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結婚記念日のお祝いはジョンティさんで [お店(浅草・浅草橋)]

時間を一週間前に戻しまして……
この日はジョンティさんでランチ飲みの日。

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「おかーちゃんたちは朝ゴハンを抜いていたのニャ。ジョンティさんでたくさん食べるつもりらしいにゃ」





6月28日は25回目の結婚記念日でした。
銀婚式だってさ。びっくりさ。

いつもの通りジョンティさんでお祝いなのです。まずは泡で乾杯。
これからもよろしくね。なみなみと注がれた泡は爽やかな気分にさせてくれるわ!



今回、お料理は事前に4品お願いしてました。
最初は榎さんのサラダ。これ以降は全部ボリューム満点のメニューなので、朝食を抜いた次第w



たっぷりの新鮮野菜をいただいて、1 本目のワインをお願いしたのだ。
リースリング主体のブレンドで初めて見るエチケット。



マルセル・ダイスという作り手のシュロスベルグ グラン・クリュ。
マスターに言わせると異次元の作り手さんらしい(笑)
考え方が斬新で、葡萄の木も今までの育て方とは違うみたい。アルザスの土壌、その地中深くまで根を張らせて育てた葡萄なんだとか。(うろ覚えw)

「開いてからのほうが本領発揮です」というので、ゆっくり飲んでみることにします^^
冷たいうちは確かに香りもそんなに感じなくて、でも飲むと唾液腺が刺激されるような絶妙な酸味と、その奥に感じるミネラル。ずっしりとしたパンチ力もあって面白いし美味しい。飲んでいるうちに複雑な味わいを感じるワインでした。



お料理の2品目。
これは初めて食べるお料理なの。フレッシュナッカ。
パスタの生地に包まれた肉がぎゅうぎゅう!! 確かにこれは食べ応えがあるww



長年通っていても、まだ食べていないメニューがあったんだねぇ(笑)
この料理、けっこう人気があるんですよってマスターが言ってましたw

お次はウナギのマトロット。クリーム煮込みです。
前回食べて、めっちゃ惚れたの。クリームソースに魚のエキスが溶け込んでいて大人の味。(うまい表現が出てこないw)



ウナギの骨はさすがに食べられなかったけど、あとでマスターが細かく切ってくれたので
チューチュー吸いました(笑)

この頃にワインは 2 本目へ。
今回は 1 本目と同じくマルセル・ダイスさんのワインにしました。「ピノ」とついた葡萄のブレンドにしたよ。(そのあいだにゲヴェルツを 1 杯だけもらっていたりするw)



アルザスの赤ワイン。葡萄を混ぜること自体が珍しいの。
この作り手さんは宇宙人ですって、マスターが笑いながら言う(笑)

ピノ・ノワール、ピノ・ブラン、ピノ・グリ、ピノ・ブーロの混植なんだって。
アルザスワインの赤は、柔らかくて飲みやすいものが多いイメージだけど、これは違う!
ものすごく力強くてビックリでした。ミネラルタップリの土壌で育ちました!って感じがしたわ^^

ラストのお料理は青森県産のバルバリー鴨。
クセのない味で、噛むたびに旨味が口の中に広がっていきます。ほんっと美味しい!



鴨肉の下に添えられていたサツマイモも、蜜がすごく出ていて旨味が凝縮されてるの。これくらい蜜を引き出せる秘訣を聞いたのに忘れちゃったよー!(笑)
今度また聞いてこようww そしてちゃんとメモしておこう!

デザートも貰ったら、さすがにお腹が破裂しそうになりましたww



気づけば他にお客さんは居ません。
長居しちゃってごめんなさい。最後にいただいたグラッパで完全に酔っ払いました(笑)

いつも楽しい時間と、美味しいお料理とワインをありがとうございます。
今回、もう 2 本飲みたくて悩んだワインがあったので、次回はそちらをいただくことにします。「このワインはキープしておきますよ」って言ってくれたので嬉しい♪

電車に乗って帰宅。
いつもなら家に帰っても飲むんだけど、さすがにお腹がいっぱいでシャワーを浴びて寝てしまいました。結局この日はジョンティさんで食べた 1 食だけだったので、翌日の体重はそこまで増えてはいなかった(笑)


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