上野の森美術館で開催中のブータン展に行きました [アート]
※ 札幌帰省中です。下書きに入れていた記事になりますー。
コメント欄は閉じておきますね (^ω^)
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上野の森美術館で開催中の ブータン展に行ってきました。
日本・ブータン外交関係樹立 30 周年の記念事業として、ブータン仏教に関する仏像、仏画、織物などの文化資料を日本で初めて公開する展覧会なんだそうな。
ブータンというと、国勢調査で 97% の国民が 「しあわせ」 と答えた国という印象。
展覧会を見ていくと、日本と似ているなーと感じる部分が多くありました。でも、日本国民は 97% も 「しあわせ」 とは絶対に答えないけどね(笑)
8 世紀には仏教が普及して、もともと土着の宗教だったボン教が、仏教に組み込まれつつ共存していったんだそうな。神道と仏教が融合していった日本と似てるなって思ったのでした。
なかなか個性的な仏像もあって、観ていて面白かったです。
民族衣装も着方の映像が流れていて、それを観ると 「着物みたいだねー」 って感じるものが多かったです。布を留めるアクセサリーも可愛かったな。
こちらはブローチ。トルコ石をあしらったものが多かったです。
面白かったのは、鎖もお守りになっていること。
打ち出された金属は障害を遠ざける力があるとされていて、大きな鉄の鎖が信仰の対象になってました。
2F の展示は全て撮影禁止だったのですが、1F では、ところどころ撮影 OK の展示品がありました。
ブータンの祭ツェチュ。この祭りの舞踏に使用される仮面は撮影 OK だったよー。
いろんな種類の仮面があって面白かった。
一般の人々にも踊りを通じて教えを伝えるものだったんだねー。
お祭りの様子は映像で流れていて、臨場感もありました^^
ブータンの織物も見事でしたよー。
こういう布をまとったり、部屋の中に飾ったりしてみたいなーなんて思っちゃった。
本展覧会のアートディレクターを務めた、松尾たいこさんという人の作品も展示されてました。
ブータンの景色だね^^
数々の本の装丁画を担当してるみたいで、キャプションを読むと読んだ本も何冊もあって、「あー、こんな感じのタッチだったかもー」 ってぼんやり思い出しました(笑)
そうそう。6月5日までの特別展示として、ブータン王国国蝶のブータンシボリアゲハが公開されてます。
見た感じは 10~12cm くらいかなあ?
(わたしの感覚はアテにならないw)
1930年代に英国人探検家によってブータン東部のタシヤンツェ渓谷で発見採取された蝶なんだって。でもその後、約 80 年間確認されてなくて、2011 年に再発見された貴重な蝶なんだってー!
美しかったですよ^^
こんな綺麗な蝶が、こんなアジサイにとまっていたら素敵だねえ・・・と、妄想。
展覧会のあとは東銀座まで出て、靖山画廊というところで吉水快聞さんの作品を観てきたよ。
グループ展だったので、作品は一つだけでしたが (^ω^*
彫刻家であり、仏像修復家であり、住職であり、多方面で活躍してる人。
2014 年の東京都美術館のグループ展で知って、それ以来チェックしてる彫刻家さんです^^
----------------
ブータン展
しあわせに生きるためのヒント
上野の森美術館
2016年5月21日~7月18日
http://www.fujitv.co.jp/events/bhutan/
銀ノ雫 -序- 尖光
靖山画廊 (東銀座)
2016年5月27日~6月11日
http://art-japan.jp/exhibitions/1164/
コメント欄は閉じておきますね (^ω^)
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上野の森美術館で開催中の ブータン展に行ってきました。
日本・ブータン外交関係樹立 30 周年の記念事業として、ブータン仏教に関する仏像、仏画、織物などの文化資料を日本で初めて公開する展覧会なんだそうな。
ブータンというと、国勢調査で 97% の国民が 「しあわせ」 と答えた国という印象。
展覧会を見ていくと、日本と似ているなーと感じる部分が多くありました。でも、日本国民は 97% も 「しあわせ」 とは絶対に答えないけどね(笑)
8 世紀には仏教が普及して、もともと土着の宗教だったボン教が、仏教に組み込まれつつ共存していったんだそうな。神道と仏教が融合していった日本と似てるなって思ったのでした。
なかなか個性的な仏像もあって、観ていて面白かったです。
民族衣装も着方の映像が流れていて、それを観ると 「着物みたいだねー」 って感じるものが多かったです。布を留めるアクセサリーも可愛かったな。
こちらはブローチ。トルコ石をあしらったものが多かったです。
面白かったのは、鎖もお守りになっていること。
打ち出された金属は障害を遠ざける力があるとされていて、大きな鉄の鎖が信仰の対象になってました。
2F の展示は全て撮影禁止だったのですが、1F では、ところどころ撮影 OK の展示品がありました。
ブータンの祭ツェチュ。この祭りの舞踏に使用される仮面は撮影 OK だったよー。
いろんな種類の仮面があって面白かった。
一般の人々にも踊りを通じて教えを伝えるものだったんだねー。
お祭りの様子は映像で流れていて、臨場感もありました^^
ブータンの織物も見事でしたよー。
こういう布をまとったり、部屋の中に飾ったりしてみたいなーなんて思っちゃった。
本展覧会のアートディレクターを務めた、松尾たいこさんという人の作品も展示されてました。
ブータンの景色だね^^
数々の本の装丁画を担当してるみたいで、キャプションを読むと読んだ本も何冊もあって、「あー、こんな感じのタッチだったかもー」 ってぼんやり思い出しました(笑)
そうそう。6月5日までの特別展示として、ブータン王国国蝶のブータンシボリアゲハが公開されてます。
見た感じは 10~12cm くらいかなあ?
(わたしの感覚はアテにならないw)
1930年代に英国人探検家によってブータン東部のタシヤンツェ渓谷で発見採取された蝶なんだって。でもその後、約 80 年間確認されてなくて、2011 年に再発見された貴重な蝶なんだってー!
美しかったですよ^^
こんな綺麗な蝶が、こんなアジサイにとまっていたら素敵だねえ・・・と、妄想。
展覧会のあとは東銀座まで出て、靖山画廊というところで吉水快聞さんの作品を観てきたよ。
グループ展だったので、作品は一つだけでしたが (^ω^*
彫刻家であり、仏像修復家であり、住職であり、多方面で活躍してる人。
2014 年の東京都美術館のグループ展で知って、それ以来チェックしてる彫刻家さんです^^
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ブータン展
しあわせに生きるためのヒント
上野の森美術館
2016年5月21日~7月18日
http://www.fujitv.co.jp/events/bhutan/
銀ノ雫 -序- 尖光
靖山画廊 (東銀座)
2016年5月27日~6月11日
http://art-japan.jp/exhibitions/1164/