上海博物館 中国絵画の至宝展に行きました

土曜日は国立博物館の東洋館で開催中の特別展「上海博物館　中国絵画の至宝」を観に行きました。
これは常設展示の料金で見ることが出来ます^^



上海博物館の初公開、一級文物をふくむ40点の作品。五代・北宋から明清にいたる中国絵画の流れを辿る展覧会とのこと。

日本には所蔵されていないジャンルの作品を見る機会なのですが、中国絵画ってなんだか難しいです。日本画だって影響を受けているはずなのに、どうも中国画というだけで構えてしまっている自分が居ます。最近どっぷりと和物の展覧会にハマっているからかもしれません(笑)



ただ、貴族にかわって、科挙に合格した士大夫（したいふ、支配階級の中央官僚）たちによる新しい社会づくりが始まり、彼らが自分たちを表現するために作りだしたのが文人画なんだということは分かりました。

支配者が変わっていくなかで、芸術もまた変わっていく様は見ていて感じました。
ただ、名前に馴染みがないので覚えられない(笑)

気に入った作品は、明の時代のもの。
石湖清勝図巻(せっこせいしょうずかん)　という作品です。
蘇州で活躍した文人画家・文徴明という人の代表作なんだそうな。とってものどかな雰囲気でほのぼのした気分になりました。そして木々の点描が細かくてすごいの！！



この作品は呉派(ごは)と呼ばれるもので、明の時代は浙派(せっぱ) vs呉派だったそうな。浙派は激しい筆法で、呉派は清雅を求めたらしく、この争いは呉派の勝利に終わったんだそうです。

さらっと概要をお勉強したかな？という感じの展覧会でした^^

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東洋館リニューアルオープン記念
特別展「上海博物館　中国絵画の至宝」
2013年10月1日～2013年11月24日
東京国立博物館　東洋館 8室


【おまけ】
母の友人から、今度は梨が送られてきたのでお裾分けしてもらいました。
福島の梨ですよー(^▽^)
ありがとうございます～！！



みずみずしくて、本当においしい！
それから北海道といえば！の、やきそば弁当＆母が気に入っているお菓子も一緒に送られてきました。



お菓子はビールのつまみで食べ終わっちゃいました(笑)
うみちゃん、「私へのお土産はないの？」とチェックしてました(^^;

今日はコメント欄閉じます。すみません。

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