SSブログ

隕石と土偶 [アート]

風の通る場所で眠そうなうみちゃんです。

IMG_7615.JPG

さてさて、時間を戻して……
連休前に行った国立科学博物館。アンデス文明展の回顧展示を観た後は隕石を楽しむのです。8/21 まで展示されている越谷隕石です。



1902年(明治35年)、埼玉県越谷市に落下した隕石。
発見者の自宅に長年保管されていて、2021年に科博に分析依頼がきたんだって。そして 2023年2月、国際隕石学会に「越谷隕石 (Koshigaya) 」として登録されたんだって。

実物標本と隕石薄片が展示されてました。
この顕微鏡で覗くと……



このパネル写真のようなキラキラが見えたよ〜〜!
めちゃめちゃ綺麗な輝き^^



実物標本、こうやってみると普通の石に見えるんだけどね。
隕石なんだねー。



日本は、国の面積に比べて確認されている隕石の数が多いんだって。
人々の隕石に対する関心が高くて、古くから神社仏閣に保管されてきたのがその理由ではないか? とのこと。

科博にはその他の石も展示されてます。
石って眺めてるだけで、けっこう幸せww



この日、じつは科博の前にトーハクにも行っておりました。
目的は土偶!!(笑)



東洋館のミュージアムシアターで上映されている『DOGU 美のはじまり』を観たのでした。
国宝に指定されている 5 体の土偶の紹介^^
VR なので、普段展示されている状態では観ることが出来ない土偶の裏側や、細かい部分まで楽しめます。

縄文時代の土偶。私たちが展覧会などで目にするものは縄文中期からのものが多いのだ。
最初の土偶は、縄文草創期後半。このときの土偶は普段見慣れているものとは違うフォルム。そして初期の土偶が発見されている場所は関東地方が圧倒的に多い。西日本はゼロ。

縄文人が日本にやってきたルートは、舟も多かったのかなあ。アフリカを出発したホモ・サピエンスが日本に来て、縄文人になって各地に広がっていった流れをいつも知りたいって思うのよね。縄文時代の頃の地図が欲しいよー!(笑)

ロマン溢れる VR でございました^^

上映会場入口には土偶のレプリカも置いてあって、それは実際に触ることができるよ。
重さなども再現されているので、比較出来て面白かったな^^

上映後、アンケートに答えてゲットしたポストカード。
風神様のドアップww



誰に送ろうかな〜(笑)
梅吉くんかなw


*** おまけ ***
国宝に指定されている土偶 5 体は以下の通り。

・縄文のビーナス(長野県茅野市)
・縄文の女神(山形県最上郡)
・仮面の女神(長野県茅野市)
・合掌土偶(青森県八戸市)
・中空土偶(北海道函館市)


*** お知らせ ***

このお知らせは、しばらく毎回載せるつもりです。
しつこくてゴメンネ。ちょっと落ち着いたら、画像の保存場所もちゃんと考えます。その前に調子の悪い Mac のクリアインストールをしなくちゃ ^^;

このブログの画像は容量の都合で OneDrive に保存して記事に埋め込んでいます。
PC で閲覧していて画像が表示されないときは、右クリックで「画像を開く」や「画像の読み込み」で解決されるようです。(ブラウザによって表記は違うと思われる)
マウスを使ってない場合は、トラックパッドをタップしたときに出る「画像を読み込む」を選択してください。

OneDrive.jpg
【これは Mac の画面】

ご不便おかけします m(_ _)m
もちろん画像表示しないでスルーしてくれても OK ですよ^^


nice!(68)  コメント(25) 
共通テーマ:アート