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根津美術館の 「絵の音を聴く」 展で臥遊を楽しむ [アート]

8月に入りましたね〜。毎日めちゃめちゃ暑い東京です。
なんだか毎年 「今年は去年より暑いねー」 って言っている気がします。

さて、そんな日は気分だけでも涼しくなりましょう。
根津美術館で開催中の 絵の音を聴く〜雨と風、鳥のさえずり、人の声〜展 に行ってきました。

ちらしです

根津美術館のコレクション展。絵を見てそこにあるべき音を想像し、作品の新しい魅力を発見しましょうというコンセプト。
表参道駅に降り立ち、てくてく美術館を目指して歩きます。
いやー、暑い暑い!!でも、根津美術館の敷地内に入ると、涼を感じますよぉ。

ふぅ

点数はさほどなかったけど、一つ一つの作品をゆったりした気分で見ることができました。

「臥遊(がゆう)」 って言葉、知ってますか?
私はこの展覧会で初めて知りました。

臥遊とは、部屋に居ながらにして絵に描かれた世界に思いを馳せて心を遊ばせることを言うんだそうです。それって、私めちゃめちゃ得意なんですけど(笑)

今までは特技は「妄想」って言っていたけど、これからは「臥遊」って言うことにしよう♪

いいねえ

というわけで、鈴木其一の "夏秋渓流図屏風" の前に座って、じっくり臥遊を楽しみました。
1匹の蝉が木に止まっていて、じーじーって鳴いているんだろうな。その声とともに聞こえる清らかな川の流れ。いすに座って見ていると、川に足を浸している気分になって気持ちよい。
木漏れ日まで感じられる作品で、ぼーーーーーっと楽しみました。

展覧会を楽しんだ後は、根津美術館の敷地を楽しもう!
庭園散歩で、風の音と蝉の声を実際に満喫しましたわ^^

てくてく

日差しがとっても強くて、日焼け止めを塗り直してから庭に出たけど・・・じりじりしてきます。茶室の軒下に入ると気持ちよい^^

一息つこう

苔むした小屋 (これも茶屋?) まであって、本当にここ表参道なの?って思っちゃう景色。どっか田舎の森の中に来たみたいな感覚。

すごいね

水の音・・・癒やされるなあ^^

気持ちよい

庭園はとっても広くて、まだまだ歩きたかったけど・・・いかんせん暑い(笑)
熱中症になっても困るので、ほどほどにして帰りました。

ただいまーーー。

あおくん

エアコン付けっぱなしで行ってよかったわ。涼しい^^
あんたたちは快適空間で幸せねえ♪

うみちゃん

想像力を膨らませて、楽しい展覧会でした。
興味があったら是非是非どうぞ〜〜〜!

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絵の音を聴く〜雨と風、鳥のさえずり、人の声〜展
根津美術館
2015年7月30日〜9月6日
10:00〜17:00
http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/index.html

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