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神栖の手打ち蕎麦「ほそだ」と東国三社の息栖神社 [ふらり旅・イベント]

鹿島神宮をあとにして向かったのは茨城県神栖(かみす)市。
新世界よりを読んだことがある人は分かるよね。この地名ww)

お昼ご飯は、この神栖にある「ほそだ」という蕎麦屋さん♪

看板みえたー!

茨城県のつくば市では、那由他という蕎麦屋に惚れてますが
せっかく違う場所に居るので初挑戦のお店!

外観です!

バイクなのでお酒は無し。
でも焼き味噌と玉こんにゃくは貰ってみましょう♪

やきみそみそーーー 350円

なぜか玉こん 400円

焼き味噌、蕎麦の実の食感が良くてとても美味しい^^
玉こんも味の浸み具合がいいね♪

そしてお待ちかねの蕎麦!

美味しかったよ!この蕎麦! 750円

コシもあるし蕎麦の香りもあるし美味い!
わさびもとても利いていて幸せ~~~(^▽^)
そば湯も濃厚で、かなりごくごく飲んじゃった(笑)

どんどん人が入ってきてました。やっぱり人気店なのかな??
大満足でございました!!

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ランチの後は、東国三社の最後「息栖神社」へ向かいます。

息栖神社に到着~

ここに祀られているのは、「天鳥舟(あめのとりふね)」です。
香取神宮の経津主大神と、鹿島神宮の武甕槌神。この2神が乗った舟というわけ。
若干とってつけたような理由にも感じてしまいますが(笑)

この三社を結ぶとトライアングルになるとか、富士山のパワーが流れてるとか、
ネットで調べるとそういう話も出てきましたが、私はよく調べてないので割愛します。

でも他の2つの神宮に比べて扱いの違うこの神社が三社に選ばれているのが不思議だなーとは思います。こっちは「神社」だしね。。。皇室直轄ではないということだものね。

とは言っても、気持ちが良いくらい、参道からまっすぐなところに拝殿があります^^

気持ちいいくらいまっすぐ!

807年に現在の場所に移転したと書いてあるので、それ以前はもっと違った形をしていたのかもしれないね。お参りをして・・・

お参りしましょう

ご神木はここにもありました。この神社の御神体は井戸なんだそうです。
でも井戸が何処にあるのかはよく分かりませんでした^^;

どのご神木も立派

境内をぷらぷらすると、稲荷神社があったのでお参りすることに。
写真では見えませんが、赤い頭巾をかぶった狐さんがいっぱいいて、どの狐も可愛いです。

おいなりさま

お参りして出ようとすると、頭上から木の枝がパサっと落ちてきました。
そっちに気を取られて、ふと見ると・・・道の脇(足もと)にちんまりと置かれているもの。
小さすぎて気付かなかったよ。

これが謎を呼ぶ

だいこく様と猿ですよ。
・・・・え???

だいこく様は、言わずもがな大国主命です。朝廷側に負けた神様!
香取神宮と鹿島神宮の2神を乗せた天鳥舟が祀られてる神社の境内にあるなんて(@_@
しかも稲荷神社内にあるのが怪しい・・・やっぱり怨霊封じ?

それに気になるのが猿です。
猿・・・猿田彦??まさかね・・・
でもこの像はとっても仲良しに見えるーー。

猿田彦は葦原の中つ国(日本のことです)の先住民。国譲りのあと、天照大神の命により、 葦原の中つ国を統治するため高天原から降りてきた邇邇芸命(ニニギのみこと)の道案内をつとめたと言われてます。
まぁ、天の岩戸に閉じこもった天照大神を出すために、踊りを踊った天宇受売神(あめのうずめ)の色っぽい誘惑に負けて懐柔したんですけどね(笑)

そして裏の歴史では用がすんだら殺されたという話もあります。
そんな猿田彦を思わせる猿と、大国様の像。しかも大事そうに袋に手をかけている・・・これって製鉄を象徴してる??

稲荷神社と製鉄(鉄鉱)は関係があって、出雲もタタラ製鉄がさかんだった地域。そしてここ茨城も。うーん、怪しいぞ!!!
(このへんの話は書くと長くなり、今のところ私の推測に過ぎないのでやめます)

家に帰ってきてから息栖神社の公式サイトを探したけどありませんでした。
そこで、「息栖神社 猿田彦」でネット検索してみたら、出てくる出てくる!
道案内の猿田彦、道祖神、そして息栖神社に祀られている天鳥舟も 2 神を案内する乗り物。
なるほど無関係ではないのね。

それにしてもこの神社、思った以上に深くて怪しいかも・・・
時間をみてまた調べてみようと思います。面白そう!

最近中途半端にあやしい話ばかりなので、興味の無い人は読む気が起きなかったのでは^^;
すみません。。。

でもこのブログは私の人生の備忘録なので許してね。

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手打ち蕎麦 ほそだ
茨城県神栖市平泉東2-11-2
0299-92-1674
11:30~14:30
17:30~20:30 (L.O)
火曜定休
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