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『ライトアップ木島櫻谷』展を楽しんだよ [アート]

この日は六本木一丁目へお出かけ。南北線の駅を出ていくつものエスカレーターを上ると、桜が出迎えてくれます。

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泉ガーデンレジデンスなどの高層ビルと桜。さすが都心の風景w

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今日の目的は美術館。桜の季節に来ることが多いので、いつも癒されます^^

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うちの下町界隈の桜よりも上品に見えるのは気のせい?(笑)

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今回は泉屋博古館東京で開催中の『ライトアップ木島櫻谷』を観に来ました。
このしまおうこく、という日本画家です。このブログでは何度か紹介済み^^

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明治から昭和初期に活躍した円山四条派の画家で京都を中心に活躍した人物。なので東京ではあまり馴染みはないんだけど、泉屋博古館ではよく展覧会を開いてくれるので観に来てます。

今回の展覧会では、大正中期に大阪天王寺の茶臼山に建築された住友家本邸を飾るために描かれた「四季連作屏風」全点が公開されているのだ。
他にも江戸時代中期(18世紀)に京都で生まれた円山四条派の代表的な画家たちの作品も来るっていうので楽しみでした^^

どんな作品があるのか興味を持った方はチラシのリンクを貼っておくので見てね。
https://sen-oku.or.jp/wp-content/uploads/2024/02/flyer_LIGHTUP.pdf

混雑していない空間で「四季連作屏風」を楽しみました。
雪中梅花は胡粉を惜しみなく使って雪の質感を出していて、溜息が出る美しさ。ベンチに腰掛けてたっぷり作品全体も楽しんだよ。

燕子花図は写真撮影 OK でした。
琳派を思わせる燕子花。

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前回これらの作品を観たのは 2018 年だったかな。
久しぶりに堪能できて嬉しい^^

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木島櫻谷が描く動物画がとっても好きなんだけど、「四季連作屏風」も本当に魅力的。
他にも円山応挙や円山四条派の画家たちが描いた作品を楽しんで美術館を出ました。

次回の展覧会は 6 月からの『歌と物語の絵 ― 雅やかなやまと絵の世界』で、こちらも楽しみ。

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企画展 ライトアップ木島櫻谷 ― 四季連作大屏風と沁みる「生写し」
泉屋博古館東京
2024年3月16日〜5月12日
https://sen-oku.or.jp/program/20240316_spotlightonokoku/
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このあとは東京ミッドタウンガレリアに行きたいので Google Map の出番です。
徒歩 20 分ほどで到着出来るみたい。時間は 12 時過ぎなのでお昼時だなぁ。何処か入れるお店があったらサクっと入ってミッドタウンに向かおう^^

というわけで記事は続く。


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