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都美のゴッホ展に行ってきました [アート]

22日、久しぶりに上野に降り立ちました。
東京都美術館で開催中の『ゴッホ展 響きあう魂 ヘレーネとフィンセント』を観てきました。久しぶりのゴッホだよ〜!

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今回の展覧会は、クレラー=ミュラー美術館所蔵の作品が来ております。
ヘレーネ・クレラー=ミュラーは個人収集家。実業家の夫の支えのもとで 11.000点を超える絵画作品を収集したんだって。

ゴッホは生前は数枚しか絵が売れなかった画家。
37歳で死去するまでの10年間に描いた作品は、弟テオの妻がいろいろな個展に貸し出しをしていたんだそうな。そしてそこでヘレーネの目に止まったというわけです。

ヘレーネがゴッホの絵を大量に購入したことで、世間の注目を浴びて、ゴッホの名は知れ渡っていったんだって。なるほどねー。

今回の展覧会はヘレーネさんのコレクション。殆ど見たことの無い作品でした。
とくにオランダ時代の素描は、あまり観た記憶がないので新鮮だったわ!

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素描で訓練を重ねて、そして油彩画に着手。
時代の流れを追って作品を観られたので、スムーズに頭にも入ってくるよ。

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フランスに渡り、そしてアルルへ。この『糸杉に囲まれた果樹園』は、花の香りがしてきそうで気に入りました。

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その後体調を崩し、サン=レミの療養所に入所したゴッホ。
その時代に描かれた『夜のプロヴァンスの田舎道』は16年ぶりの来日なんだそうな。

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特別出品として、ファン・ゴッホ美術館からも数点作品が来ておりました。
『サント=マリー=ド=ラ=メールの海景』が気に入ったのだ。コロナ禍で出掛けられず、海を見てないからかもしれん(笑)

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館内もゆったりとした空間で、なるべく密にならないように工夫してるのかな。
まあ、まだ混雑してなかったけどね^^

展覧会後のランチは、青山椒パクチー担担麺だよ!
三ヶ月ぶりです!

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前回食べたときは、ずっと休業していて久しぶりに OPEN のときだったのだ。
そのときは味が薄くなっていて締まりがなくガッカリしたんだけど、今回はいつもの美味しい担担麺に戻ってました(笑)


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ゴッホ展 響きあう魂 ヘレーネとフィンセント
東京都美術館
2021年9月18日〜12月12日
https://gogh-2021.jp/index.html


この展覧会は以下に巡回します〜!

福岡市美術館
2021年12月23日〜2022年2月13日

名古屋市美術館
2022年2月23日〜4月10日


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