「大英博物館 北斎」展を観てきました [アート]
18日はサントリー美術館で開催中の『大英博物館 北斎展』を観てきました。
![111.jpg](https://rongo-rongo4.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_fae/rongo-rongo4/111-c0b22.jpg)
誰もが知っている北斎。海外の印象派に影響を与えた北斎。
イギリスにも多くのコレクターや研究者が居て、大英博物館も北斎の作品を多く収蔵してるのです。この展覧会は大英博物館所蔵の作品が観られるよ。主に60歳以降の作品に焦点を当てた展覧会だそうな。
わたしはサントリー美術館のメンバーズ会員なのですが、今回会員向けのスタンプカードが発行されてました。展覧会を観たりショップで買い物をしたりカフェを利用するとスタンプを押してくれて、6つたまると何かが貰えるらしい。有効期限は来年3月だけど、余裕で貯まるなw
![IMG_6108.JPG](https://rongo-rongo4.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_fae/rongo-rongo4/IMG_6108-6239f.JPG)
さて。展覧会。
北斎の作品はかなり観てるので知ってるものも多かったけど、「富嶽三十六景の神奈川沖浪裏」は構図が大胆で、やっぱり良いよね。人が乗る船とそれにかぶさるように立つ波、その視線の先に見える富士山。上手いなあ〜って思っちゃう。
![IMG_6111.JPG](https://rongo-rongo4.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_fae/rongo-rongo4/IMG_6111-a5a55.JPG)
「千絵の海 総州利根川」は、編み目の向こうが透けて見える摺りが美しい!
薄くぼかしをいれて色を重ねることでこんなふうに透けて見えるようになるんだねえ。単眼鏡でまじまじ観ちゃいました^^
![222.jpg](https://rongo-rongo4.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_fae/rongo-rongo4/222-cd47c.jpg)
この「諸国名橋奇覧 飛越の堺つりはし」は初めて観る作品でした。
全国の珍しい橋を描いたなかの1つなんだけど、橋に手すりが無いの! 吊り橋があると渡りたくてうずうずするけど、この橋は渡りたくないなあ(笑)
![IMG_6110.JPG](https://rongo-rongo4.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_fae/rongo-rongo4/IMG_6110-c749a.JPG)
花と鳥を描いた作品で気に入ったのはコチラ。
「鷽・垂櫻」と…
![275.jpg](https://rongo-rongo4.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_fae/rongo-rongo4/275.jpg)
「藤・鶺鴒(せきれい)」です。この2つはポストカードを買って来ちゃった^^
![fuji.jpg](https://rongo-rongo4.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_fae/rongo-rongo4/fuji-668d8.jpg)
「鷽・垂櫻」は背景の藍色がすごく美しかったのだ。「藤・鶺鴒」はピン!っと立った尾が気に入ったの(笑) 構図も見事!
摺物の他に肉筆画もありますよ。「鯉亀図」は埼玉県立歴史と民俗の博物館所蔵です。これは前期展示(5/16まで)なのだ。鱗と甲羅の描き方に見惚れます。
![IMG_6112.JPG](https://rongo-rongo4.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_fae/rongo-rongo4/IMG_6112-0b7e2.JPG)
後期展示(5/18〜)に観ることが出来るのは「弘法大師修法図」です。西新井大師總持寺所蔵の肉筆画。鬼の体はけっこう迫力があると思うよ。この鬼は疫病を表したものなのだ。
![IMG_6109.JPG](https://rongo-rongo4.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_fae/rongo-rongo4/IMG_6109-f292a.JPG)
わたしは以前別の展覧会で観てる作品なんだけど、忘れなかったら後期展示も行くつもりです^^
満足して美術館を出て、ランチはお決まりの茅乃舎で^^
九州豚汁をいただきましたー。この日のゴハンはタケノコゴハンだったよ。春だねえ^^
![IMG_6106.JPG](https://rongo-rongo4.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_fae/rongo-rongo4/IMG_6106-a47bc.JPG)
*****
大英博物館 北斎〜国内の肉筆画の名品とともに
サントリー美術館
2022年4月16日〜6月12日
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2022_2/
![111.jpg](https://rongo-rongo4.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_fae/rongo-rongo4/111-c0b22.jpg)
誰もが知っている北斎。海外の印象派に影響を与えた北斎。
イギリスにも多くのコレクターや研究者が居て、大英博物館も北斎の作品を多く収蔵してるのです。この展覧会は大英博物館所蔵の作品が観られるよ。主に60歳以降の作品に焦点を当てた展覧会だそうな。
わたしはサントリー美術館のメンバーズ会員なのですが、今回会員向けのスタンプカードが発行されてました。展覧会を観たりショップで買い物をしたりカフェを利用するとスタンプを押してくれて、6つたまると何かが貰えるらしい。有効期限は来年3月だけど、余裕で貯まるなw
さて。展覧会。
北斎の作品はかなり観てるので知ってるものも多かったけど、「富嶽三十六景の神奈川沖浪裏」は構図が大胆で、やっぱり良いよね。人が乗る船とそれにかぶさるように立つ波、その視線の先に見える富士山。上手いなあ〜って思っちゃう。
「千絵の海 総州利根川」は、編み目の向こうが透けて見える摺りが美しい!
薄くぼかしをいれて色を重ねることでこんなふうに透けて見えるようになるんだねえ。単眼鏡でまじまじ観ちゃいました^^
![222.jpg](https://rongo-rongo4.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_fae/rongo-rongo4/222-cd47c.jpg)
この「諸国名橋奇覧 飛越の堺つりはし」は初めて観る作品でした。
全国の珍しい橋を描いたなかの1つなんだけど、橋に手すりが無いの! 吊り橋があると渡りたくてうずうずするけど、この橋は渡りたくないなあ(笑)
花と鳥を描いた作品で気に入ったのはコチラ。
「鷽・垂櫻」と…
![275.jpg](https://rongo-rongo4.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_fae/rongo-rongo4/275.jpg)
「藤・鶺鴒(せきれい)」です。この2つはポストカードを買って来ちゃった^^
![fuji.jpg](https://rongo-rongo4.c.blog.ss-blog.jp/_images/blog/_fae/rongo-rongo4/fuji-668d8.jpg)
「鷽・垂櫻」は背景の藍色がすごく美しかったのだ。「藤・鶺鴒」はピン!っと立った尾が気に入ったの(笑) 構図も見事!
摺物の他に肉筆画もありますよ。「鯉亀図」は埼玉県立歴史と民俗の博物館所蔵です。これは前期展示(5/16まで)なのだ。鱗と甲羅の描き方に見惚れます。
後期展示(5/18〜)に観ることが出来るのは「弘法大師修法図」です。西新井大師總持寺所蔵の肉筆画。鬼の体はけっこう迫力があると思うよ。この鬼は疫病を表したものなのだ。
わたしは以前別の展覧会で観てる作品なんだけど、忘れなかったら後期展示も行くつもりです^^
満足して美術館を出て、ランチはお決まりの茅乃舎で^^
九州豚汁をいただきましたー。この日のゴハンはタケノコゴハンだったよ。春だねえ^^
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大英博物館 北斎〜国内の肉筆画の名品とともに
サントリー美術館
2022年4月16日〜6月12日
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2022_2/
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