恐竜博2019に行ってきたよ。デイノケイルスはデカい！

7月13日から国立科学博物館で始まった「恐竜博2019」に行ってきました。恐竜の展示なので親子連れが多いです。でも始まったばかりなので、そんなに混雑してませんでしたよ。



1969年にアメリカで発見された肉食恐竜。「恐ろしいツメ」を意味するデイノニクスと命名され、そこから恐竜研究の新しい時代が始まったんだって。会場に入ると、まずは日本初公開のその足と、肘から指先までの標本が展示されていました。写真は肘から指先の部分です。



このデイノニクスの狩りの様子が再現されていましたよ。



飛びかかる姿、臨場感あるー！



今回の展覧会の目玉は2つ。1つは、謎の恐竜と言われている長い長い腕を持つデイノケイルス。それからもう1つは、北海道で見つかった「むかわ竜」。全身の 80% が残る実物化石の公開です。

まずは長い腕を持つデイノケイルス。
こちらは複製だけど、相当長い腕です。



こちらが全身復元骨格です。めちゃめちゃデカい！



頭部と右足は実物化石です。1970年に命名されて50年近く、謎の恐竜と言われていたデイノケイルス。2006年と2009年に2体の骨格化石が発見されて、やっとどんな姿をしていたのか分かったんだそうです。



歯がなくて口先にくちばしを持っていて、体の中からは胃石も発見。（これも実物）



魚も食べていたけど、植物も食べる雑食恐竜だと分かったそうな。
しっかしりた足ですよ。



この長い手で植物の実を掻き集めていたようです。



こんな可愛らしい姿をしていたと思われてますよ。



いくつかの恐竜化石を見て、次のコーナーは日本で発見された化石が展示されています。和歌山県で発見されたモササウルス類の実物化石。日本で最も完全度の高い全身骨格です。



そしてコチラが北海道で見つかったむかわ竜！！



立ち姿の骨格は複製で、床に並んでいる骨が実物化石です。



全身の 80% が見つかっているのは凄いと思う！！



恐竜博は、見るたびに新しい発見があって面白いです。わたしが小さい頃読んでいた恐竜図鑑の姿とはだいぶ変わってきたもの。今回の展覧会でも新種の恐竜と思われる化石が展示されていて、今後の研究成果が楽しみだわ^^

今回買ってきたのは図録と・・・



鳥獣戯画ならぬ恐竜戯画の手ぬぐい(笑)
めちゃめちゃ可愛い！！



鳥獣戯画と言えば京都高山寺に伝わる絵巻物。この手ぬぐいは高山寺が認定した商品なんだって。1枚しか買ってこなかったけど、もう1枚買えば良かったなあーー。（保存用と普段使い用ｗｗ）

展覧会後はラーメン！と言いたいところだけど、この日は違うのだ。
上野マルイの地下にある SABER に入ったよ。



とろとろの鯖丼を食べました。ヘルシー！

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恐竜博2019
国立科学博物館（上野）
2019年7月13日〜10月14日
https://dino2019.jp/index.html

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