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ホテル椿山荘の庭園を楽しむよ [お江戸サンポ]

母上京。2日目の続きです。
この日は文京区にあるホテル椿山荘の庭園で桜を楽しみます。母は椿山荘に来るのは50年ぶりかもしれないって言ってました。わたしは何度か日本酒のイベントで訪れたことがあって、最後に椿山荘に来たのは2007年。蛍を見に来たのが最後でしたわ。

タクシーを降りてホテルのロビーへ。
さて、庭園入口はどこかな〜とウロウロすると、大きな窓から庭園が見えました。

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「わー、綺麗だね〜!」と母。
庭園へ続く階段を見つけたので、そこから庭園に出ました。公式サイトによると、椿山荘の周辺は南北朝時代(1336〜1392年)には椿が自生していて、「つばきやま」と呼ばれていたようです。

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明治時代に軍人・政治家の山縣有朋が、私財を投じて「つばきやま」を購入して庭&邸宅をつくり、「椿山荘」と命名したんだそうな。その後、大空襲で灰燼に帰した椿山荘は藤田興業の所有となって、一万有余の樹木を移植。そんな歴史があったんだねえ。

今は桜や蛍も楽しめる庭園になってるものね。
幽翠池の前で記念にパチリ。

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母も楽しそうですよ。

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さて、庭園散策レッツゴー!
すぐに現れたのは可愛らしい羅漢石。これは伊藤若冲の下絵による五百羅漢の内の約20体なんだって。

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頭に椿が乗せられてる羅漢サマも居る〜。ゴリラにも見えてしまったのは内緒w

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水車もとっても良い雰囲気。清々しい気分になれます。

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庭園内にちりばめられている七福神。散策してるあいだに全部見つけられるかな?って思ったのですが、見つからなかった(笑)

最初に見つけたのは恵比寿サマ。さすが Beer 好きな私!?(何か違う)

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次は寿老人でした。結局この2神しか見つけられず ^m^;;
いつか機会があったらまたチャレンジします。

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途中で見つけた白玉稲荷神社。
大正13年(1924年)、京都下鴨神社にあった社殿を譲り受けて移築して、その翌年に伏見稲荷明神から白玉稲荷を勧請して椿山荘の守護神にしたんだって。

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狛狐さんがとっても凜々しくて可愛かったのでパチリです。それぞれ巻物と宝珠を咥えてました。個人的には巻物(知恵の象徴)を咥えている狐さんは好き ^ω^*
ちなみに伏見稲荷大社は、巻物と珠を咥えている狐さんが多いんだそうな。

庭園の記事はまだ続きます。
次回は桜と幻想的な(?)風景を UP します〜。

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つづく


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