SSブログ

岡山:吉備津神社で起こったトラブル [ふらり旅・イベント]

吉備津神社参拝中。この廻廊の美しさにうっとり^^

IMG_9337.JPG

この廻廊は地面を掘削しないで、自然の地形に沿って立っているんだって。
だから廻廊はまっすぐ平らじゃなく、美しいカーブを描いてるんだねえ。

IMG_9340.JPG

緩やかに下りながら、最初の社(やしろ)「一童社」に到着したときにそれは起こったのだ。

map3.jpg

一童社は菅原道真と天鈿女神(アメノウズメ)を祀っているんだって。
アメノウズメと猿田彦は一緒に居ないんだね〜なんて思いながら参拝して、そろそろスマホを充電しなくちゃと思ったのだ。

IMG_9342.JPG

この旅行の時はまだ古い iPhone を持っていたので、フル充電しても 1.5 時間で電池はヤバイ状態になります。だから今回の旅ではモバイルバッテリーを 2 個持ってきたもんね^^

スマホを見ると電池はもう 30% を切ってる。
モバイルバッテリーからケーブルを繋ぐと……

wao.jpg

え?(汗)
うそでしょ(滝汗)

いやいや、慌てるな。このメッセージが出てきたことは過去に何度もある!
まずは他のケーブルに交換してみよう。替えのケーブルを出して挿してみて……やっぱり同じ警告画面。。。

それじゃ、もう1つのモバイルバッテリーで試してみよう!
炎天下の中、若干焦りつつ別のモバイルバッテリーで同じ事を繰り返してみるも、警告画面が出るだけで充電出来ない。

本体に液体が入るわけないのよ。だってこんなに良い天気。
……天気が良すぎて、私の汗が偶然入ったとか?(滝汗)

家でこの警告画面が出たときは、スマホをしばらく放置しておいてるの。そしたら元に戻ってる。
でも此処は旅先。まして一人旅。スマホの充電が出来なくて電池が切れたら終わりだ(焦)

こうなったら今は緊急時ってことで、無理矢理充電だー!
警告画面の「緊急時につき無視」を思いきって選んでみたよ。でもね、2〜3 分充電はされたけど、そのあとは充電されなくなりました orz...

(すでに新しい iPhone は注文していて、この iPhone は下取りに出す予定。水濡れ原因で下取り額が下がったらどうしよう。いやいや、それ以前に新しい iPhone にデータ移行が出来ないんじゃないか? と、脳内ではかなり焦っていた)

スマホがまだ生きてるうちに相方クンに連絡しておかねば! と思って LINE を送るとすぐに反応してくれて助かったよ。

IMG_9904.jpg

最終的には 16 時に JR 岡山駅中央改札で待ち合わせ!ということだけは決めて、連絡を控えることにしました。時々スマホの GPS で居場所はチェックしてくれるらしい。少し安心ww

吉備津神社に居る間は電池節約のため、機内モードにしておきます。
ここから先の写真は iPad で。持っている iPad はセルラーモデルじゃないので、こういうときはカメラとしてしか役に立たないね ^^;

少なくとも境内には人が居る。なんとかなるよと思いながら神社参拝を続けるのです!

吉備国の地主神を祀るという「岩山宮」へも参拝。この辺りは中山古墳という古墳なんだって。だから上りの階段なのね。境内に古墳があるなんて、やっぱりすごい。

IMG_9343.JPG

石段を上っていると……蚊が凄い^^;
ううう、、ごめんなさい!これ以上は無理ですっ
蚊に負けたよー!

IMG_9344.JPG

岩山宮に参拝するには虫の居ない時期が良さそうだね。それか持ち運びできる蚊取り器持参?
神様ごめんなさい。辿り着けません (>人<) 階段の途中で手を合わせました。

階段脇。古墳らしき、こんもりしてるところに目を凝らすと、真ん中辺に祠があるな。

IMG_9345.JPG

岩山宮に祀られているのは、建日方別(たけひかたわけ)という神様。大きな岩をご神体にしているんだって。吉備津五所明神に数えられるそうな。

【吉備津五所明神】
正宮 主神・大吉備津彦命
本宮 吉備津彦の父、孝霊天皇
新宮 吉備武彦命(吉備真備などを生んだ「吉備臣の祖」の父)
内宮 吉備津彦命の妃、百田弓矢日売命
岩山宮 地主神・建日方別

昨日の記事に書いた、梁塵秘抄の『一品聖霊吉備津宮』の歌に出てくる「隼人崎」がこの岩山宮のことではないか? という考えもあるようです。が、実際にその場に辿り着けなかったので、私はなんとも言えない orz...

「隼人」は朝廷にまつろわない者たちのことを言うけど、九州の隼人族の意味合いが私の中では強いな。もっとこのへんも勉強しないとなぁ〜。



次回の記事はリュカ流『桃太郎伝説』を書きます。
ちょーーーー文章だらけなので、気が向いたら読んでね(笑)


nice!(78)  コメント(53) 
共通テーマ:アート

吉備津神社は比翼入母屋造 [ふらり旅・イベント]

一品聖霊 (いっぽんしょうりょう) 吉備津宮、新宮、本宮、内の宮、隼人崎、北や南の神客人 (かみまろうど)、艮御崎(うしとらみさき)は恐ろしや

これは後白河法皇が流行歌を集めた『梁塵秘抄』のなかある今様。
NHKの大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を見てる人は、西田敏行サンが演じた後白河法皇の顔が浮かぶかしら?
平安時代に、まさに君臨していた上皇です。今様(現代流行歌)をこよなく愛した人物。

『梁塵秘抄』に出てくるこの今様。吉備津神社は大和に対する深い怨みを抱いた恐ろしい怨霊が祀っていると、当時の人々は歌ってたのですよ。
一品っていうのは吉備津神社が大和朝廷から一品の位を貰ったということ。吉備津神社はいろいろあって、神階が第一位の位になってるのだ。(理由は長くなるので割愛w)
聖霊は精霊で浮かばれない霊のこと。

そんな怨霊を祀る吉備津神社。現在見ることが出来る本殿・拝殿(国宝)は室町時代応永32年(1425年)に再建されたもの。比翼入母屋造(ひよくいりもやづくり) と呼ばれる建築様式で、この吉備津神社にしかない様式なのだ。そんなわけで「吉備津造」とも言われるよ。

IMG_9330.JPG

ベンチに座って、しばし本殿・拝殿を眺めます。
「比翼」っていうのは二羽の鳥が互いにその翼を並べることだよねえ。此処にはふたりの吉備津彦が祀られているんだろうか。どうなんだろう……

梁塵秘抄がまとめられた平安時代末期には怨霊が祀られてると歌われていた吉備津神社も、今じゃ御祭神は吉備の鬼を倒した大和の英雄(?)吉備津彦命ってことになり、よく分からなくなりました。
拝殿で初めましてのご挨拶をしたあと、なんとなく立ち去りがたく、「あなたは何者ですか」って心の中で尋ねちゃいました。

いま、こうやってブログを書いていてふと思った。
もしかしたらこの問いかけをしたからこのあとのことが起こったのかな〜って(笑)

本当はこのあと、宮内庁管轄の吉備津彦命の墓と言われている中山茶臼山古墳まで行くつもりだったの。でも其処には行けなくなり、違う場所に辿り着いたということは、この質問に対するヒントだったのか?なんてww
「おまえが行くのは中山茶臼山古墳じゃねーよ」なんて言われたのかしら(笑)

IMG_9331.JPG

そんなことが起こるとは、このときの私はまだ思ってもいないので、話を先に進めます。

本殿内部の平面図は公式サイトにも載っていて公開されているので拝借。そして2005年に内部公開があった際に参加した人の記事と写真をもとに、本殿に配されている神社を追加してみた。

naibu.jpg

薄赤く色をつけた内陣に「吉備津彦命」が祀られてます。
そして薄黄色の中陣に、西笏御崎・東笏御崎が祀られていて、外陣の四隅にそれぞれ乾(いぬい)・坤(ひつじさる)・巽(たつみ)・艮(うしとら)御崎が祀られてるのだ。

ここまでがっつりガードされる内陣の神。すごい意味深よねえ。
この吉備津神社は日本最大級の床面積。出雲大社も大きいけど、その2倍に相当するんだって。

これだけ立派な神社で、大抵は一緒に祀られることの多い日本の最高神アマテラスは一切出てこないってところも、吉備の意地みたいな感じで好きかも。配祀には吉備津彦命のお姉さんだと言われる倭迹迹日百襲姫命(私はモモソヒメと略して呼んでますw)は居るけどネ。箸墓古墳に眠っていると思われている皇女。この辺の繋がりも謎。

さて。本殿のことを考えるのはこのくらいにして、境内の散策を始めますか!
なんと言ってもこの神社は長さ 398m にも及ぶ廻廊が斜面を下るように続いてるのだ。

IMG_9336.JPG

どうですか! この景色!

IMG_9337.JPG

廻廊の脇に、あちこち参拝するところがあるので順番に参拝していきましょうかね。
戦いに負けた温羅の首が埋まっているという御竈殿の場所も行かないと。

map.jpg

神事をお願いした人だけしか入れないので、私は中を見ることは出来ないけどね ^^
若い人たちが御神託をうかがうために申込みをしてたよ〜。
(予約は不要。鳴釜神事は約1時間くらいかかるようですよ)


次回の記事で、トラブル発生!?


nice!(80)  コメント(44) 
共通テーマ:アート

吉備の中山みちを行く [ふらり旅・イベント]

岡山、吉備王国探訪(?)の旅、続きです。
備前の吉備津彦神社をあとにして、次に目指すのは備中の吉備津神社。

旅日記のときは出番の少ないあおくんの顔を載せておこうね^^

IMG_9829.jpeg

郵便配達のおじちゃんに教えて貰った道を進んでいきます。

IMG_9305.JPG

道のかたわらには水田が広がっていました。
地元の北海道は水田じゃなくて畑の土地。東京でも水田は見かけないので、私にとってはすごく新鮮な景色なのよ。

IMG_9306.JPG

しばらくすると民家は消え、山道に入っていきました。吉備の中山に足を踏み入れたかな。この一本道を進んでいけば、吉備津神社に到着するはず。
途中、吉備津彦神社の元宮があると思われる場所に来ました。磐座(いわくら)があるんだそうな。

IMG_9308.jpg

吉備津彦神社の元宮と言っても、ここの磐座は吉備津彦命では無いはず。
なぜなら吉備津彦神社は、これから訪れる吉備津神社から神霊を分けてもらったから。吉備国が天武天皇によって備前・備中・備後・美作に分割されたときに、それぞれの国に吉備津彦命を祀ったから。

磐座は神社が建つ以前から其処にあったわけなので、其処に居る神は吉備津彦以外の筈。
公式サイトに書かれている「人間本来の自然崇拝を元となし」「日本民族の根幹精神たる自然との調和―自然界に育み育まれる地球本来の神様」が坐すものと思われます。

磐座がある方を見ると……
鬱蒼としてます。入れる気は全くしません(笑)
こんにちはー!とだけ、心の中で呼びかけてみましたw

IMG_9309.JPG

でもね、この鬱蒼とした森の反対側には、写真は撮らなかったけど朽ちたラブホテルがありました。こんな神聖な場所なのに……なんだか寂しい気分になってしまったよ。

IMG_9310.JPG

気を取り直して進むぞー!
吉備の中山についての案内板を発見。道は間違えていないと分かって安心^^

IMG_9311.JPG

上から見るとこんな形をしているんだねえ。
「中山」の由来は、吉備国の中心にあったからなんだって。この中山には中山茶臼山古墳(吉備津彦のお墓と考えられている)の他にもいくつもの古墳があるの。力を持った権力者が居たことの証。この看板にも『大和の国に対抗しうる大きな力を持った吉備の国』って書かれていました。

さらに進んでいくと、また看板を発見!
吉備津神社までは 0.2km だって。もうすぐだ!

IMG_9312.JPG

吉備津神社で参拝したあとは、この看板にも書かれている 1.5km 先の『岡山県古代吉備文化財センター』と、2.2km 先の『吉備の中山(御陵)』にも足を伸ばしてみたいと思っていたの。
(トラブル発生前だから、そう思っていたw)

てくてく歩いてると、道がだんだん開けてきました。
お、事前調査でちょっと立ち寄ってみたいと思っていた場所が見えてきたよ。その場所は『鼻ぐり塚』って言います。

IMG_9316.JPG

横穴式古墳の前に、大正14年に創設された牛魂供養の場所なの。
昔は農村で飼われて田畑の耕作労役として頑張った牛。そして最後は人に食べられてしまう牛。
此処は死後残された牛の鼻輪を形見として集めて浄祭する場所なんだって。牛肉好きだからさ、手を合わせておこうかなって思ってたんですよ ^m^

円墳に鼻輪を積んでいるらしいんだけど、そこに行くためには護摩木料100円を納めて下さいとのこと。寺務所と思われる場所に行って「すみませーーーーん」と声を掛けたんだけど、誰も出ない(笑)
2〜3 回声を掛けたんだけど、やっぱり誰も出ないので諦めました。こんな感じの塚があるようです。現在では 700 万を超える鼻輪が納められてるとのこと。

IMG_9317.JPG

さあ、いよいよ吉備津神社へ!
石柱に書かれた「官幣中社 吉備津神社」の文字。

IMG_9318.JPG

第29代内閣総理大臣、犬養毅の文字です。

IMG_9319.JPG

桃太郎のお話に出てくるお供の犬。
当然それは本当は犬じゃなくて人間なわけなんだけど、それが犬養毅のご先祖さん(犬飼健命)というのはわりと有名な話。

このすぐ近くには矢置石がありました。温羅と吉備津彦(このときはまだ彦五十狭芹彦命って名前)が戦ったとき、吉備津彦が矢を置いていたと言われている大きな石だよ。

IMG_9322.JPG

さあ、この階段をのぼって北随神門をくぐれば吉備津神社です。
けっこう歩いて足は疲れてるけど頑張るぞ!

IMG_9325.JPG

ちなみに境内図はこんな感じです。

kibi.jpg

つづく。


nice!(77)  コメント(39) 
共通テーマ:アート

備前一宮、吉備津彦神社 [ふらり旅・イベント]

連休中、大量に蚊に食われて足が腫れて酷いことになってしまったので、昨日は皮膚科へ。アレルギーの飲み薬を処方してもらいました。
「1日分だけ強いお薬を出すから。これを飲み終わったら翌日からは軽めの薬を飲んでね。強い薬は眠くなるので、そのときは寝ちゃって下さい」って言われて、帰宅後飲んだらホントにガッツリ寝てしまった(笑)

……というわけで、昨日はブログ巡回できませんでした^^; (言い訳)
今日は遊びに行きます。



ブログは昨日の続きです。
吉備津彦神社の第一駐車場には桃太郎の像が立ってます ^m^
家を出てから此処に来るまでトイレに行ってなかったので、駐車場にあるお手洗いを借りたときにパチリ(笑)

IMG_9260.JPG

てくてくと参道に戻ってきました。境内に入る前にあるのが環状列石です。
古代の祭祀場。仏教伝来前は神社には建物は無かったからね。こんなふうに石が並べられたりして祈りの場になっていたんだよね。吉備の中山から神様が下りたときに鎮座される里宮と考えられてます。

IMG_9257.JPG

環状列石のある島には渡ることが出来ないようになっていたけど、こういうのが残ってることからも、すごく古くから神聖な場所だったということが分かるわ。
いよいよ境内に入ります。随神門の前で一礼。

IMG_9262.JPG

初めまして〜!

IMG_9263.JPG

門をくぐると目の前には拝殿がありました。
「岡山に来るのは初めてです。今日は吉備津彦サマのことをいろいろ考えるために来ました。これからよろしくお願いします」とご挨拶。

挨拶も済んだので、いろいろ探検させてもらうよ〜。
拝殿を横側からパチリ。

IMG_9264.JPG

ふむふむ。拝殿、祭文殿、渡殿、本殿と一直線なのが分かる。
そして渡殿と本殿は柵の向こう側。参拝者は入れないようになってます。

IMG_9266.JPG

境内図を見ると分かるかな? 3番と2番の間には柵が設けられていて中に入れません。

IM9899.jpg

そして5〜8番。この空間の四隅をかためるように小さな神社が建てられているのだ。

IMG_9268.JPG

本殿に祀られている「大吉備津日子命」を見守っているのか、それとも見張っているのか?
ちなみに四隅の神社名と神様は以下の通り。

5番:楽御崎(らくおんざき)神社 / 祭神 楽々与里彦命(ささよりひこのみこと)
6番:楽御崎(らくおんざき)神社 / 祭神 楽々森彦命(ささもりひこのみこと)
7番:尺御崎(しゃくおんさき)神社 / 祭神 夜目麻呂命(やめまろのみこと)
8番:尺御崎(しゃくおんさき)神社 / 祭神 夜目山主命(やめやまぬしのみこと)

楽々(ささ)っていうのは製鉄を表す言葉。楽々(ささ)= 砂鉄の意味。
おそらく夜目も製鉄炉の火を昼も夜も見続けることに関係してるんじゃないのかなーと思ったわ。
御崎(おんさき or みさき)は怨霊を鎮魂する神社に使われる名前。吉備津彦を祀る神社にはこの名前が多く使われてるよ。
岡山では御崎を祀る神社は 30 社を越えるそうな。吉備津彦が怨霊って思われてるってことは、岡山で信仰されているのは朝廷との戦に負けた吉備津彦?

本殿に居るあなたは誰ですか??
もともと吉備国を治めていた吉備津彦?(温羅)
それとも大和から攻め入った吉備津彦?(彦五十狭芹彦命)
それとも……違う「吉備津彦」が居る?

IMG_9267.JPG

はっきりとは分からないまま境内を散策です。
この石段の上には子安神社があって、そこから末社がずらーっと続いてました。そして虫も多かった(笑)
ムヒは持参してたけど、虫除けスプレーを持ってこなかったのは失敗!
この日は蒸し暑くて汗だらだら。蚊が寄ってくるよ〜!(蚊に好かれます)

IMG_9276.JPG

ずらりと並ぶ 7 つの末社。温羅と彦五十狭芹彦命の戦いに関する神社もいろいろありました。そのうちこの戦いの様子も紹介します。

IMG_9279.JPG

温羅の和魂(にぎみたま)を祀った温羅神社もありました。

IMG_9296.JPG

公式サイトには、「童話『桃太郎』では吉備津彦命と戦った温羅は鬼とされていますが、吉備の国に様々な文化をもたらし「吉備の冠者」の名を吉備津彦命(この場合は彦五十狭芹彦命のこと)に献上したとされる温羅命の和やかな御魂をお祀りしています」と書かれてます。

そうなのだ。温羅はだいたい3世紀くらいに吉備国に渡来して、吉備国の人に最新の製鉄技術を伝え、国を豊かにしたと吉備の人には語り継がれているのよ。(飛鳥時代〜平安時代は文字を書ける人は限られていたけど、室町時代くらいになると、民衆に語り継がれた話が書かれるようになるみたい)

でも、じつは温羅以前に製鉄技術を持ってこの地に来た一団がいるんだけど、それをこの旅日記で書くかはまだ謎。今回の旅は行ったところが限られてるので、絡めるのが難しそうなら書かずにスルーする予定w


さて。お次は備中国一宮の吉備津神社へ行きますか。
此処から歩いて行けるはずなんだけど、どうやって行くのかな。ムヒを塗りながら地図を見てると、郵便配達の人がバイクで来たので聞いてみた!^^

「配達エリア外だからなー」と言いながらも、スマホの地図を一緒に見てくれて、「吉備の中山みち」に通じる道を教えて貰いました。

IMG_9304.jpg

「どのくらいかかるか分からないけど、一本道だから」と言うことなので歩いてみるぞ〜!

※ このスクショを撮った時間と、吉備津神社に到着して写真を撮った時間で調べると 30 分弱歩いたようです。


nice!(81)  コメント(42) 
共通テーマ:アート

岡山旅行スタート:吉備国のプロローグ [ふらり旅・イベント]

「旅行記が始まるらしいニャ−」

IMG_3796.JPG

今回旅をした岡山県。昔は吉備の国がありました。
吉備国は、現在の岡山県全域と広島県の東部を含めた巨大な王国だったの。飛鳥時代、天武天皇によって吉備国は備前・備中・備後・美作(みまさか)に分割させられて力を奪われちゃったんだけどね。

oldMap.jpg

ホモサピエンスはアフリカで誕生したので、すでに島国になっている古代に於いてはどうやっても最先端の技術は朝鮮半島を経由してやってくる。稲作や製鉄技術も朝鮮半島を経由してまずは北部九州に伝わる。ここに巨大勢力が出来るのは自然のなりゆき。

出雲も日本海側で大陸とは直に交易が出来るし、砂鉄が採れた場所。
そして吉備国は瀬戸内海を牛耳る場所。砂鉄も採れ、稲作に適した場所。航行技術に長けた民族が交易をしてたのだ。それに比べると大和は鉄に関しては不利な場所だったのよね。なので是が非でも鉄を持つ国を自分のものにしたかったのだ。

大陸からの技術や鉄を大和が手に入れるためには、瀬戸内海に君臨している吉備国をまずは味方に引き入れないとね。そんなわけで、弥生〜古墳時代初期の頃は吉備と大和はわりと友好関係だったのよ。吉備で持っている製鉄技術や祭祀を取り入れて、大和の土台は出来上がっていったみたい。
このへんのことは大和朝廷が編纂した日本書紀には書かれてないけど、発掘調査でそういうことが分かってきたのだ。

吉備の技術者たちが大和に行って、そこでいろいろ教えたりしてたようです。今でこそ前方後円墳って言うと仁徳天皇陵の大仙古墳!ってイメージだけど、前方後円墳は吉備国で造られていた形。それを大和が取り入れて、そしてトップに立ったときに全国に広めていったのよね。

じゅうぶんに力を付けた大和は吉備を裏切る。
岡山出身の人が書いた本を読むと「王権の協力者である吉備国を攻略、恩を仇で返した卑劣な事実を隠蔽した」と怒りに満ちた書き方をしてました^^;

大和が吉備に攻め入ったときに登場するのが吉備津彦命です。鬼退治の桃太郎のモデルと言われてる人物。
本当の名前は彦五十狭芹彦命(ひこいさせりひこのミコト)って言います。第7代孝霊天皇の皇子だよ。日本書紀なんかで書かれてる内容は、吉備国の鬼が民衆を苦しめるので、民が朝廷に討伐をしてほしいと願いでたってことになってます。

鬼の名前は温羅(うら)。別名「吉備冠者」「吉備津彦命」で、元々はこっちが吉備津彦命だったんだよね。吉備津とは本来「吉備の港」という意味。彦は男の美称。命は神様。吉備の港の雄々しい益荒男(ますらお:立派な男子の意味)の神という意味。民衆に嫌われていた訳がない。
でも戦いに負けて名前を献上したために、彦五十狭芹彦命は吉備津彦命になって、温羅は鬼にされちゃったの。

旅行一日目は、そんな吉備津彦命が祀られている神社を巡るのだ。
祀られているのは、果たしてどっちの吉備津彦命なのか。温羅なのか、彦五十狭芹彦命なのか。

IMG_9233.JPG

朝 6 時の新幹線で岡山を目指します。乗車時間は約 3 時間。でも、いろいろ調べた内容を読み返したりしてたので、長くは感じなかったよ。

IMG_9894.jpeg

これから行くのは吉備津彦神社と吉備津神社。吉備の中山っていう山を挟んで 2 社あるの。これは、吉備国が備前・備中・備後・美作に分けられちゃったので、それぞれの国が吉備津彦命を祀ったからなのだ。なので今回は行かなかったけど、備後にも吉備津神社はあって、美作には御崎神社(吉備津彦の怨霊を祀る)があるよ。

岡山に到着!
JR桃太郎線に乗って、まずは備前国一宮、吉備津彦神社を目指すのだ。

IMG_9242.JPG

備前一宮駅に到着。
のどかな場所だなあ^^

IMG_9243.JPG

背後の山が「吉備の中山」だね。あの山には中山茶臼山古墳もあって、吉備津彦の御陵があると言われてるの。でも宮内庁管轄なので中に入ることは出来ません。

吉備津彦神社は駅からすぐのところにありました。

IMG_9244.JPG

さすがです。備前焼の狛犬サン^^

IMG_9248.JPG IMG_9247.JPG

境内図はこんな感じ。

kibitsuhiko.jpg

ここの境内は、夏至の太陽が鳥居の真正面の方角から昇るように設計されてます。
拝殿、祭文殿、渡殿、本殿と一直線になるように造られているの。(下の地図で4番から1番)

IM9899.jpg

公式サイトにも書いてあるんだけど、背後の吉備の中山に巨大な天津磐座(神を祭る石)と磐境(神域を示す列石)があって、山全体が神の山として崇敬されてきたんだって。
なので、もともとは縄文の頃から神聖な場所として崇められていたと思われます。そこに吉備津彦命が祀られるようになったんだね。

プロローグがめっちゃ長くなりました^^;
これからもこんな調子かな。興味のある人は明日以降も読んで下さいマセ(笑)


*** おまけ ***

IMG_9902.jpg

鬼ノ城・東門跡のポケGOジム。ポケモンを配置して 8 日目(笑)
ここは鬼ノ城でもかなり外れにある場所で、人なんか来ないから配置したポケモンは帰ってこないだろうって思ってるんだけど、ポケモンが 1 匹増えてました。奇特な人が東門跡まで辿り着いたんだねえ。
悪いけど帰さないよ!というわけで、木の実をあげてハートを満タンにしておいた ^m^
居座り続けよう!ww


nice!(78)  コメント(42) 
共通テーマ:アート

コロルくん劇場:岡山編 [コロルくん劇場]

やあ!ボクはコロル2世だよ。
今回は岡山の旅だ。岡山に行くのは初めてだよ。

朝6時の新幹線で出発〜。リュカは新幹線の中で吉備津彦命のことを復習してたよ。

IMG_9239.JPG

岡山に着いてから乗る電車は事前に相方クンから教わっていたようで、スムーズに目的地に到着だよ。此処は吉備津神社。

IMG_9287.JPG

山を挟んで反対側にも吉備津彦命を祀った神社があって、そっちは吉備津神社っていうんだ。
なんでこんなふうに近い距離に吉備津彦命を祀った神社が 2 社もあるのかは、本編で語るのだろうか?

IMG_9323.JPG

この吉備津神社を参拝している最中にトラブルが発生して、ボクの写真を撮るどころじゃなくなってしまったんだよ。
かなりリュカは焦っていたけど、このトラブルが結果的には福となって、訪れるのを諦めていた場所に行くことが出来たらしいよ。その場所に呼ばれたのかもしれないねww

そして夜。仕事が終わった相方クンと合流して夕御飯だ。
ここのお店は、かなり美味しいお店だったよ!

IMG_9430.JPG

食べ物も日本酒も美味しくて大満足だ!

IMG_9437.JPG

二人で日本酒 8 合飲んで、そのあとオープンテラスでもビールを飲んで、飲み過ぎだよ!

IMG_9462.JPG

でもおでんが美味しかった^^

IMG_9466.JPG

翌日。二日酔いはナシ!
タクシーに揺られて、とある山の上に来てみたよ。

IMG_9490.JPG

古代の山城があった場所さ。その名は鬼ノ城。
このお城は文献に出てこないので謎が多いんだ。大和朝廷の歴史からは消されているお城だけど、発掘でいろいろなことが分かりはじめているんだよ。

IMG_9500.JPG

復元されている西門の前でパチリだ。

IMG_9507.JPG

此処はかなりすごいところでね^^;
どでかい蜘蛛が蜘蛛の巣を張って待ち構えているし、一歩間違えると転落して死にそうだから気をつけて歩いたよ。
ポケGOのジムを陥落させてきたらしいけど、誰も来ないからいまだにポケモンは帰ってこないってさ。こうなったらずっと居続けてやる!って思ってるらしいよw

IMG_9898.jpg

そのあとは、歩いて登れる古墳日本一の造山古墳(つくりやまこふん)に向かったよ。
石棺のフタだけは置かれていたよ。

IMG_9567.JPG

さて。此処で本当なら香川県の直島に向けて出発するはずだったんだ。
でも台風14号の影響で、直島行きは断念。その代わり違う場所を楽しんできたよ。

それは本編まで秘密だよ^^

なるべくディープな話にはしないように旅行記を書こうとしてるけど、リュカのことだから裏歴史のディープな内容になるんだろうなあw


nice!(79)  コメント(45) 
共通テーマ:アート

ANA国際線ファーストクラスのワイン [Drink]

相方クンの ANA マイルの有効期限が近づいてきたので、またまたワインに交換してしまいました。今回は『歴代ANA国際線ファーストクラスサービスワインに搭載された赤ワイン3本セット』です!

IMG_9880.jpeg

国際線のファーストクラスなんて、絶対に縁のない席だからねえw
どんなワインなのかとっても楽しみです。
えーっと、覚書として記載しておくぞ。

左:<ガルセス・シルバ>アメイナ・シラー
生産地:チリ
力強い果実味と心地よい酸味がバランス良くまとまっており、樽の風味がほのかに溶け込んだ高級感溢れる味わいが魅力

真ん中:<ダックホーン・ヴィンヤーズ>メルロー・ナパ・ヴァレー
生産地:アメリカ、カリフォルニア州 ナパ・ヴァレー
ダーク・ブラックチェリーやプラムのジャムのようなアロマや、フレーバーを長い時間放ち続ける中、リコリスやシガーケースのニュアンスが増えていくという複雑なテイストが魅力

右:<アヴィニョネージ>アヴィニョネージ・ヴィーノ・ノビレ・モンテプルチャーノ
生産地:イタリア、トスカーナ
豊かなタンニン分があり、熟した赤いスグリの実やプラムを思わせるような風味と、エレガントな味わいが広がる

***

IMG_9892.jpeg

金曜日に食べたラーメンは、9月限定のスタミナラーメン。
にんにくガッツリだったので、食べたあとは誰にも会えないね。ふわふわ卵も美味しくて良かったです。

近所の公園は彼岸花が咲いてました。

IMG_9889.jpeg

リュカ家カブトムシ塚周辺も彼岸花が咲いていたよ。でも今年はまだ New跳馬クンが生きてるのだ。このまま 10 月まで生きたら凄いなあww

IMG_9890.jpeg

さて、そろそろ岡山旅行記を開始しないとね。
ブログ書かなくちゃ〜!


nice!(69)  コメント(36) 
共通テーマ:アート

自由なあおくんと、ベランダの床シート [大規模修繕中の暮らし]

岡山旅行から帰ってきた夜。家で少し飲みました。
見上げると、自由な格好で寝ているあおくんです。

IMG_9716.JPG

いつも通りの風景(笑)

IMG_9717.JPG

この顔を見ると、日程を切り上げて帰って来て良かったな〜って思う。
台風14号の影響で帰れなかったら嫌だもんね。

IMG_9718.JPG

クネクネマンになって伸びてる男。

IMG_9719.JPG

苦しくないのが不思議だよ(笑)

IMG_9720.JPG

にょーんと伸びた足は、ニギニギします。

IMG_9721.JPG

えーっと、上から
左足、右手、左手かな。(自信なしw)

IMG_9723.JPG

岡山旅行から帰ってきてベランダを見たら床シートが貼られてました。

IMG_9733.JPG

このシート貼りが終わったので、網戸は取り付けてOKと連絡が来ました〜!
22日の早朝(朝4時半w)、仕事に行く前に相方クンが取り付けてくれたよ。

IMG_9734.JPG

まだベランダのクリーニング作業はあるようなので、荷物は置いたら駄目だけど
網戸が取り付けられれば窓が開けられる!

IMG_9877.jpeg

これからはエアコン無しで窓を開けて気持ちのよい季節だもんね。
助かるなあ^^

IMG_9878.jpeg

下の階ではまだ防水加工作業がおこなわれてるので、たまに薬品の匂いがするときがあるけどねw
共用廊下側はまだまだ工事の真っ最中です。床のコンクリートも剥き出し状態。

IMG_9881.jpeg

薄暗いのは相変わらずだよ〜。玄関の電球が切れちゃったので買ってこないとだわ^^;

IMG_9882.jpeg


nice!(75)  コメント(33) 
共通テーマ:アート

美をつくし―大阪市立美術館コレクション [アート]

昨日の21日は、サントリー美術館で開催中の『美をつくし―大阪市立美術館コレクション』展に行ってきました。
ブログ訪問出来なくてごめんなさい。今日遊びに行きます〜!



さて。大阪の人には馴染みがあると思われる大阪市立美術館。
昭和11年(1936)に開館なんだって。今回、開館90周年(2026)を前に大規模な改修工事がおこなわれるということで、コレクションが東京に出張してきたのでした。

今回の展覧会のタイトル『美をつくし』は、大阪市章にもかたどられる「澪標(みおつくし)」になぞらえたものだそうですよw

IMG_9870.jpeg

大阪市立美術館は収蔵品ゼロからのスタートだったそうな。
なので、近隣の古社から文化財を寄託の形で預かることから活動を始めたんだって。この展覧会の最初のフロアは仏教美術でした^^

いくつかは写真撮影OK!
白鳳時代の『銅像誕生仏立像』です。「やっほー!」と言ってるように見えて可愛い。

IMG_9832.jpeg

中近世美術コーナーでは『百鬼夜行絵巻』も展示されていて、いろいろな妖怪の夜行を楽しんだよ〜。
桃山時代に描かれた『豊臣秀吉像』は、描かれた絹がちりめんのように荒くて、絵を描く絹とは明らかに素材が違うそうな。秀吉の遺品が使用されたのでは? と説明書きにありました。

可愛かったのは、江戸時代の『猫図』です。原在正という人の作品。単眼鏡で見ると、毛がとても丁寧に描かれていたよ。

IMG_9834.jpeg

尾形光琳の作品も展示されてました。弟の尾形乾山が兄の光琳に「お金を返しなさい」と書いてある書状なんかもあって、ちょっと笑ったww
お兄ちゃんはお金を湯水のように使っていたんだねえ(笑)

近代美術のフロアには上村松園の作品も。
今では大家と呼ばれる画家たちの作品も、当時は現役作家による最新作だったと説明書きにあって、なるほどーって思いました。

ちなみに、左の作品が上村松園の『晩秋』、右が北野恒富の『星』です。どちらも昭和の作品。

IMG_9839.jpeg IMG_9836.jpeg

スイス人のカザール氏による根付コレクションは、どれも写真撮影OKでした。
楽しい根付がいっぱいだったよー。この蛇の根付はカエルが飲み込まれている?

IMG_9847.jpeg

舌切り雀形彫根付は、お婆さんのつづらから妖怪が出てきてる!(笑)

IMG_9851.jpeg

妖怪うようよのつづら。
こういうの大好き!

IMG_9850.jpeg

獅子舞牙彫根付も凄く細かくて可愛らしい作品。

IMG_9858.jpeg

髑髏牙彫根付も可愛いでしょ^^

IMG_9861.jpeg

大きい作品から小さい作品まで。そして仏教美術や中国美術、中世〜近代美術。
大阪市立美術館の学芸員さんの話によると、「敢えて言えば雑多なコレクションが当館の特徴」なんだって。まさにそんな感じ^^

大阪で活躍した実業家達が個人で収集したコレクションを寄贈してもらっているからなんだっていうのも納得でした。面白い展覧会だったよー^^


展覧会後のランチは、いつもの茅乃舎。
今回は海乃七草と三種のきのこ汁セット。美味しゅうございました^^

IMG_9872.jpeg

*****
美をつくし―大阪市立美術館コレクション
2022年9月14日〜11月13日
サントリー美術館
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2022_4/


nice!(76)  コメント(39) 
共通テーマ:アート

お留守番中の2ニャンの様子だよ [うちの猫あお・うみ]

岡山旅行の記事を始める前に、キャットシッターさんが撮ってくれた写真を載せちゃおう。
17日にシッターさんが来てくれて2ニャンのお世話をしてくれました。

部屋に入ると2ニャンはこんな感じだったそうです。

5972.jpg

「お姉さん、前に打ち合わせに来てくれた人にゃんね」

6004.jpg

トイレ掃除などをしてる間、あおは監視してたのかな?

6009.jpg

うみもチョロチョロしてたみたい。

6014.jpg

「うみ、甘えても平気なのかなー」

6054.jpg

「甘えて良いんだニャ!」

6020.jpg

そのあとは洗面所で寛いでいたみたい。

6057.jpg

最近この場所がうみのお気に入りだもんねw

6062.jpg

ここでリボンで遊んで貰ったみたいです。
あおは、遊ぶよりもスキンシップを要求(笑)

6049.jpg

足をおっ広げて、ブラッシングさせてくれたみたいだよww
ナデナデも要求して寝そべるあおくん。

6053.jpg

いっぱいナデナデしてもらえて良かったねえ。

6052.jpg

シッターさんもニマニマしながらお世話してくれたようです。
今回は2泊の予定が1泊になってしまったけど、この様子を見ていたらこれからもお願いして大丈夫そうですわ^^


*** おまけ ***

IMG_9804.jpeg

福島県須賀川市の梨です^^
母の友達が送ってくれたものをお裾分けしてもらったよー。

めちゃめちゃジューシーで甘くて美味しい!
母上ありがとうー!
11月はリンゴが送られてくるみたいなので、これまたお裾分けで貰えたら嬉しいなあww


nice!(76)  コメント(36) 
共通テーマ:アート