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毎年恒例、博物館に初もうで [アート]

8日、9日とブログ活動お休みしちゃいました。
今日はみなさんのところに遊びに行きます!!



1 月 2 日、9:30 にトーハクに入りました。
まずは本館からですよ。あれ? 毎年お正月はココの扉が開いていて、立派な生け花があるんだけど今年は無い。扉も閉ざされてます。毎年ガッツリ見るわけじゃないけど、無いと寂しいね。

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もともとの予定では 2 階 2 室の国宝室には伊藤若冲の『玄圃瑤華(げんぽようか)』が展示されることになってました。ところがインスタを見たら長谷川等伯の『松林図屏風』が載っていたので、急遽展示替えをした? って思っていたのです。でもちゃんと 2 階 2 室は伊藤若冲の『玄圃瑤華』でした。

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平成 27 年度に収蔵品に加わったんだよね。観るのはそのとき以来かな。

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生き物の動きが可愛いんだよなあ。足の毛も細かく描かれていて凄い。

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玄圃は「仙人の居どころ」って意味で、瑤華は「玉のように美しい花」って意味なんだって。でも生き物が気に入ってます(笑)
若冲 53 歳のときの作品^^

さて、それじゃ長谷川等伯の『松林図屏風』は何処にあるのじゃ?
係の人に聞いてみると、今回は特別に 2 階 7 室ですってことなので行ってみた。ありましたー!

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チケットが取れないくらい大人気だった国宝展の前期展示にも出てたから、このお正月には展示しないと思っていたけど出してくれましたね^^
やっぱり松林図屏風を観ないと新年を迎えた気分にならないもんなぁ(笑)

ゆったり観られる幸せ♪
そして写真も撮れる♪

コチラ ↓ は、1 階特別 3 室で開催されている「日本美術のとびら 四季」という体験展示。高精細複製品+プロジェクションマッピングなのだ。明るいのでとっても観やすい(笑)

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松林図屏風を満喫したあとは、春日大社の神使・鹿さんを描いた『春日鹿曼荼羅図(室町時代)』を観て大和の地に思いを馳せ……

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平安時代の『紺紙金字無量義経(平基親願経)』を眺めて平家に思いを馳せておりました。

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特別企画「大安寺の仏像」を観たり、「博物館に初もうで」で兎がモチーフの作品も楽しみ、根付けコレクションもガッツリ観ました。写真は載せきれないのでカット!(笑)

こちらは伊能忠敬の『日本沿海輿地図』です。今回は中部・近畿が展示されていました。お正月に名古屋に行っていたので家の周りと思われる箇所をパチリしてみた。

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平成館の考古室では縄文時代後期の『巻貝形土製品』が良かったなあ。結構リアルだよね。新潟県で出土だそうな。

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表慶館ではまだ「150年後の国宝展―ワタシの宝物、ミライの宝物」が開催されているので再訪。(1/29 までです)

前回は撮らなかった初音ミクをパチリしておいたww

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あとは湖池屋のジオラマ^^

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ポリンキーは好きでよく食べたなあ。最近食べてないけど、まだあるよね?

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1 年ぶりのトーハクを相方クンも楽しんでおりました。
(お正月にしか来ないからw)
表慶館に入ったのは初めてかもなーって言ってました。

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東洋館も観てから最後に法隆寺宝物館へ。

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飛鳥時代の仏像をたっぷり観て 10,000 歩以上歩いて過ごした博物館散策でした〜。




これだけ充実した作品を観ることが出来て入館料 1,000 円はお得だと私は思う^^
でも今年は年間パスポートを復活しようと思ってます。
コロナ禍で常設展も予約制になっていたからフラリと立ち寄れなくなって年パスは止めていたけど、常設に関しては予約は必要なくなったから、また好きなときに行けるものね♪


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