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GW 箱根日帰り旅行記・千条の滝 [ふらり旅・イベント]

「夜明け前から起きて、出掛けるのニャ?」
夕方までには帰ってくるよー。お留守番しててね^^

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5月4日、朝3時半起床。
この日は箱根に日帰りで行ってきました。最寄り駅始発の JR に乗って新宿まで行ったよ。小田急線の急行に乗って、まずは小田原まで出ました。

早い時間の電車。乗っているのは登山の格好をした人たちと、赤ら顔の酔っ払い(笑)
人間観察をしていたけど、だんだん飽きてきました。本を持ってくるか、スマホに Kindle 本をダウンロードしておけば良かったな〜。そしたら文庫本なら1冊くらい読み終えることが出来たかもw

最初は寝ていた相方くんですが、私が「まだ小田原に着かないの? 乗ってるの飽きた〜」とボヤいていたので、話し相手になってくれました(笑) 私は乗り鉄にはなれないな^^;
丹沢山に登ると思われる人たちが降りていき、車窓からは富士山が見え、ちょっと気分も盛り上がる!

(相方くんは、小田原で箱根湯本方面に乗り換えだったので、「小田原」から単純に小田急線を選択したようです。私がヒマだヒマだというので調べたら、東海道線で行った方が良かったかもと思ったらしく、帰りはJRの踊り子号で帰ってきました)



小田原に到着して、箱根湯本行きの列車に乗り換えです!
んー、これが JR なのか小田急線なのか、私には分からないけど乗り込む!(笑)
(相方クンに確認したら、箱根登山鉄道でしたw)



前回箱根に行ったのは 2018 年。
そのときに訪れた岡田美術館にふたたび行くのが今回の目的。田中一村の作品を観るのだ〜!
田中一村は奄美大島で活動した画家。この人の作品の多くは奄美大島にあって現地まで観に行きました。そして奄美大島に惚れた^^

岡田美術館も彼の作品を数点持っていて、今回は伊藤若冲と絡めた展覧会を開いているの。
美術館 OPEN は 9 時なので、時間になるまでちょっと散策です。「千条(ちすじ)の滝」という場所を目指すよ。小涌谷駅からテクテク歩きます。

コロル2世も登場。
今回は写真もあまりないので、コロルくん劇場は省略して本編に登場^^



晴れの日だったので、適当なスニーカーを履いてきたんだけど、
この辺りは水たまりもあって、すぐに水が浸みこんできちゃった(笑)
自然に足を踏み入れるときは、ちゃんと防水 or 撥水加工の靴を履いていたほうが良いね。



涼しげな水の音が聞こえてきて、千条の滝が姿を見せてくれました。



蛇骨川上流に位置する滝なんだって。
小涌谷は江戸時代には「小地獄」と呼ばれた荒涼とした土地だったけど、明治10年代に温泉場として開けたんだって。この滝もほとんど人に知られることはなかったけど、大正時代「三河屋旅館」の創業者・榎本恭三氏が、この美しい滝の存在を広く知らせたいと思って、周辺や滝までの道を整備したそうな。



コロル2世も和んでます。



見上げれば新緑が目に優しい。
ウグイスが上手に鳴いていましたよ。「この鳴き声はメスにモテるね。あおの夜中の雄叫びとはえらい違いだ」と言って笑うw



苔むした岩肌もイイ感じだったのよー。
風情がありました。



さて、岡田美術館に行きますか〜!
9時ぴったりに到着です^^

岡田美術館は小涌谷が温泉街として開かれた明治時代に建てられた、欧米人向けのホテル「開化亭」の跡地を利用して建てられた美術館なのだ。器に興味がある人は楽しめる美術館だと思うよ。展示数が半端なくて疲れるくらいww



入館料は 2,800 円というビックリなお値段なんだけど、それだけの価値はある美術館だと私個人的には思うわ。足湯も付いてるし^m^

あ、ちなみに2023年12月10日までは、誕生日当日に岡田美術館を訪れると、本人と同伴者1名まで入館料が無料になるよー。

次回、展覧会の記事です。


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