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宮本洋志書展『詩』に行ってきました。隣町珈琲、素敵なところ! [アート]

6月15日、この日は遠出!(と言っても都内だけどw)
ソネブロ時代にブログをしていた宮本洋志さんの書展『詩』が、中延の隣町珈琲というところで開催されてます。

6月1日から25日までで、事前にお知らせを貰ってました。
ほんとはもっと早く行くつもりだったんだけど、ふくらはぎ負傷だったので遠出が出来なくて^^;
だいぶ歩けるようにもなったので行ってきた!

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最初はサントリー美術館に行ってそのあとコチラに伺おうと思ったんだけど、どうせだったら隣町珈琲でランチもしたいし……となると、昼時は混雑しちゃうのかな?
なら書展を先に観て、そこでランチをしてからサントリー美術館へ行こう!

都営浅草線、中延駅。初めて降り立ちました。
Google Map を頼りに商店街らしきところを歩いて到着。いろんなイベントをしているカフェなんだね。



この日は夜に能楽師・安田登さんの講座があるみたいでした。



お。貼ってある。
宮本洋志書展『詩』のポスター^^



地下への階段を下りる途中、大きな写真パネルが。
しながわ観光協会のサイトを見たとき、2020年11月に移転・リニューアルオープンしたって書かれていたので、リニューアル前の店舗なのかな?



店内に入ってびっくり!
広々とした空間に本がたくさん!! けっこう年代物の本も並んでいたりして楽しい!!
これは背表紙を眺めるだけでもワクワクが止まらないw
宮本さんの作品は店内奥の壁に展示されていました。

8 作品あったんだけど、写真を撮って良いのか分からなかったので撮りませんでした。
今回は詩を題材にした作品なのです。
種田山頭火、川端康成、谷川俊太郎、室生犀星などの詩を書にしていたよ。

私は川端康成の『風さやさやと秋を吹く』という作品がすごく気に入りました。
細い文字で書かれていて、本当に風に吹かれているような文字。余白部分に秋の空が見えるようでした。広い空を見上げている気持ちになったよ。

室生犀星の『あんずよ花着け…』は、以下サイトで観られます^^
https://tonarimachicafe.jp/cn2/2023-05-14.html

宮本さんの Twitter で、書ではハンコも作品の大事な一部なのでハンコにも注目してねと書かれていたので見てきました^^
ほんと、ハンコの位置で作品の印象って変わるなって思います。宮本さんは自分で石を彫って作ってるんだって。たいてい「洋」というハンコなんだけど、「H」っていうのもあった^^

私、ハンコって好きなんですよ。自分の本名の1文字落款印も持ってるし、HN の落款印も作ってるよ^m^

まぁ、最近のお気に入りはコレだけどww
漢詩文や書にも優れた虎関師錬の作品の意味不明な虎のような猿のような、恐竜のような姿のハンコ。友達にお手紙書くときペタペタハンコ押してます^m^

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さてさて。このカフェでいただくランチは決めていたのだ。
野菜たっぷりタイカレーライス^^
11時半からの提供だったけど、その前に作ってくれました。ありがたい^^



野菜にもしっかり味が染みこんでいて、めっちゃ美味しいカレーでした。
食後のコーヒー。程よい苦みが美味しかったな。



こういうカフェが家の近くにあったら通うなあ。
本棚に並んだ本を手に取ってみたかったです^^

でもそろそろ出発。
サントリー美術館を目指しますよ〜。

つづく。

*****
宮本洋志書展『詩』
隣町珈琲(となりまちカフェ)
2023年6月1日〜25日
https://tonarimachicafe.jp/


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