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SOMPO美術館の北欧の神秘展 [アート]

火曜日。この日は朝から冷たい雨。
でもこんな日は空いてるかな? って思って新宿にある SOMPO 美術館に行きました。現在開催中の『北欧の神秘』展を観ますよー。

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いやー。久しぶりの新宿はますます迷路になってました。
雨だったのでなるべく地下を通って行ったんだけど、新宿エルタワーから先がどうしても行けない(笑)
結局地上に出て、歩道橋を渡って SOMPO 美術館へ。傘をさす羽目になって悔しいww

さて、展覧会。
北欧の画家っていうと、まっさきに浮かぶのはノルウェーのムンク!
あとはムーミンを描いたフィンランドのトーベ・ヤンソン(笑) 
デンマークのハンマースホイ。そのくらいしか浮かばない……

この展覧会はノルウェー、スウェーデン、フィンランドの 3 国に焦点を当てて、19 〜 20 世紀初頭の画家達の作品を紹介するものになっていました。知らない画家さんがたくさんで新鮮な展覧会でしたよ。フロア内、一部は撮影 OK でした。

北欧の風景を描いたものや、北欧神話にまつわる作品など、作風はけっこう多岐にわたっている感じ。
ペッカ・ハロネンの『河岸』は、川の流れがめちゃめちゃリアルで本当に流れているように感じたよ。

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ヴァイノ・ブロムステットの『冬の日』は北欧らしいイメージの風景。フィンランドを訪れたことはないけど、こんな感じなんだろうか(笑)

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神話の世界を描いたガーラル・ムンテの『山の中の神隠し』はノルウェーに伝わる物語詩なんだって。ファンタジー小説の世界を見ているようなデザイン。北欧神話って RPG 感があるよねえw

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微笑ましくて気に入ったのがテオドール・キッテルセンの『トロルのシラミ取りをする姫』です。

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毛むくじゃらのトロル。一般的には醜い姿で描かれるトロル。こんなふうにシラミを取ってもらって気持ちよさそうで微笑ましかったww

館内ではテオドール・キッテルセンの作品の映像が流れてました。北欧の妖怪(妖精)の作品だったり、ペストに関する恐怖を描いた作品だったり、美しい北欧の風景だったり。実物を観たいな〜って思っちゃった。

写真は撮ってこなかったけどムンクの作品も来てましたよ〜。『叫び』ではないけどね^^

最後に、SOMPO 美術館が持っているゴッホのひまわりをパチリして美術館を出ました。

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時間は 12 時近く。
どこかでランチって思いながら傘をさして地上を歩く。でもあっという間に駅に着いちゃった(笑)
雨の中をうろうろするのも面倒臭いな〜って思ったので、新宿で食べるのは止めにして乗り換え駅で食べました。

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いつも電車の中でポケGO を起動してるときに回すポケストップのお店(笑)
気になっていたので探して行ってみたら鶏そば(ラーメン)のお店でしたー。寒かったので余計に美味しく感じたわw

帰宅すると、甘えモードのあおが添い寝を要求したのでソファーで添い寝のお昼寝^^

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ぬくぬく暖かかったです。

***
北欧の神秘
SOMPO美術館
2024年3月23日〜6月9日
https://www.sompo-museum.org/exhibitions/2023/magic-north/

【鑑賞ガイドのリンク先】
https://www.sompo-museum.org/wp-content/uploads/2024/03/magic-north_Appreciationguide.pdf



展覧会を観たら、また北欧神話が読みたくなったので
高校生の頃に買った本を引っ張り出してきました(笑)

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あの頃は夢中で何度も読んだけど、すっかり内容を忘れてます。読み返すわ^^


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