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『モネ 睡蓮のとき』を観たよ [アート]

思いがけず時間が取れた 12 日の午前中。せっかくなのでモネ展に行っちゃおう!と思い立ちました。あおも寝てるし^^

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上野の国立西洋美術館で開催中の『モネ 睡蓮のとき』、前売り券を買っていたけど、うみのガンが発覚してしまい全然行けなかったからね。さすがに始まってから一ヶ月以上経ってしまっているので、めっちゃ混雑してる^^;

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今回は〈睡蓮〉連作を中心に、モネ晩年の芸術を紹介する展覧会。
晩年のモネは白内障もすすんで、かなり視力も失われていたんじゃないかな。

会場内は混雑していたけど、個人的にモネの作品は離れたところから観るのが好きなので気にならない(笑)
近くで観ていると良く分からない色の羅列も、離れて観ると景色になる。
私も目は相当悪いので、コンタクトや眼鏡を外すと色彩だけの世界になるから、モネの色彩のなかに見えるぼんやりとした景色に親近感を持ちながら楽しみました。

会場内、撮影 OK のフロアがあったのでパチリ。

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今回は近づいてキャプションなどのチェックは全くしなかったので、なんという作品なのかは分からない(笑)
作品リストによると、マルモッタン・モネ美術館と国立西洋美術館所蔵の〈睡蓮〉の数々だね。

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人が写り込まないように速攻撮ってみた。

晩年のモネが構想した「大装飾画」は、睡蓮の池を描いた巨大なカンヴァスで部屋の壁面を覆うというもの。今回の展覧会は、その制作過程で描かれた〈睡蓮〉の数々がお目見えだったのです。

モネはこの作品を手放すことを嫌がったんだけど、生前に唯一〈睡蓮〉の装飾パネルを手放すことを認めた相手が松方幸次郎。国立西洋美術館のコレクションの基礎を築いた人物です。話としては知っていたけど、今回の展覧会を観て、モネと松方幸次郎の深い交流や信頼を改めて感じたわ。

〈睡蓮〉をこれでもか〜!ってくらい観ることが出来て満足。
晩年の、色調が変わった日本の太鼓橋を描いた風景や、ジヴェルニーの庭、ばらの小道も良かったです。
〈睡蓮、柳の反映〉も、しみじみと眺めたよ〜。

うみの様子も気になるから、常設展示は今回はパスしてランチです。
本当はお弁当を買って帰るつもりだったんだけど、どれもけっこうなお値段で、あまり惹かれるものがない。

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駅構内の T'sたんたん が空いていたので、金ゴマ坦々を食べました。そのとき気になった看板があったので食べ終わってから見に行ったら、駅構内に病院があって「インフルエンザワクチン・予約なしで接種出来ます」って。

「いますぐ打てるんですか?」って聞いたら大丈夫ですっていうのでチクンと打ってきました(笑)
そのときはまだお義父さんは亡くなってなかったんだけど、これから新幹線に乗ったり人と接するかな〜って思っていたから。(普段はマジで人と接することが無いものでねww)

接種から一週間以上経たないと、効果は出ないんだっけ?(笑)
まぁ、告別式のときは効果なしかもしれないけど、これから忘年会なんかもあるから打っていて良かったかな。駅構内にあるのは便利!

記事を書いてる 13 日現在、腕はブワ〜っと赤く腫れて痒い痒い ^^;
生の卵白アレルギー持ちってこともあるのかな。

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『モネ 睡蓮のとき』
国立西洋美術館
2024年10月5日 〜 2025年2月11日
https://www.ntv.co.jp/monet2024/






うみちゃん、抗がん剤がじわじわ効いているのか、足の肉腫も肺ガンも少しだけ小さくなってるみたいです。引き続き頑張ろう!


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