深海～挑戦の歩みと驚異の生きものたち展に行きました

7月12日の金曜日。
この日は仕事のあと、国立科学博物館で開催中の「深海～挑戦の歩みと驚異の生きものたち」を観に行きました。

夏休みに入ったら子供たちがたくさん来て混雑するだろうから、休みに入る前に！と思って行ったら、大学生のカップルがめちゃめちゃ多かったです(笑)
デートで科博なんて、なんだか良いわねｗｗ



さてさてこの特別展。
宇宙よりもはるかに身近なところに広がりながら、未だ多くの謎を残す深海。
多種多様な生きものたちが数多く生息している深海に人類が挑戦し、少しずつ謎も解明されてきてるその軌跡を紹介する展覧会です。

そんなわけで、日本が誇る有人潜水調査船「しんかい6500」の実物大模型がドドンと展示されてます！
それ以外にも深海の高い水圧に耐えられず壊れてしまったチタン合金製の「耐圧殻」なども展示されていて、世界の違いがわかりやすくて面白い^^



深さ6500メートルまで潜れる「しんかい6500」
これだけの深さに潜れる潜水船は世界で7隻しかないんだって！



全長9.7m、幅2.8m、高さ4.1m。人間がいるスペースはかなり狭いのね。



こんな風に巨大な船に取り付けられて潜るんだね。面白い！



かなりリアルに再現されてる模型ですｗｗ



こちらは深海潜水用の装備。水深約300m、31気圧、水温6度に耐えられる装備なんだそうです。私がダイビングで潜った深さはおそらく10m も無いので、想像を絶します(@_@



次のフロアは、なーんと約380点の深海生物の標本を展示する「深海生物図鑑」になっていました。ここ面白かったです！！！



深海には、こんなに多くの生物が居るんだなと改めて実感出来ます。
こりゃ新種が発見されても全然不思議じゃない！(笑)

そしてメイン（?）のダイオウイカが現れました！　模型だけどｗ



いえいえ。模型だけじゃなく全長約5メートルのダイオウイカの標本も展示されてますよ♪



以前 NHKで、生きているダイオウイカを深海でとらえた世界初の動画映像が放映されました。
観た人も多いと思います。

あのときのダイオウイカは、黄金に輝いて本当にキレイでした。もちろんこの標本はそんな綺麗な色じゃないけど、やっぱりこういう大きな生物が深海に生きているというのは感動しますね。



そしてこんなダイオウイカも、大きなサメも鯨も、死ねば海底に沈んでいき、小さな小さな生物の餌になる。死んだ鯨に群がる生物の写真や、骨なども展示されていて、命の循環を感じました。
面白い展覧会だったなー。また行きたいかも(笑)

ここのミュージアムショップでake_iさん、ake_iさんの妹さん、姪っこちゃんのお土産を買い、そのあとはスカイツリーのソラマチへ移動。いろいろ物色して豆と東京バナナのクマさんのぬいぐるみを買って、翌日3人に会いランチを楽しんだのでした(^^)



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「深海～挑戦の歩みと驚異の生きものたち」
国立科学博物館（上野）
2013年7月6日(土)～10月6日(日)
午前9時～午後5時
(金曜日は午後8時まで)
http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2013/deep-sea/index.html


【おまけ】
帰宅後、「おなかすいたーーーー！」と騒いだ2にゃん。
仲良くゴハンを食べてます(笑)

タグ：展覧会 深海展 国立科学博物館 ダイオウイカ