松濤美術館の月～夜を彩る清けき光展に行きました

渋谷区の松濤美術館で開催している 「月～夜を彩る清けき光」 展に行ってきました。



四季がある日本では、月ってやっぱり馴染み深い存在。
日本の美術においても、月は鑑賞や信仰の対象として造形化されてます。この展覧会では月をテーマにした絵画、工芸品、浮世絵などが展示されてましたよ。



満月、下弦の月など表情が変わる月。
どの作品も観ていて心が休まる感じがしたなー。武蔵野図屏風の前にソファーがあったので、座ってのんびり眺めました。

左隻には武蔵野の地から眺める富士山が描かれていて・・・



右隻には満月が。これは昇るところなのかなあ？



歌川広重の近江八景の浮世絵も、やっぱり風流で良かったです。
琵琶湖畔と月、似合うんだよなあｗ

あと面白かったのが伊勢暦 （いせごよみ） です。
伊勢神宮の祭主である藤波家が朝廷にお願いして、土御門家の写本を申し受けて伊勢から刊行した暦だそうで、一年の月日、曜日、その日の関連行事や日の出日の入り、月の満ち欠けが事細かに記載されてるの！

めちゃめちゃ細かい字で書かれていて、虫メガネがないと読めない～！
あっても読めない～って感じだったのですが、面白かったです♪

展覧会のあとはラーメン！



渋谷駅から松濤美術館に行く途中にあった塩ラーメンのお店。
豚骨ベースらしいです。コクがあってなかなか美味しかった。
麺は北海道の小林製麺でした^^



週末は天気が良かったので、お月さまも見られました。
満月もあおくんと一緒に見たよ^^



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月～夜を彩る清けき光
松濤美術館
2016年10月8日～11月20日
午前10時～午後6時　※金曜は午後8時まで
http://www.shoto-museum.jp/

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