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江戸東京博物館で開催中の「よみがえれ!シーボルトの日本博物館展」に行きました [アート]

江戸東京博物館で開催中の、よみがえれ!シーボルトの日本博物館展に行ってきました。

ちらし

当初は行くつもりはなかったのですが、いろんな人のブログで見かけているうちに行ってみるか〜って気になったのでした。展覧会自体は、11 月 6 日で終わります。

江戸時代、2度にわたって日本にやってきたシーボルト。膨大な数の日本のコレクションを収集して、日本博物館を構想し、その実現に生涯をかけたんだそうな。この展覧会では、シーボルトの生い立ちや来日の経緯を紹介。そしてシーボルトが構想した「日本博物館」の再現を試みるものになっていました。

到着

でも展覧会に行く前に整形外科へ(笑)
なぜなら前の晩に掃除をしていて、右足の小指を壁にぶつけて腫れていたのだ^^;
レントゲンを撮って貰ったら骨は大丈夫でした。でもこれは2ヶ月くらい腫れはひかずに痛いかもよって言われちゃった・・・山登りしたいんですけどって言ったら大丈夫だよって。ホントかな?(笑)

この展覧会。シーボルトが日本を本当に好きだったんだなっていうのが伝わってきました。収集したコレクションも、普通だと高級なものばかりに手を出しそうなんだけど、千代紙だったり歯磨き粉だったり、そういうものまでも!

たのしい

ホントに日本のありとあらゆるものをコレクションして、日本博物館を作りたかったんだなって思っちゃいました。
樺太の地図、それからアイヌ(蝦夷人)の狩猟図なんかも結構あって興味深かったです。こういうのは国立博物館でもあまり見かけないから新鮮でした。

それでもやっぱり蒔絵や漆ものはかなり惹かれたようで、たくさんのコレクションがありました。シーボルトのコレクションは、これからもっと調査も行われるみたいで、今後の展覧会も楽しみかもって思えました。

いわゆる 「シーボルト事件」 があって日本から追放されたシーボルト。このとき 32 歳。二度目の来日を果たしたときは 63 歳。もっと早くに日本に再訪することが出来ていたら、どんな活躍をしたのかなあ〜なんて思っちゃったわ。

彼の日本に対する情熱は、当時のヨーロッパではきっと温度差があったんだろうなって感じたけど、こんなふうに日本を深く知って ”極東のなぞの国” の本当の姿を紹介しようとしてくれていたのはありがたいなあ〜って感じました。

なかなか面白い展覧会でした^^

ごちそうさま

展覧会後は、万豚記の担担麺〜〜!

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よみがえれ!シーボルトの日本博物館展
江戸東京博物館
2016年9月13日〜11月6日
https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/s-exhibition/
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【おまけ】
洗濯機の脱水モードになったとき
その振動を楽しむあおくん(笑)

ががががー

揃えた足も可愛いのです♪

行儀いいの

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