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トーハクの年パス「友の会」を買いました [アート]

昨日の続きです。
出光美術館で『江戸絵画の華』展を観たあとは上野に移動。東京国立博物館で年パス(友の会)をゲットです。これで今現在持っている年パスは、トーハクとサントリー美術館の 2 館。活用しまくるぞ〜!

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さて。せっかくなので敷地内に入る。
2 日にも来たばかりだけど、長谷川等伯の松林図屏風の展示が 15 日で終わっちゃうので、もう一回観てきました^^

それから前回の記事ではこの人を載せられなかったので、今回は載せてみるよ^^

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あおたけさんのブログでも登場していた(あおたけさんのところに載っていたのはレプリカのモニュメントですが)『顔面付壺型土器』です。弥生時代中期(前2〜前1世紀)のもの。

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茨城県筑西市の女方遺跡から出土。
顔壺とも呼ばれているこの土器は骨壺で、顔を立体的に表現。祖霊への祈りが込められている骨壺だと考えられているんだって^^
なかなかひょうきんなお顔立ちだけどね♪ 目や口の周りは入れ墨を表現してるのかなあ。



1 月 29 日まで開催されている『博物館に初もうで 兎にも角にもうさぎ年』の作品もいくつか載せちゃおう。

まずは『黒釉兎唐草文双耳大壺』です。中国・元時代 (13〜14世紀) のもの。
兎が楽しそうに見える。

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江戸時代 (19世紀) の伊万里。『染付 水葵に兎図 大皿』は、ほのぼのした兎ちゃん。
背景の模様も美しい^^

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これは模本なんだけど、現物は飛鳥時代 (7世紀) のもので、『玉虫厨子 背面台座画』です。

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法隆寺の玉虫厨子。その壁画や扉に描かれていたものの模写なんだって。
上部左右に日と月が描かれていて、日輪中には烏、月輪中には兎が描かれていたよ。この画像だと分かりづらいけど、単眼鏡で見るとバッチリでした。

こうやって見ると、ちょっとは分かるかな?

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常設展示の作品も紹介。
『犬張子』は江戸時代 (19世紀) のもの。子供の健やかな成長を願って作られるんだけど、この犬張子の顔がww

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ぶ・・・ぶさいく(笑)
でも可愛いよ?ww

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俵屋宗達の後継者、俵屋宗雪が描いた『龍虎図屏風』は江戸時代 (17世紀) の作品。宗雪はのちに加賀前田家の御用絵師になったんだって。

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この時代に描かれる虎は可愛いねえ ^ω^*
明らかに動きは猫をモデルにしてるよねww

小一時間ほど展示を楽しんで帰りました。
これからは年パスもあるので、フラリと立ち寄れます♪



昨日は浅草の早朝散策してきました。
週末のブログ活動お休みするかもー


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