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トリオ展は面白かった! [アート]

この日は久しぶりの展覧会。
カブトムシのお世話、ムラ食いになっているあおの機嫌をとりながらゴハンを食べさせたらお昼時になっちゃいました。先に食べてから絵を鑑賞することにします。

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トムヤムクン麺。咳が完全におさまっているわけではないので、外食で喉を刺激しないように辛さを控えめにしてもらいました。なのでちょっと甘い感じのトムヤムクン麺だったわw

今回の展覧会は国立近代美術館で開催中の『TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション』展です。

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パリ、東京、大阪 3 都市の美術館がタッグを組んだ展覧会。
パリ市立近代美術館・東京国立近代美術館・大阪中之島美術館のコレクションを観ることができるの。しかも、モチーフやテーマごとに 3 館の作品を見比べるという面白い試みです。

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この展覧会、一部の作品を除いて殆どが撮影 OK でした。
各都市の人々、町並み、近代化していく時代の変化などなど、それぞれの場所での違いも面白かったですよ。

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都市と人々というテーマでは、河合新蔵の『道頓堀』をパチリしてきた^^

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今回展覧会を観ていて、大阪で活躍した画家って知らない人が多いんだなーってしみじみ感じました。なかなか東京では作品を観る機会がないから、余計にこの展覧会は面白いなって感じたよ。

個人的に好きだったのは「夢と無意識」をテーマにした作品の数々。シュルレアリストの作品が多めです。
パリ市立近代美術から来ていたヴィクトル・ブローネルの『ベレル通り2番地2の出会い』は、アンリ・ルソーの『蛇使いの女』っていう作品とのコラボちっくな作品。女の奏でる笛の音に惹かれて寄ってきたのは怪しげな生き物でした^m^

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この画家は知らなかったんだけど、お父さんが心霊学の愛好家だったみたいなのでいろいろ影響受けてそうだよね。

マルク・シャガールの『夢』も引き込まれるなぁ^^

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モディリアーニやピカソ、マティス、マグリット、岸田劉生、草間彌生などお馴染みの画家の作品も楽しめたよ。

こちらは東京国立近代美術館のコレクションなので、過去に何度も観ていて好きな作品。湯のゆらめきがすごく好きなのだ。小倉遊亀の『浴女 その一』です。

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藤田嗣治の『五人の裸婦』は、いつもベッドの上に居る猫に目がいっちゃってるんだけど……(裸婦にももちろん目はいくよw)

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今回は犬をまじまじ眺めた(笑)
このちょっと不満そうな顔がツボww

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現在活躍しているアーティストたちの作品もありました。
奈良美智の作品も久しぶりに観たわ〜。

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本当にいろんな芸術家の作品がきていたので、作品そのものを楽しめるのはもちろんなんだけど、コンセプトが面白くて大満足の展覧会でした。
この展覧会はこの秋、大阪にも巡回するので、関西地区の方で興味があればぜひぜひ。


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TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション
東京国立近代美術館
2024年5月21日〜8月25日

【巡回】
大阪中之島美術館 4階展示室
2024年9月14日〜12月8日

https://art.nikkei.com/trio/


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