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国宝「卯花墻」と桃山の名陶展に行きました [アート]

9/28 土曜日は三井記念美術館で開催している
特別展 国宝「卯花墻」と桃山の名陶を観に行きました。

ちらしです

桃山時代の後期は、新しい焼きものが誕生した時代なんだそうな。
岐阜県の美濃地方で焼かれた「志野」「黄瀬戸」「瀬戸黒」「織部」

そっか。織部はこの時代に誕生したんだねー。
今回の展覧会で知ってるのは瀬戸と織部くらいです。やきものは全然詳しくないのですが、それでも「良いもの」を見ていたら、目が肥えるかなって思って観に行ってます。

白土に長石釉が掛けられた白い陶器が志野なんだそうです。
焼成中に発した赤みが各所に出るんだそうな。なるほど、こういうやきもの見たことあるわ!

志野

やきものの素材、そして模様。描かれた装飾。
それを見つめていると、そこに自然そのものを感じられるのがいいなって思いました。
自然の風や空気、匂いが感じられます。洋食器とはまた違う、ぬくもり、あたたかみ。

国宝の「卯花墻」(うのはながき)も、志野茶碗でした。
焼成中に発した赤みを卯の花に見立てているんだそうな。なるほどー!

日本で焼かれた国産の「国宝茶碗」は2碗しかないそうです。
そのうちの1つが卯花墻です。超貴重なものをじっくり見てまいりました。

今回私が気に入ったのは黄瀬戸の作品です。
黄色の釉が掛かったやきもの。色合い&滲みがとても綺麗で、うちに床の間があったら飾りたい~って思っちゃいます。

黄瀬戸うつくしい

そして織部。
織部というと、こんな ↓ 色合いのやきものが浮かびます。深い緑の印象。

織部

でも今回、黒織部というものもあることを知りました。
黒釉を掛けた後、黒釉を削って模様を描いた作品が展示されていました。

なかなか勉強になる展覧会。
一見地味だけど、美しい。そんな作品がずらりでした(^-^)

展覧会を見終わったら13:00 になっていました。
お腹が空いたので、道路を挟んでお向かいにあるコレド室町でランチです。

ジャスミンタイというお店でグリーンカレーセット!
1,200円でした。美味しかったです(^▽^)

美味しかったー

ボリュームがあって、かなりお腹がいっぱい!
帰りの電車で、すごく眠たくなってしまいました。
地元の駅まで戻ってきて、予約していた美容室へ行ったのでした。

【おまけ】
CMを見て気になったケンタッキーの揚げだしチキンを買ってみました。

量はいらないかな?

うん、確かにご飯がほしくなる(笑)

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特別展 国宝「卯花墻」と桃山の名陶 ―志野・黄瀬戸・瀬戸黒・織部―
三井記念美術館
2013年9月10日~11月24日
10:00~17:00

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