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伏見稲荷大社:本当にいろんな社がありました [ふらり旅・イベント]

京都、伏見稲荷大社登拝の記事に戻るにゃ〜。
今日は一気に駆け抜けて、伏見稲荷大社記事を終わりにするよ!

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稲荷山で今回の記事になるのはこの丸の場所です。
さすがに地図の一番左にある清滝社まで行くことは断念しましたorz...
(まじでヘロヘロだったw)

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この辺に来ると、朱い鳥居、そして沢山のお塚。カメラを持っていた相方くんは、私の趣味に付き合って登拝しているので景色に飽きてきた模様。写真があまりありません。私は1〜2枚スマホでパチリして、あとは相方くんに任せていたので同じく写真があまり無い。

おせき社を参拝して、石井社、そして薬力社に到着。
ここには沢山の草履が奉納されてました。足腰に御利益があると言われるのは、たたら踏みで足をやられてしまった神様が祀られているから。

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稲荷神がもともとは鉄の神様だと実感した私の目にはそう映る^^

このあとは坂道を下って御膳谷奉拝所に向かうか、それとも傘杉社などがある方面に向かうか、一瞬悩んだんだけど(疲れてたからw)、やっぱり奥も見てこよう!
傘杉社や天龍社を参拝します。

こっちの道は見事に誰も居ませんでした。鳥の鳴き声は聞こえます。

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人の気配はなく、静かな空間。
神様にジーっと見られているような気がしたよ(笑) マジでww

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ここの狐さん。稲荷山から麓にある本殿や拝殿に集まる人たちを見下ろすように立っていました。めっちゃカッコイイ狐さんだった!

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パチリしてる様子を撮られていた。
首に巻いたタオルは青森のリンゴ柄なのよ。(関係ないってw)

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稲荷山全体に群生する杉の木。これがご神木で、神の依り代でもある。
そんな杉の神様を祀る傘杉社。

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自然と厳粛な気持ちになります。杉から光が出ているような写真に撮れていたわ。
でも本当にそんな感じだったのよ。

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「瀧」「金」などの名前が付いた神様が祀られている社。鍛冶屋絡みだとみた!

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そして御膳谷奉拝所まで降りてくると、神職さんが奉拝所に入っていくところでした。

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此処は、稲荷山三ヶ峯の裏背後にあたる場所。
御饗殿(みあえどの)や御竈殿(みかまどの)があって神供したところと伝えられているそうな。今でも神様に御日供(おにっく=神様への食事)をお供えしてるんだって。

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この周辺の狐さん。
苔むした感じが、長い時を感じさせるね。

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何回も記事に書いているけど、本当に本当に人々の思いを感じる場所なんだなって思いました。

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そして眼力社に到着。
たたら製鉄は片目で炉の火を見るので、視力を失ってしまった神々を祀るのさ。

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妖怪の一つ目小僧も、一本足の傘オバケ(一本だたら)も、そんなたたら製鉄で身体を壊してしまった人を表しているんだよ。

参拝最後は大杉社。ここも杉。
稲荷は本当に、杉・杉・杉……これの意味するところをもっと調べないと駄目だなと実感。まだうまく自分の中に落ちてこない。

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でも何故杉じゃなくて、竹を咥えた狐なのかはもっと謎(笑)

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お山を一周して、四ツ辻の茶屋『仁志むら亭』に戻ってきました!!
まじで疲れたよ〜。足がガクガクだよ〜。もう一度ここで休憩です。

行きにビタミンレモンを飲んだとき、メニューに「ひやしあめ」というのを見つけていたの。クラフトコーラの記事を書いたとき、関西在住ゆきちさんが「冷やしあめ」ってコメントを残してくれていて、それが気になっていたんですよ。

ひやしあめって、関東では聞かないから注文してみよう!
でも休憩処を利用するためには、一人一品注文しないと駄目なの。相方くんはトコロテンにするって。味が黒蜜と酢醤油と抹茶味があったんだけど、悩んで酢醤油にしてました。

これがひやしあめ!
飲んでみると水飴?? ネットで調べると、麦芽水飴をお湯で溶いて、生姜の絞り汁を加えて冷やした飲み物なんだね。身体に優しい味がします。

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相方くんのところてん。食べさせて貰ったら酢醤油が身体の隅々まで行き渡って疲れが癒えていくっ!
ドラクエの宿屋の音楽が脳内を流れたw 
結局私が食べちゃいました(笑)

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「ホントは黒蜜にしようかと思ったけど、そしたら絶対リュカは食べないからね。酢醤油にして正解だったよ」ってさ。分かってるな〜もぅ!ww
お酢 LOVE !!!!(相方くんは酸っぱいモノはちょっと…いや、結構苦手w)

店内には狐の置物が。可愛くて欲しかったけど、移動してて壊しても嫌なので諦めました。

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茶屋を出て下界 (笑) を眺める。

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下りの階段で、足はガクガクだったけど降りてきました。
舗装されていない道はごく一部だったけど、石段まじでキツかったな〜。黒猫ちゃんが「よく頑張って登拝してきたにゃ。出口はこっちだにゃ」と案内してくれました。

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行きにご挨拶した白狐社や奥宮に戻ってきました。
ここもすごく神聖な場所なのに。行きは神聖だと感じていたのに。お山して稲荷の奥深さを知ったら、とても日常な場所に感じてしまった。神様ごめんなさいww

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そのくらい凄かった稲荷山です。
境内に入ってから出るまで、3 時間掛かっていました。足はガクガクしてるけど、次の目的地は東寺!
五重塔建設のために稲荷山から勝手に木材調達した空海さんに会いに行ってくるよw

でもその前に何かお昼ご飯を食べなくてはっ
なにせこの時点は時間は 12 時半です。

***
と、こんな感じで伏見稲荷大社のお話しは終わりです。
次は夜に見た祇園祭の話まで、お気楽旅記事になると思いますよ〜^^
祇園祭の牛頭天王(スサノオさん)では、またいろいろ語るかもw
(かも、じゃなくて語るんだけどねw)


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