インテリジェンス 武器なき戦争 [本]
手嶋龍一の「ウルトラ・ダラー」は読んだことがあって、とてもおもしろかったです。
偽ドル札製造をめぐる内容で、どこまでがフィクションで、どこまでがノンフィクションなのか、
読み終わった後考えてしまいましたが、読んでいる最中はストーリーに引き込まれていました。
さて、そんな手嶋さんの本をもう一冊買ってみました。
「インテリジェンス 武器なき戦争」です。
ほんっとに政治経済・国際情勢に疎いので、湾岸戦争や大韓航空機撃墜事件なども
記憶を呼び戻すのが大変だったのですが、これ、すごくおもしろい本でした。
手嶋龍一、佐藤優両氏の対談形式になっているのですが、所々に出てくる言葉の駆け引き(?) も
おもしろかった。
インテリジェンスってなんだ??と分からなかったのですが、読むとちゃんと分かるようになってるんですね~。
まさに武器を使わず各国は戦争をしてるのかもしれないと思ってしまいました。
それにしても東京がこんなにもオソロシイ町だったとは(笑)
自分たちの税金の使用目的、その一部を垣間見たような気がします。
「てにをは」を読み違えると意味が全く逆になってしまったり、
さっぱり内容がわからなくなるので、じっくり読んでます。
まだ全部は読み終わってないのですが、これを読み終えたら、彼らの別な本も読んでみたいなと思いました。
・・・しかし。
ムネオって大物だったのね・・・とかなりビックリです^^;
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