SSブログ

「円山応挙から近代京都画壇へ」の前期展示に行ってきた [アート]

ハローワークのセミナーを2時間みっちり受けた日。
乗り換えの駅でラーメンを食べちゃいました(笑)

IMG_3538.jpg

ヘルシー食事ばっかりじゃ満たされない!ww
担担麺食べちゃったよぉ〜。えへへww

そして向かったのは、上野の東京藝術大学大学美術館です。
「円山応挙から近代京都画壇へ」という展覧会に来ました。

IMG_3541.jpg

前期と後期で作品をかなり入れ替えるらしく、前売りは 2 枚ゲットしております。
18世紀の京都。円山応挙が写生画で一世を風靡しました。それ以前の絵画というのは大和絵や中国画が主体で、現実とは違った世界だったんだけど、応挙は実際の場所を描く写生画で円山派を確立したのだ。

この展覧会では円山派、そして続く呉春が興した四条派を起点として近代へと連なる画家たちの系譜を見ていくものです。
長沢芦雪、岸駒、竹内栖鳳、上村松園などの作品も来てますよ。それから大乗寺の襖絵が約10年ぶりに東京で公開なのです^^

01.jpg

応挙の描いた「松に孔雀図襖」は重要文化財。凜とした孔雀が美しいのだ。
写生図巻も見応えがあります。

002.jpg

「牡丹孔雀図」もうっとりするくらい美しくて、緻密に描かれているのがよく分かるよ。
まじまじ観察しちゃった^^

004.jpg

岸竹堂の「猛虎図」
この人は留学先で実際に虎を見てきたようです。かなり臨場感がありました。

005.jpg

円山応挙の「江口君図」(左)と、上村松園の「楚蓮香之図」(右)

003.jpg

東京ではあまり見られない円山四条派の作品を楽しみます。
わたしの好きな木島桜谷(このしま おうこく)の作品「山水図」も展示されていました。

今回はハローワークセミナーのテキストや分厚い単行本を持ち歩いていて鞄が重たかったので、図録は買ってこなかったんだけど、後期展示のときには買うつもりです。
そしたら気に入った作品を紹介しますね!!^^

この展覧会、京都国立近代美術館にも巡回します〜。

*******
円山応挙から近代京都画壇へ
東京藝術大学大学美術館
前期:2019年8月3日〜9月1日
後期:2019年9月3日〜9月29日
※ 前期後期で大展示替え

巡回:京都国立近代美術館
2019年11月2日〜12月15日
https://okyokindai2019.exhibit.jp/

nice!(74)  コメント(21) 
共通テーマ:アート