イーゲル号航海記と、好きなイラストレーター

イーゲル号航海記 1　魚人の神官
斉藤洋・作
コジマケン・絵

私好みの、なかなか面白い本でした^^


−−− あらすじ −−−
港でぼくがとびのった、おかしな船。それは、天才科学者ローゼンベルク博士がつくった最新式の潜水艇だった。政府に追われる博士、口をきかない大男、人間のようなふるまいをする犬、黒ずくめで偽名を名のる男、そして小学生のぼく。ふぞろいな5人の乗組員をのせ、潜水艇“イーゲル号”がゆく、摩訶不思議な海洋アドベンチャー・第1弾。小学校高学年から。
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この本のイラストを描いたコジマケン氏。
この人のイラストがとっても好きです(^-^)

レトロインク社が無料で提供していた不思議なゲーム「冬のガリレオ」
今はサービスは休止してるようですが、数年前どっぷり浸かっておりました。惑星を探検しながら、卵を発射したり、受け取って出てきたモノをコレクションしたり、俳句を作ったり・・・どう説明したらよいか分からないくらい、不思議なゲームだったんです。そのイラストを手がけていたのが、コジマケン氏だったのよ。

味のあるイラストで、想像力を刺激してくれるんですよねー。
このイーゲル号航海記のイラストも、かなり良かった♪



自分が主人公の「ぼく」になった気分で読み進んじゃいました^^
潜水艦の見取り図見ながら、イーゲル号の中に居る気分になったよ(笑)



2巻目では、登場人物もさらに細かく描写されるようになって、より親近感^^
潜水艦も改造されていてますます楽しい。でも潜水艦の乗組員になるためには算数も出来ないとダメなのね！きびしーーーっ(笑)



こういう、ワクワクさせてくれるイラストを描く人って良いなあ^^
男の子の冒険心を刺激してくれるよ！（わたくし、ココロは男の子なのでｗｗ）
普段からいつでも冒険に出られる準備をしておかねば！なんて思っちゃう ^ω^

そういう気持ちにさせてくれる、ますむら・ひろし氏や、フジモトマサル氏、たむらしげる氏もお気に入りです♪


【ますむら・ひろし】
アタゴオルシリーズが最高です。食いしん坊でがめついヒデヨシというデブ猫。
これを読んでいるとヒデヨシのパワーがもらえるよ。ノスタルジックな気分も満載。



【フジモトマサル】
この人の作品も、やっぱりノスタルジック。
それも都会の中でのちょっとした出来事が、なぜか妙に郷愁を覚えるんだよね。
陰影の使い方が凄く上手だと思う。



【たむらしげる】
この人の作品は色が好きだな～。
絵本よりも DVD を繰り返し観ることが多いんだけど、ファンタスマゴリアは最高^^
幻想的な色遣いで、世界にどっぷり浸かれます。


久しぶりにコジマケン氏のイラストを見て、彼の他の作品も読みたくなっちゃった^^
一般の書店では取り扱いが殆どないので、架空ストアで買うしかないんだけどね(笑)

イーゲル号航海記〈1〉魚人の神官

• 作者: 斉藤 洋
• 出版社/メーカー: 偕成社
• 発売日: 2007/11
• メディア: 単行本

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調べてみたら2004年頃から遊んでいたのね、冬のガリレオ(笑)
意味不明な文字の羅列。どんなゲームだったか、まったく理解出来ないだろうな^^;
http://rongo-rongo.blog.so-net.ne.jp/2006-01-22-1

冬のガリレオ解説はコチラ。
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2014年10月1日、平等院で鳳凰堂の平成修理落成式が行われましたー。



新しくなった鳳凰堂。行きたいなあ〜。
堂内に奉納されてるはずの、雲中供養菩薩像南20の模刻像。この像とは結縁してるから会いに行きたいの^^

タグ：イーゲル号航海記 冬のガリレオ

コメント 24

これはなんだか少年の心を呼び覚ましてくれそう。
何でもきるような気がした、そんな可能性に満ち溢れていた（世間を知らなかった）、ピュアな心に戻れそうです。
by YAP (2014-12-05 00:26) 

YAPさん
主人公が小学生のぼくっていうのが、ほんっと良いんですよ^^
ほんっと何でも出来るような気がしていたってのがその通りで♪
実際そうですよね^^
いまでも諦めてはいないけど、でも少年の頃よりは（少女の頃よりは）現実見ちゃっていて・・(笑)　だけど！！ピュアなココロ大事です！！ｗ
by リュカ (2014-12-05 00:30) 

面白そうな読み物ですね。
そういえば、京都に何度も行っていますが
まだ、平等院鳳凰堂には行ったことがありませんでした。
by toshi (2014-12-05 05:30) 

本の虫の次男坊の誕生日の贈り物で迷っていたので
ものすごく参考になります♬（＾w＾）♬

by 獏 (2014-12-05 06:50) 

面白そうですね。潜水艇の構造が詳細に描かれているイラストってところがすごい。いろいろ考えたんだろうなー。
平等院鳳凰堂、小学生の頃、教科書で見て、すごい！見たい！って思って、珍しく、親にねだって連れて行ってもらいました。その後、修学旅行でも行くんだけど、待ちきれなかったのよねー。
by ChatBleu (2014-12-05 06:59) 

宇治、是非行ってください。私もリニューアルされてから、行ってないので行こうと思っています。抹茶パフェの美味しいお店もあるし。
今日の本の紹介はスゴク良かったです。
たむらしげるって「青」の使い方上手ですよね。アタゴオルもハマってます。ヒデヨシには、ほんと元気を貰える。天真爛漫っていいなぁ。
by シルフ (2014-12-05 07:32) 

そうだ！週末は、本屋さんで東京ウオッチしよう!!
by ちょろっとぶぅ (2014-12-05 07:59) 

toshiさん
面白かったですよ−、この本^^
平等院鳳凰堂、本当に素晴らしいですよ。極楽浄土っていうのが分かります。ぜひ！


獏さん
もし冒険もの好きな次男君でしたら、イーゲル号どうでしょう？^^


ChatBleuさん
こういう冒険もので、ちょっと不思議な世界って大好きです(笑)
そっか、鳳凰堂は親に連れて行ってもらったのですね♪
本当に綺麗なところですよねー。
私も興奮したのを覚えてます(笑)


シルフさん
うん、いいですよねー。宇治！
また行きたいです。絶対に行きたいです！！
たむらしげるの描く青の世界。すごーーーく好きです。ココロに染みいるんですよね〜。
アタゴオル、私も読み返してます(笑)
ヒデヨシ最高ですよね^^


ちょろっとぶぅさん
うん！！本屋さんで新しい東京情報仕入れて
私に教えてーーーー(笑)
一緒に行こう！(^▽^)b
by リュカ (2014-12-05 08:18) 

てんぷらとヒデヨシ♪
変な植物がにょきにょき生えているアタゴオル
素敵な国ですよね～
私もヒデヨシに無理横暴を受けてみたーい！

てんぷらって人間の名前に聞こえませんよね
知らない人とアタゴオルの話をすると
イメージがつかみにくく、とても混乱するようです（笑）
by Chobi.H.YAOITA (2014-12-05 08:23) 

こういうの読んで、昔はドキドキしてました。なつかしい。
by 夏炉冬扇 (2014-12-05 08:26) 

芸術新潮、買ってる人始めてみたよ〜。


by きりきりととと (2014-12-05 08:42) 

たまに表紙の絵とタイトルで本買っちゃうことありますが
対外が外れ・・・でも、この本は面白そう＾＾
by くまら (2014-12-05 08:56) 

Chobi.H.YAOITAさん
アタゴオル仲間発見(笑)
そうそう、てんぷらだったり、ヤニ・パンツだったり
とても名前とは思えない登場人物でｗｗ
でも私はパンツになりたかったなー♪
いっぱい本読んでいて羨ましい〜〜って思った！
ヒデヨシの横暴、なぜか憎めないんですよねー^^


夏炉冬扇さん
いまもきっとドキドキできるかもですよ！！^▽^)v


きりきりとととさん
美術館で働いてたときは書庫にズラーーーリだったので、自分で買うことはなかったんですけどね^^;


くまらさん
わかります！
表紙の絵とタイトルってかなり重要！
それに何度だまされたことか(笑)
by リュカ (2014-12-05 09:15) 

平等院、これはチェックしていなかったわ＞_＜
今度行ったら絶対行かなくっちゃ。
「長めのいい部屋」って、「眺めのいい部屋」と
関連性があるのかな？^ ^
by kuwachan (2014-12-05 10:18) 

これは危険なご本を紹介くださいましたね。
あ〜、日本のこのような本にまで手を広げますと・・・広げたいのですが・・・あ〜。
とりあえず、今週は思いとどまると思いますが、ネットぽちは、避けられない運命かもしれません。あ--。
by 足立sunny (2014-12-05 10:38) 

主人公の「ぼく」はもしかしたら、リュカさんなのかもね。
だから、男の子(笑)
ドリトル先生を読んでいた頃のことをふと思い出した。あれ、私はハマったよ。
いつでも冒険に出かけられるように！
私もいつも冒険してないと生きていけないおとこみたいな女です。

by ake_i (2014-12-05 11:00) 

面白そうやね。
イラスト個性的！＾＾
by hatumi30331 (2014-12-05 15:18) 

kuwachan
そっかー、今回は宇治はナシだったのね。
私も次回の京都（いったいいつ行けるやら）旅行は鳳凰堂行くんだ〜^^
長めのいい部屋は、映画の眺めのいい部屋とは話は全然違いますｗ
動物が主人公の不思議な短編集なの♪


足立sunnyさん
多分どれもお好きだと思いますよぉー^^
確かに日本の本にまで手を出したら、もうとんでもないことになっちゃいそうですね(笑)
今回は我慢ですね♪


ake_iさん
「ぼく」の探検楽しんで読みましたー！
鞄の中にはいつでも出発できるようにアレコレ入れておかないとダ
メかしら？^^
二人で冒険に出たら、どんなことになるだろう？？？ｗ
ドリトル先生は面白いよねー(^▽^)b


hatumi30331さん
イラスト個性的でしょ？
こーゆーの大好きなんです♪♪
by リュカ (2014-12-05 17:21) 

イーゲル号航海記は初めて知りました、子供も夢中になりそうな本ですね。この本をみてると昔夢中になった
海底二万海里ジュール ベルヌを思い出しました。

平等院鳳凰堂、雲中供養菩薩像南20の模刻像、夏に行ったときのうちのブログに書いたかもですが全部ではないですがあります、残りは博物館の方にありました。結縁してたのですね。鳳凰堂、外はピカピカ、中はそのままでした。
by T-CHIRO (2014-12-05 18:32) 

T-CHIROさん
コジマケン氏のイラストじゃなかったら
私も多分知らないままだったと思われます(笑)
海底二万里も面白いですよねー。確かに雰囲気近い！^^
そっか。夏に鳳凰堂行かれましたよね。
外、ぴかぴかーーー。実際に見たいなあ^^
by リュカ (2014-12-05 19:39) 

昔はたくさん本読んでいたんですけどね～今ではまったく読まなくなってしまいました。
菊池秀行先生とか夢枕獏先生の小説。
挿絵で天野喜孝の絵がとっても好きだったなぁ～
by 原みつる (2014-12-05 20:43) 

原みつるさん
菊池秀行氏は、あまり読まなかったのですが
夢枕獏氏はいろいろ読みましたー^^
そうそう。天野喜孝氏の絵も独特の雰囲気があっていいですよね。
私もスキです^^
by リュカ (2014-12-05 20:59) 

ドリトル先生の本を思い出しました(嬉) 子供に読ませてみたくなりますね!!
by 唐津っ子 (2014-12-06 00:27) 

唐津っ子さん
ドリトル先生も面白いですよねー^^
このオハナシは、ただ不思議な世界だけじゃなくて
どうしてこういう現象がおきるのかって、わりと理論正しく書かれているので、私も勉強になります(笑)
by リュカ (2014-12-06 07:27)