SSブログ

シリアルキラー展2019 に行ってきた [アート]

この日は銀座に降り立ちました。
青山実花さんの記事にあった「シリアルキラー展2019」に興味を持ったので行ってみたのです。

まずは腹ごしらえ!
銀座に来たので、175°DENO と、蝋燭屋と悩んだのですが、今回は 175°DENO の担担麺にしよう。

IMG_2730.jpg

5月の札幌帰省で食べ損ねちゃったから(笑)
花椒たっぷりの担担麺。痺れ増しにして食べていたら、お店のお兄ちゃんが「もっと追加しましょうか?」って言ってくれたので、さらに花椒を追加して貰って食べました。

IMG_2729.jpg

びりびりびりびり、かなり痺れて満足。
顔から汗が噴き出すのをハンカチで拭きながらテクテク歩いて、ヴァニラ画廊に到着。

111.jpg

凶悪な人物像や犯罪が、小説や映画のモデルにもなった、欧米のシリアルキラー(連続殺人犯)たちの作品や資料などをコレクションしている人が居るんだねえ。H.Nakajima 氏という人のコレクションを展示したものなんだそうです。

過去にも何度か展覧会をしてるのかしら?
わたしは初めて観たのですが、画廊に入ったらめちゃめちゃ混雑していてビックリです。しかも20代前半と思われる女性たちの多いこと!
さほど広くないスペースに入りきれないほどの人で、作品に辿り着くまでしばらく待つことになりました。

パネルには殺人者の名前、そして生い立ちや犯罪の内容が記され、その隣に彼らの作品や写真が展示されていました。パネルを読むと、その異常な犯罪内容に気分が悪くなるのですが、作品だけを観ると、少なくとも異常とは思えないものも多くて、(まあ、明らかにちょっとフツウじゃないかなって思うものもあるけど)普段観る展覧会の作品のほうが異常っぽいのもあるよなーなんて思いながら観てました。

青山実花さんも書いてましたが、確かに多くのシリアルキラーは不遇な家庭環境だったり、幼少期に虐待された経験を持っていて、それだけが全てとは決して思わないけど、育った環境が違えば、こんな人生じゃなかったかもしれない。また逆に、もしも自分だってそのような環境で育っていたら、どんな人格になっていたのかと、そんなことも思いました。

パンフレットには紹介されていなかったけど、トーマス・ピテラという殺人者が描いた鳥の絵は、とっても生き生きしていて色使いも好みでした。
ネットで検索してもあまり画像は出てこなかったな。これだけ発見→ ココです。展示されていたのは羽ばたいている鳥でした。

蒸し暑い日だったので、画廊を出たあとビールを飲んで帰っても良かったんだけど、あまりそんな気分にもなれず、まっすぐ帰宅。エアコンの効いた部屋で昼寝をしましたわ〜(笑)

興味深い展覧会を教えてくれてありがとうございました!!

******
シリアルキラー展2019
ヴァニラ画廊
2019年6月18日〜7月11日
https://www.vanilla-gallery.com/archives/2019/20190618ab.html

nice!(91)  コメント(38) 
共通テーマ:アート