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メトロポリタン美術館展に行けました! [アート]

国立新美術館で開催中の『メトロポリタン美術館展』
昨日は雪の心配があったけど、無事に行くことが出来ました。10時の時間指定券だったので午前中に観られたから良かったよ。

今回のメトロポリタン美術館展は、65点の作品のうち46点が日本初公開なのだ。ルネサンス期から19世紀までの名画が来日しているので、有名な画家の作品もたくさんあったんだけど、今まで見たことがない作品だったので嬉しい♪

フラ・アンジェリコの『キリストの磔刑』に始まり、一番観たかったカラヴァッジョの『音楽家たち』に会えたのが嬉しい!

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この人はどうしてこんなにも気怠い色気のある魅力的な作品が描けるんだろう。
カラヴァッジョ自身の生き方は首をかしげてしまうところもあるんだけど、作品は本当に惹きつけられるなあ(笑)

ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの『女占い師』も楽しい(?)作品。

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この若者は、周りの女性たちから金品を盗み取られているのだよ。
隣の女性は若者の金の鎖を切ろうとしてるし……

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左の女性はポケットから財布を抜き取ろうとしてるのよ。
単眼鏡でドアップで観て参りました^^

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カラヴァッジョばかり注目してて、フェルメールの作品が来てることを失念してました。
フェルメールの『信仰の寓意』も日本初公開。

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カンヴァスサイズが 114.3 × 88.9cm という、けっこう大きな作品でした。
この展覧会は10時OPENで、その時間に行ったのでまだまだ館内は空いてました。なのでフェルメールの作品もほぼ独占状態で観ることが出来たよ。
(最後まで観たあと、また戻ってきたときはそれなりに混雑してました)

晩年の作品とのことで、今まで観てきた彼の作品とは少し趣が異なるように感じたよ。画面だと分かりづらいけど、手前下に居る押しつぶされて血を流した蛇の目が妙に生々しかったw

マリー・ドニーズ・ヴィレールという画家の『マリー・ジョゼフィーヌ・シャルロット・デュ・ヴァル・ドーニュ(1868年没)』は、逆光のなかこちらを見る女性の髪がとっても美しくて見入ってしまいました。知らない画家さんだったけど気に入った^^

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ジャン=レオン・ジェロームの『ピュグマリオンとガラテア』もなかなか素敵な作品。

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自分が彫刻した女性像に恋をして苦しんだピュグマリオンが、ヴィーナスに祈ったら願いが叶って、彫刻に命が吹き込まれたのだ。まるで映画のワンシーンのようだったよ。

その他、エル・グレコやドーミエ、ターナー、ルノワール、ゴッホにゴーギャン、ドガ、セザンヌなどなど巨匠たちの作品が楽しめました。
白内障になったモネが描いた『睡蓮』は印象的。遠近感がなく少し沈んだ色合いの作品で、作品の前でしばしボーっとしてしまったわ。

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ガッツリ楽しめた展覧会でした。
さすがにいつ雪に変わるか分からないので、観終わったらサクっと帰宅です。最寄り駅についてスーパーでお鮨を買って帰りました。これがお昼御飯^^

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この記事を書いている10日の15時時点で、窓の外は雪がかなり降っております。
こりゃ積もるかもしれないな。

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メトロポリタン美術館展
国立新美術館
2022年2月9日〜5月30日
https://met.exhn.jp/


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