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「狩野派 ―画壇を制した眼と手」を観てきたよ [アート]

出光美術館で開催されている「狩野派 ―画壇を制した眼と手」に行ってきました。

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室町時代から江戸時代の画壇において、常に中心的な役割を担ってきたのが、狩野派の画家たち。
今回の展覧会のコンセプトは、狩野派の作品を展示しているだけでなく、狩野派が間近に接した可能性の高い古今の絵画も、同じ空間に並べることなんだって。

なので、狩野派が模写した中国(漢画)の作品、技法を取り入れた作品なども展示されていました。
なかなか面白い視点の展覧会だったよ。

和漢絵画などの古画を所有していた人たちは、狩野派に鑑定をお願いしていたんだね。
だから、狩野派のところにはおびただしい数の作品が持ち込まれて、彼らはそれに接しながら必要に応じて模写したり、作画のヒントにしたり、手本にして後世の弟子たちに教育したりしていたんだ!知らなかった!
そりゃアイデアの宝庫だわって思いました。狩野派が記した鑑定書のようなものも展示されていましたよ。

気に入った作品はこちら。
四季花木図屏風(伝 土佐光信 室町時代 重要文化財)

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色に落ち着きがあって、実物はとても重厚感がありました。
いつまでも観ていたくなる作品でしたよ。

キャプションを見ると「あえらかな光」って表現がされていて、「あえらか」って言葉、知らないなーって思った〜。金・銀・雲母(きら)が使われているそうな。

初めてみた屏風はコチラ!
なんと屏風をくりぬいて、そこに簾を付けちゃってるの。

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狩野常信「吉野・龍田図簾屏風(右隻)」江戸時代

とっても雅な装いになっているよー。
この屏風の前に居たら、簾を通る風を感じて気持ちよさそうだなと妄想しましたわ^^

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狩野派 ―画壇を制した眼と手
出光美術館
2020年2月11日~2020年3月22日
http://idemitsu-mu
seum.or.jp/exhibition/present/

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展覧会あとの担担麺。今回は白胡麻担担麺!
ヴィーガンの人も食べられるように、動物性の食材は使われてないんだって。サッパリしておりました。

梅を見つけたよ。
ちょっと春を感じられましたわ^^

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河津桜ももう咲いていたよ〜。

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