カッコ良かった! 神護寺―空海と真言密教のはじまり展 [アート]
ちょっと前の話になってしまうけど、トーハクで開催中の特別展『神護寺―空海と真言密教のはじまり』に行ってきました。
唐から帰国した空海が活動の拠点とした神護寺。今年は創建 1200 年 & 空海生誕 1250 年なんだって。それを記念して空海の生きた時代に制作された彫刻・絵画、国宝や重要文化財を含む約 100 件の名品を観ることが出来る展覧会です^^
子供たちは夏休みに入ったばかり。すぐに展覧会には来ないかな?って思って出掛けたの。上野公園内に家族連れは多かったけど、動物園や科博(昆虫展を開催中)に向かう人たちでした。
展覧会場内は 20 〜 30 代の中国人が多かったかな。かなり真剣に作品を観ていたので、空海さんは人気なのか? なんて思っちゃった。
今回、私が 1 番楽しみにしていたのは国宝の「両界曼荼羅(高雄曼荼羅)」です。
空海が生きていた時代に制作された現存最古の両界曼荼羅。江戸時代以来、およそ 230 年ぶりに修理された曼荼羅を公開しているのよ。
前期展示は胎蔵界曼荼羅。後期に金剛界曼荼羅が展示されます。
金泥と銀泥で描かれているの。金泥は線が残っているんだけど、銀泥は消えちゃっているんだよね。単眼鏡でじっくり眺めて消えてしまった線も想像(笑)
映像では銀泥を復元した状態のものを再現してました。
江戸時代に制作された両界曼荼羅も展示されていて、こちらは 18 世紀のものだけあってすごく見やすい! めちゃめちゃ大きな曼荼羅なので、上の方は単眼鏡でじっくり楽しみました。うっとりするくらい精緻な作品。いつまででも眺めていられるよぉー。
曼荼羅に描かれた仏さまたちの図像が描かれた巻物も展示されていて、それを見ていたら明らかに女性と思われる菩薩像の絵が。名前を見ると「孔雀王母菩薩」って書いてある。
孔雀王母菩薩って孔雀明王の別名でもあるんだよね。
豊かな乳房。この作品は思いっきり女性の姿で描かれているのね〜って眺めてきました^^
*
今回の展覧会は平成館での開催なので、第 1 会場と第 2 会場があるの。
第 2 会場を観ている途中で、めちゃめちゃ空腹になってきた私(笑)
じつは 9 時半の開館と同時に行くと、平成館に行く列に並んで外を歩かないと駄目なのでは? って思って、10 時過ぎに博物館に行ったのです。これなら本館に入ってそこから陽の光を浴びずに平成館まで行けるからさww
そんなわけで腹ぺこの時間帯に突入してしまったのだ。
空腹では楽しめないなーって思ったので、いったん会場を出てゴハンを食べに行きました。当日なら再入場が出来るからね ^m^
外はめちゃめちゃ暑いので博物館の敷地からは出たくない。ダッシュで東洋館のレストランに行ってゴハンゴハン。京都・神護寺展特別メニューがありました。
ハモですよハモ!!
ハモと季節野菜の天ぷら御膳を漫喫して、お腹も満たされたので展覧会場に戻りました^^
第 2 会場の後半は仏像です^^
もうね、カッコ良すぎ!!!
ライティングが秀逸で、十二神将たちの影すらカッコいい!!
現存最古の「五大虚空蔵菩薩坐像」も楽しみました。
写真撮影が OK だったのは、持国天と増長天の二天王立像 ^^
何時間居たかしら?
満足して展覧会場を出て、そのあとは本館の常設展示をチラっと観て帰ります。
あああ、暑そうだ(笑)
日焼け止めをタップリ塗って、帽子を目深にかぶってサングラスをして外に出たわ。
かな〜〜〜り見応えのある展覧会で、とっても楽しかったです♪
***
神護寺―空海と真言密教のはじまり
東京国立博物館 平成館
2024年7月17日〜9月8日
https://tsumugu.yomiuri.co.jp/jingoji/
唐から帰国した空海が活動の拠点とした神護寺。今年は創建 1200 年 & 空海生誕 1250 年なんだって。それを記念して空海の生きた時代に制作された彫刻・絵画、国宝や重要文化財を含む約 100 件の名品を観ることが出来る展覧会です^^
子供たちは夏休みに入ったばかり。すぐに展覧会には来ないかな?って思って出掛けたの。上野公園内に家族連れは多かったけど、動物園や科博(昆虫展を開催中)に向かう人たちでした。
展覧会場内は 20 〜 30 代の中国人が多かったかな。かなり真剣に作品を観ていたので、空海さんは人気なのか? なんて思っちゃった。
今回、私が 1 番楽しみにしていたのは国宝の「両界曼荼羅(高雄曼荼羅)」です。
空海が生きていた時代に制作された現存最古の両界曼荼羅。江戸時代以来、およそ 230 年ぶりに修理された曼荼羅を公開しているのよ。
前期展示は胎蔵界曼荼羅。後期に金剛界曼荼羅が展示されます。
金泥と銀泥で描かれているの。金泥は線が残っているんだけど、銀泥は消えちゃっているんだよね。単眼鏡でじっくり眺めて消えてしまった線も想像(笑)
映像では銀泥を復元した状態のものを再現してました。
江戸時代に制作された両界曼荼羅も展示されていて、こちらは 18 世紀のものだけあってすごく見やすい! めちゃめちゃ大きな曼荼羅なので、上の方は単眼鏡でじっくり楽しみました。うっとりするくらい精緻な作品。いつまででも眺めていられるよぉー。
曼荼羅に描かれた仏さまたちの図像が描かれた巻物も展示されていて、それを見ていたら明らかに女性と思われる菩薩像の絵が。名前を見ると「孔雀王母菩薩」って書いてある。
孔雀王母菩薩って孔雀明王の別名でもあるんだよね。
豊かな乳房。この作品は思いっきり女性の姿で描かれているのね〜って眺めてきました^^
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今回の展覧会は平成館での開催なので、第 1 会場と第 2 会場があるの。
第 2 会場を観ている途中で、めちゃめちゃ空腹になってきた私(笑)
じつは 9 時半の開館と同時に行くと、平成館に行く列に並んで外を歩かないと駄目なのでは? って思って、10 時過ぎに博物館に行ったのです。これなら本館に入ってそこから陽の光を浴びずに平成館まで行けるからさww
そんなわけで腹ぺこの時間帯に突入してしまったのだ。
空腹では楽しめないなーって思ったので、いったん会場を出てゴハンを食べに行きました。当日なら再入場が出来るからね ^m^
外はめちゃめちゃ暑いので博物館の敷地からは出たくない。ダッシュで東洋館のレストランに行ってゴハンゴハン。京都・神護寺展特別メニューがありました。
ハモですよハモ!!
ハモと季節野菜の天ぷら御膳を漫喫して、お腹も満たされたので展覧会場に戻りました^^
第 2 会場の後半は仏像です^^
もうね、カッコ良すぎ!!!
ライティングが秀逸で、十二神将たちの影すらカッコいい!!
現存最古の「五大虚空蔵菩薩坐像」も楽しみました。
写真撮影が OK だったのは、持国天と増長天の二天王立像 ^^
何時間居たかしら?
満足して展覧会場を出て、そのあとは本館の常設展示をチラっと観て帰ります。
あああ、暑そうだ(笑)
日焼け止めをタップリ塗って、帽子を目深にかぶってサングラスをして外に出たわ。
かな〜〜〜り見応えのある展覧会で、とっても楽しかったです♪
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神護寺―空海と真言密教のはじまり
東京国立博物館 平成館
2024年7月17日〜9月8日
https://tsumugu.yomiuri.co.jp/jingoji/