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東京国立博物館の常設展示いろいろ [アート]

気持ちよさそうに寝ているあおくん。
通販のカタログを枕にしております。

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今回のカタログをパラパラ見たら、ペットと暮らす人向けの家具がいろいろ載ってました。デザインも洗練されていて素敵。あおうみと暮らし始めた頃は、こんなオシャレなアイテムは無かったし、先代猫ゆずと暮らしていた頃は尚のこと! 当時こんな家具があったらゆずも楽しかっただろうなーなんて思いながら見ましたわ。

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さて、昨日の続き。
東京国立博物館で特別展を観たあとは、常設展示を観よう!
平成館から本館へ移動の途中、新収品展のフロアがあったので立ち寄りました。撮影OKです。

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今回はどんなものが収蔵品の仲間入りをしたのかな。
土佐光重筆と伝えられる室町時代の屏風。『浜松図屏風』です。大胆に描かれた波と松並木が印象的でした。重要文化財だそうです。

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エジプト新王国時代の浮彫断片。セティ2世の即位名が刻まれているんだそうな。
この王に由来する記念物は多くないので、貴重な資料になるようです。
ちなみに卒論はエジプト古王国時代なので、セティ2世のことは知らない(笑)

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他にも新潟で出土した古墳時代の鏡も展示されていました。日本列島で作られた倭鏡で、王権の中心地だった畿内から地方首長へ贈与されたものみたいですわ。

そして本館18室。近代の美術フロアへ!
あ!今回は『老猿』が居る!!

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ここのフロアに来て、老猿が迎えてくれると嬉しいのだ^^
久しぶりだよぉ。
幕末生まれの高村光雲の作品です。この凜々しいお顔と毛並み。うっとり観ちゃいます。

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それから秋に嬉しい下村観山の『白狐』
この作品も大好きだ〜!

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実りある日本の秋を象徴しているようで、ほっこりします。
この狐が観ている眼下には収穫を迎える田園風景が広がっているのかなーと想像。

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有線七宝の並河靖之の作品もありました。『七宝山水楼閣文香炉』です。
写真では見づらいけど、楼閣のある景色が本当に細かい。単眼鏡で楽しみました^^

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好みだったのはこの大皿。鮮やかな色に惹かれたよ。
加藤土師萌(はじめ)作の『色絵月下弾琴図大皿』

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こちらは昭和18年の作品。古陶磁研究に基づいた作品に取り組んだんだそうな。
この人は昭和36年に人間国宝に指定されたんだって。

琴の音色が聞こえてきそうな、そんな大皿でした。

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最後は11室、彫刻のフロアで平安時代の大日如来坐像を眺めて博物館をあとにしたよ。

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今回博物館に行ってみて感じたこと。
せめて年間パスポートを持っている人は事前予約なしで常設展示を観られるようにしてほしいなーということ。年パスの醍醐味は何度も好きなときに博物館内に入れることだと思うの。ふらりと上野に降り立ったとき、「今は庭も綺麗かも!博物館に寄ってみよう」っていう気軽さが気に入っていて、何年も会員になっていたのよね。

もちろん混雑していれば入れなくても仕方ない。それはこのご時世なので理解出来ます!
でも人が殆ど居ない空間を歩いていて、「好きなときに来たいよー」という気持ちは高まってしまいました。システムが変更されると嬉しいなあ。


※ 此処で言う年パスは、友の会、メンバーズプレミアムパス、国立博物館メンバーズパス、賛助会会員、キャンパスメンバーズ会員を含みます。


今日はブログ訪問お休みします!
ポケGOのイベントがあるので、そのあと昼飲みをしてしまうと思うからw


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