シュルレアリスム展 ~国立新美術館 [アート]
昨日の土曜日は、国立新美術館で開催中の、
シュルレアリスム展に行ってきました。
もともとキリコやマグリットの絵から絵画の世界に興味を持ちました。
日本ではあまり有名じゃないけど、私は大好きなレメディオス・バロも
シュルレアリスムの一派。
最近は日本の美術に心を和ませている私だけれど、
やっぱりシュルレアリスムは観ておかなくちゃね(^皿^)
パリ、ポンピドゥセンター所蔵の作品が今回は来日。
シュルレアリスムの中核を担った詩人や芸術家の膨大なコレクションがあるようで・・・
確かに雑誌や本もたくさん展示されていました。
残念ながらレメディオス・バロの作品は無く(TT)
そのかわり、ポール・デルヴォーの『アクロポリス』という作品がありました!
この人の作品は本当に幻想的で好き♪
古代の神殿を思わせる景色の中、上半身をさらけ出した細身の女性たちが
一箇所へ向かって静かに歩いてる。手に持ったランプの明かりがさらに不思議な世界を際立たせてます。
残念ながらポストカードは売られていなかったので、絵が紹介出来ません;;
ここのサイトに、絵がありました。
↓
http://blog.livedoor.jp/lifecarrer33gearkawase/archives/50863424.html
もちろんマグリットの絵も来てますよ~。
気に入ったのは <<赤いモデル>> という作品。
足が途中から靴に変化している。足のちょっと浮き出た血管が
靴に変化していく過程を見ているようで面白い。
マックス・エルンストの <<三本の糸杉>> は、色合いがとっても美しかった!
この隣に展示されていた、<<最後の森>> という作品も、
深いいろんな青、緑が使われていて、すごく綺麗でした。
何を表しているのか、そういうことを考えても分からないので、色彩を楽しみました(笑)
残念ながらポストカード無し^^;
ブロンズ像もいろいろ展示されていたよ。
アルベルト・ジャコメッティの <<テーブル>> という作品はインパクトがありました。
女性の見開かれた目が強烈で、ある意味怖い。
でもこういうの、なんか好きなんだよな~~~(笑)
展示の中に、ドラ・マールの作品も数点ありました。
ドラ・マールって、ピカソの愛人だったドラ・マールだと思われます。
解説にはとくに何も書かれていなかったんだけど、年代からいってそうかな~と・・・
彼女の作品を観たのは初めてだったので、ちょっと新鮮でした。
かなりシュールな写真を撮っていたのね~~
今回は開館と同時に行ったので、展覧会場の中を先に進んじゃえば
独占状態でゆったり作品を楽しめたので良かった♪
久しぶりにシュールな作品楽しみました。
でも最近はやっぱり和物が好きかもな・・・と感じた展覧会でした。
---------------
シュルレアリスム展
―パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品による―
国立新美術館
2011年2月9日(水)~5月9日(月)
毎週火曜日休館
10:00~18:00 ※金曜日は20:00まで
---------------
※ 今日、3月6日は
ゆずが生きていたら、ゆずの誕生日。私とゆずが出逢った日です(^^)
シュルレアリスム展に行ってきました。
もともとキリコやマグリットの絵から絵画の世界に興味を持ちました。
日本ではあまり有名じゃないけど、私は大好きなレメディオス・バロも
シュルレアリスムの一派。
最近は日本の美術に心を和ませている私だけれど、
やっぱりシュルレアリスムは観ておかなくちゃね(^皿^)
パリ、ポンピドゥセンター所蔵の作品が今回は来日。
シュルレアリスムの中核を担った詩人や芸術家の膨大なコレクションがあるようで・・・
確かに雑誌や本もたくさん展示されていました。
残念ながらレメディオス・バロの作品は無く(TT)
そのかわり、ポール・デルヴォーの『アクロポリス』という作品がありました!
この人の作品は本当に幻想的で好き♪
古代の神殿を思わせる景色の中、上半身をさらけ出した細身の女性たちが
一箇所へ向かって静かに歩いてる。手に持ったランプの明かりがさらに不思議な世界を際立たせてます。
残念ながらポストカードは売られていなかったので、絵が紹介出来ません;;
ここのサイトに、絵がありました。
↓
http://blog.livedoor.jp/lifecarrer33gearkawase/archives/50863424.html
もちろんマグリットの絵も来てますよ~。
気に入ったのは <<赤いモデル>> という作品。
足が途中から靴に変化している。足のちょっと浮き出た血管が
靴に変化していく過程を見ているようで面白い。
マックス・エルンストの <<三本の糸杉>> は、色合いがとっても美しかった!
この隣に展示されていた、<<最後の森>> という作品も、
深いいろんな青、緑が使われていて、すごく綺麗でした。
何を表しているのか、そういうことを考えても分からないので、色彩を楽しみました(笑)
残念ながらポストカード無し^^;
ブロンズ像もいろいろ展示されていたよ。
アルベルト・ジャコメッティの <<テーブル>> という作品はインパクトがありました。
女性の見開かれた目が強烈で、ある意味怖い。
でもこういうの、なんか好きなんだよな~~~(笑)
展示の中に、ドラ・マールの作品も数点ありました。
ドラ・マールって、ピカソの愛人だったドラ・マールだと思われます。
解説にはとくに何も書かれていなかったんだけど、年代からいってそうかな~と・・・
彼女の作品を観たのは初めてだったので、ちょっと新鮮でした。
かなりシュールな写真を撮っていたのね~~
今回は開館と同時に行ったので、展覧会場の中を先に進んじゃえば
独占状態でゆったり作品を楽しめたので良かった♪
久しぶりにシュールな作品楽しみました。
でも最近はやっぱり和物が好きかもな・・・と感じた展覧会でした。
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シュルレアリスム展
―パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品による―
国立新美術館
2011年2月9日(水)~5月9日(月)
毎週火曜日休館
10:00~18:00 ※金曜日は20:00まで
---------------
※ 今日、3月6日は
ゆずが生きていたら、ゆずの誕生日。私とゆずが出逢った日です(^^)
ジャコメッティの名前を聞くのは久しぶりです。
若いころ不確かな存在を追求した、線のような男性像の作品を見て、不安にかられ、逃げ出しました。
by 月夜のうずのしゅげ (2011-03-06 14:06)
マグリッドやダリは、高校時代に美術の授業で模写をやったとき、人気あったなあ。
ワタシはあんまり・・・だったんですけども。(ちなみにシャガールを選択)
個人的に、あれは右脳よりも左脳で見る感じがします。
ていうか、黒い影の色が苦手(^_^;)
そんな中、デルヴォーの夜の表現は、幻想的で昔から好きです。
by しろのぽ (2011-03-06 15:38)
<<赤いモデル>>って靴、ホントに製品化してくれないかな~
それはいてバイクに乗ってみたい( ´艸`)ワクワク
そして、そのテーブル
部屋にあったら、夜怖いですね(`◇´*)デーーー・・・
by てんてん (2011-03-06 16:20)
スルレアリズム という題名だけあって
本当にシュールな作品なのですね(^^
国立新美術館は、去年の10月ゴッホ展で行きました。
と~っても混んでいて息苦しかったです(笑
ピカソの愛人・・・ですか。興味をそそられますね。
by marimo (2011-03-06 16:51)
月夜のうずのしゅげさん
確かにあの細い男性像はちょっと病的な感じもして
不安にかられるのが分かる気がします。
しろのぽさん
シャガールの模写をしたのですか!
なんだかとっても難しそうです(笑)
マグリットは、「光の帝国」にとても惹かれたんです^^
確かにデルヴォーの夜の方が、幻想的でどことなく柔らかい感じがします。
てんてんさん
あはははは(笑)
それすごいです!!
もしもこの靴が製品化されたら、周りの人がびっくりしちゃいますよね(笑)
by リュカ (2011-03-06 17:00)
かなり前ですが、ダリの展覧会には行ったことがあります。
この展覧会も面白そうですね。
こういう作品は好きな方です。
by toshi (2011-03-06 17:02)
marimoさん
ゴッホ展は混んでいたでしょう!!!(笑)
私も行きましたが、混雑してましたw
今回は、まだ始まったばかりというのもあるかもしれませんが
さほど混雑はしてませんでした。
toshiさん
ダリの展覧会、前にありましたね^^
面白かったと記憶してます。
ダリの作品も来てました。1点だけだったけど・・・(笑)
なんだか全然分からない作品も多いのですが、楽しめました^^
by リュカ (2011-03-06 17:05)
「赤いモデル」・・・おもしろい作品ですね(;^_^A アセアセ・・・
いつもの場所専用HPは、さらに充実させます~
by green_blue_sky (2011-03-06 17:14)
シュルレアリスムは作家独特の世界観が
面白くていいですよね~(。・w・。 ) ププッ
by nano (2011-03-06 17:38)
ポンピドゥセンターには行ったことがあるのですが、バンクホリデイで休館でした...
特徴的な概観の写真を撮っただけで終わってしまいました。
この展示、なかなかユニークでおもしろいですね。
by YAP (2011-03-06 18:53)
相変らず、いいとこから作品ひっぱってくるなぁー。
立体や、写真も来てたんですね。
なかなかそれは楽しめますね。
シュルレアリスムは写真もなかなか面白いし。
歳重ねて、好きな作品ばっかり見ちゃう傾向あるので、
色々集まってる展示会って、新しい発見があるかもなー。
by タッジーマッジー (2011-03-06 19:03)
green_blue_skyさん
マグリットの作品数点きていたのですが、これが1番面白かったです^^
ホームページ楽しみにしてますね!
nanoさん
面白いですよね^^
たいていは、私にはよく分からない作品が多いのですが
それはそれで楽しいです(笑)
YAPさん
おおお!行ったことがあるのですか!!
でもお休みだったんですね^^;
それはすごく残念・・・
外観面白いですよね~。私はパネルでしか見たことがないですが^皿^
タッジーマッジーさん
マン・レイの写真もけっこう展示されていました。
ついつい壁に並んでいる展示品ばかりみてしまい、
フロアの真ん中にあるブロンズ像を見過ごしちゃいがちで(笑)
あ、こんなところに彫刻がある!って感じでしたw
私も最近は、好みのものばかり見ていたので、いろいろな作品見ていかなくちゃだわ^^
by リュカ (2011-03-06 20:19)
ちょっと恐い作品が多いように思います。
私は苦手かも(:_;)
by ChatBleu (2011-03-06 20:30)
こーゆうのを見に行く時は開館と同時じゃないとゆっくり見られないですね。
by 単騎 (2011-03-06 21:30)
ルネ・マグリットは私のお気に入りのひとつです。
”赤いモデル”は初めて見ました。
個人的におすすめは”大家族”です。大変美しいですよ。
国内では宇都宮美術館に所蔵されています。
by scrumplovers (2011-03-06 21:31)
ChatBleuさん
こういう作品、苦手な人もかなり居ると思います!(笑)
怖かったり、グロかったりしますものね^^;
単騎さん
今回は早起きしたので、開館と同時に行けました♪
気づけば一時間、あっという間に経っていました(笑)
scrumploversさん
大家族も素敵な作品ですよね。
私も好きですよ。
そうか、宇都宮美術館にあるのですね(^^)
by リュカ (2011-03-06 21:56)
nice!ありがとうございました。
学生の頃シュルレアリスムがテーマのゼミに出てました~
これも観に行こうと思いつつまだ果たせてません…。
猫とお酒は私も大好きです。
小学生の頃函館ですが北海道にも住んでましたよ。
良かったらまたこちらのBlogも覗きに来てくださいね。
by movielover (2011-03-06 22:07)
movieloverさん
遊びに来て下さってありがとうございます^^
『月に囚われた男』、観てみようと思いました。
SFもかなり好きです(笑)
函館に住んでいたのですね!
函館で食べた、透明なイカの刺身が忘れられません(^^
シュルレアリスムがテーマのゼミ。興味有ります(笑)
またmovieloverさんのブログにも遊びにいきますね。
by リュカ (2011-03-06 22:17)
この長靴が欲しいです。
履いてみんなに見せびらかしたい。
でも凄い発想ですね。
by 響 (2011-03-06 22:30)
響さんが履いたら似合いそう(笑)
かなりインパクトがあるので、注目されること間違いなしですね!!w
by リュカ (2011-03-06 22:34)
この展覧会、ちょっと興味はあるんですが、チラシやなんかを見てなんかついて行けないな~(苦笑)と思ってパスを決め込んでいます。
カンディンスキーだってわけわかんないじゃん、と言われればその通りなんですけどね~。
by mami (2011-03-06 23:45)
個人的には、めちゃめちゃ面白かった!!!という感想ではないです(笑)うーん・・・と首をかしげてしまう作品も多々ありましたし^皿^
by リュカ (2011-03-07 07:48)
こんにちは。
ジャコメッティの作品もあったのですね。姪っ子が大好きなんです。
南仏へ行った時、サンポールドヴァンスのマーグ美術館で、
丁度ジャコメッティ展をやっていてタップリと鑑賞してきました。
この作品はその時観た作品とは趣向が違う感じです。
by kuwachan (2011-03-07 12:43)
レメディオス・バロ をネットで見ました。
箱の中とか、カプセルの中に閉じ込められているんですね。
何かを感じさせます。
by 匁 (2011-03-07 13:41)
kuwachanさん
ジャコメッティも来てました^^
姪っ子さんが好きなのですね~。ジャコメッティ展、めちゃめちゃディープなイメージ(笑)
堪能出来て良かったですね^^
今回のこの作品は、私も知ってるジャコメッティのイメージとは違いました。
匁さん
不思議な乗り物が多いんです。バロの作品^^
バロを知ったのは20代の多感な(?)時期だったので
いろいろ影響受けました(笑)
by リュカ (2011-03-07 17:28)
この中に出てくる詩も、さぞや難解な代物でしょうね。
ぼくの頭では、理解するのは難しいでしょうね。
by 未来 (2011-03-08 13:13)
詩も、とっても難解で
私にもさっぱり分かりません(笑)
感覚だけで「好きな絵」を楽しみました^^
by リュカ (2011-03-08 18:31)
フェル様、レンブラント、そして、シュルレアリスム展も気になっているんです。地震でそれど頃でなくなっているのですが、機会があれば何とか行きたい。
イヴ・タンギー、気になる画家さんなので。 ^^
それにしても、リュカさん、ハイペースでご覧になっていますね。
ちょっと、うらやましいです(笑)
by moz (2011-03-21 17:12)
イヴ・タンギー、私もかなり気になる画家です。
前回、渋谷で見た展覧会にもきていて、そのとき初めて知ったんです。
ほんとは、3/12に東京タワーで開催される恐竜展。初日に行くつもりでした。
地震で開催が延期になっちゃいました。
恐竜たちの骨、大丈夫だったかなあ・・・
by リュカ (2011-03-21 17:46)