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東京都美術館のボッティチェリ展を観てきました [アート]

まだ、ぼんぼちさんのオフ会の帰り道です。
はじめましての人たちがいっぱいで面白かったです。
日付がかわったので、下書きのこの記事をアップしておきまーす♪
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東京都美術館で開催中のボッティチェリ展に行ってきました。
いつもはほんの数点しか来ないボッティチェリの作品だけど、今回は20点くらいをまとめた大回顧展なんだって。最初は行くつもりはなかったんだけど、そういうふうに聞くと行きたくなるのよね(笑)

ちらし

展覧会では、ボッティチェリの師匠であるフィリッポ・リッピの作品や、ボッティチェリの弟子であり、フィリッポ・リッピの息子であるフィリッピーノ・リッピの作品も多く展示されていました。

キリスト教に関しては勉強不足だし、ヨーロッパにも旅行をしたことがないので、こういう絵画はやっぱりちょっと遠い存在に感じてしまうんだけど、それでも色や光は美しいよなーなんて、ぼんやり眺めていました。

こんな作品がきていたよ

私が気に入った作品は、「書斎の聖アウグスティヌス」 です。

コレが気に入った

凛として思慮深いまなざしに、ハっとしちゃいました。

渋いでしょ

フィリッピーノの 「幼児キリストを礼拝する聖母」 は、聖母が纏っているマントの青色が本当に綺麗で見とれてしまいました。
静かで穏やかな空気が流れている、そんな感じがして、見ているこっちまで穏やかな気持ちになれました。

これです

解説によると、この作品はボッティチェリから独立したばかりの頃に描かれた作品なので、ボッティチェリの影響が顕著なんだって。その後、独自の表現を見いだして、ボッティチェリに並ぶ人気画家になったんだそうです。でも、ボッティチェリよりも早くに死んじゃったみたい。

たまにはこういう絵画も観て刺激を受けなくちゃだめかもなーなんて思ったわ。
いつも仏像やエジプトとか黄金ばっかりだからね(笑)

あおくん

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ボッティチェリ展
東京都美術館
2016年1月16日~ 4月3日
9:30~17:30 ※金曜は20時まで
http://botticelli.jp

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