地獄絵ワンダーランド展で地獄を満喫 [アート]
三井記念美術館で開催している「地獄絵ワンダーランド」展に行ってきました。
夏と言えば妖怪や幽霊、そして地獄絵の展覧会がピッタリですね(笑)
もともと仏教の世界観である地獄と極楽。
平安時代に源信が著した『往生要集』によって具体的なイメージが与えられて、絵画・彫刻などの多彩な作品が生まれたんだそうな。
でも現代の私たちからすると妖怪や地獄と言ったら、水木しげるの世界が浮かぶよねw
この展覧会も最初のフロアは、水木しげるが描いた地獄絵が展示されていて、子供たちが観に来ても抵抗なく地獄巡りが出来るようになっていたよ^^
そのあとは地獄の光景や、地獄を構成してるメンバー (閻魔王や十王、地蔵菩薩)の絵や彫刻を楽しみます。
こういう世界を見てると、正しく生きようって思うわw
江戸時代になると、身近な存在になっていく地獄。
こんなふうに可愛らしい十王や閻魔様も描かれるようになっていたよ。
中世から近世にかけて、熊野比丘尼が絵解きをして持ち歩いたとされる熊野観心十界曼荼羅。人間の生老病死と地獄・極楽が 1 画面に描かれているのだ。
地獄に行くか極楽に行くかは、その人の心次第だってことが説かれ、庶民の間に広く信仰されたんだそうな。なかなか綺麗には生きられない世の中だけど、閻魔さまに「極楽へどうぞ」って言われたいなあ〜なんて思ったのでした(笑)
最後のフロアの一角にはちゃんと極楽絵が展示されていたよ。
でもね、仏様たちの顔が妙にすました冷たい顔に見えてしまったわ。地獄の鬼たちの方が表情豊かで親近感(笑)
いやいや、でもやっぱり地獄には行きたくないですww
---------
「地獄絵ワンダーランド」
三井記念美術館
2017年7月15日〜9月3日
http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/index.html
夏と言えば妖怪や幽霊、そして地獄絵の展覧会がピッタリですね(笑)
もともと仏教の世界観である地獄と極楽。
平安時代に源信が著した『往生要集』によって具体的なイメージが与えられて、絵画・彫刻などの多彩な作品が生まれたんだそうな。
でも現代の私たちからすると妖怪や地獄と言ったら、水木しげるの世界が浮かぶよねw
この展覧会も最初のフロアは、水木しげるが描いた地獄絵が展示されていて、子供たちが観に来ても抵抗なく地獄巡りが出来るようになっていたよ^^
そのあとは地獄の光景や、地獄を構成してるメンバー (閻魔王や十王、地蔵菩薩)の絵や彫刻を楽しみます。
こういう世界を見てると、正しく生きようって思うわw
江戸時代になると、身近な存在になっていく地獄。
こんなふうに可愛らしい十王や閻魔様も描かれるようになっていたよ。
中世から近世にかけて、熊野比丘尼が絵解きをして持ち歩いたとされる熊野観心十界曼荼羅。人間の生老病死と地獄・極楽が 1 画面に描かれているのだ。
地獄に行くか極楽に行くかは、その人の心次第だってことが説かれ、庶民の間に広く信仰されたんだそうな。なかなか綺麗には生きられない世の中だけど、閻魔さまに「極楽へどうぞ」って言われたいなあ〜なんて思ったのでした(笑)
最後のフロアの一角にはちゃんと極楽絵が展示されていたよ。
でもね、仏様たちの顔が妙にすました冷たい顔に見えてしまったわ。地獄の鬼たちの方が表情豊かで親近感(笑)
いやいや、でもやっぱり地獄には行きたくないですww
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「地獄絵ワンダーランド」
三井記念美術館
2017年7月15日〜9月3日
http://www.mitsui-museum.jp/exhibition/index.html