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国立新美術館 : すばらしき大原美術館コレクション展を観てきました [アート]

昨日、映画【オデッセイ】の記事を書きましたが、この映画を観る前に行った展覧会は、国立新美術館で開催中の、 「はじまり、美の饗宴展 すばらしき大原美術館コレクション」 です。

看板

倉敷にある大原美術館は、大実業家・大原孫三郎が 1930年に創立したんだって。
当時は西洋美術を紹介する日本初の本格的な美術館だったようです。

以前 ponnta1351 さんから大原美術館の図録を貰っていたので、それを読み返してどんな作品があるか予習(笑)

いいでしょー

この図録に載っていた作品はもちろんのこと、その後収蔵したと思われる作品もいろいろ展示されていました。絵画はもちろんのこと、エジプトやイランなどの像、土器も展示されていて興味深かったです。
エジプトで出土した陶片は、どれも彩色が美しくて、本来はどんな姿が描かれていたのか想像するのが楽しかった♪

こんな作品

ゴーギャン、モロー、モディリアーニ、久しぶりだわぁ~。
そういえば最近、モディリアーニの展覧会ってないね。また観てみたいなーなんて思いながら、ジェンヌの肖像を眺めました。

西洋の近代美術、日本の近代美術のフロアを鑑賞。児島虎次郎の <<和服を着たベルギーの少女>> は、色彩が美しくてハっとしちゃった。光がとても綺麗で、着物の色が艶やかでした。

これです

藤田嗣治の <<舞踏会の前>> も展示されてましたよ。
この作品、2015年に東京藝術大学で修復されて綺麗になったのよね。乳白色の肌の色がとても美しかったです!!

藤田
【画像: Internet Museum より】

次のフロアには棟方志功の作品がずらり。釈迦十大弟子の作品は、彫りのあとに惹かれちゃいました。力強くて、それでいて繊細で素晴らしいわ♪

これ好き

河井寛次郎の鉢も、何とも言えない渋みがあって超好み♪
最近、器なんかも好きになってるかもしれない・・・(笑)

戦中、戦後の作品、そして 2000年代以降の作家の作品。
大原美術館はこれからもいろんな作品を収蔵して発展していくんだろうなっていうのが分かる作品の数々。館内も空いていたので、ゆっくり作品を楽しむことができました。

鑑賞後は美術館内でランチ。
レモンクリームのペンネ。朝ごはんを食べてなかったので大盛りにしたら、クリーム系なので胸やけしちゃいました(笑)
あ。もちろん美味しかったんだけど・・・普通盛りにしておけば良かったなww

おいしいよ

今回の展覧会・・・じつは大失敗をやらかしました!(笑)
チケットは前日ネットで購入していたのですよ。QR コードを受付で提示すれば OK のやつを。

チケット

それなのに当日、窓口でチケットを買って入っちゃった orz...
家に帰ってきてスマホを観たとき、 「あ!!!前もってチケット買っていたんだ!」 って思いだしたよ。
だいぶボケてきたのかしら・・・

別に展示替えもなさそうだから、もう一度行くのもなあ・・・でもチケットが勿体ないからまた行こうかなあ・・・欲しい人いたら、安くお譲りしますよ (ToT) ウウウ

あおくん

そうだね。倉敷に行く機会があったら、大原美術館は行ってみたいなあ~。
他の収蔵作品も観てみたいですわ♪

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はじまり、美の饗宴展
すばらしき大原美術館コレクション

国立新美術館
2016年1月20日~4月4日
http://hajimari2016.jp/
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おまけ : 3月に観に行く展覧会の前売りが届き始めてるのだ。

チケット

恐竜博2016 : 国立科学博物館
ピクサー展 : 東京都現代美術館

カラヴァッジョ展も届く予定~♪

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