出雲と大和展に行ってきました [アート]
1月15日から、東京国立博物館で始まった「出雲と大和」展。
もちろん初日に行って参りました!
開館前に到着して、9:30 OPEN!!
館内に入ると、せんとくんと、しまねっこが出迎えてくれてました(笑)
今年は日本書紀が編纂されて1300年なんだって。
日本書紀の冒頭に記された国譲りのお話。
出雲の大国主命が、高天原にいるアマテラスに、現在私たちが住んでいる「日本」を譲ったお話です。
日本書紀では素直に大国主命はアマテラスの使者に従い国を譲り、そして使者は大国主命のために「大社(おおやしろ)を造ってあげる」と言ってますが、古事記では違います。
古事記では、大国主命が「大社を造ってほしい」と願い、アマテラスの子孫である天皇たちがその願いをなかなか叶えなかったので、大和朝廷では災いがおこり、これは大社を造ってなかったタタリだ!なーんてことになるのですがw
あ、今回はそういう話を書くのでは無かったですね。
展覧会のお話しです^^; つい国譲りの話は熱が入るww
兎に角、国譲りが済み、
大国主命は神々の世界「幽」を司り、天皇は大和の地で現実世界の「顕」を司ることになったのです。
館内に入って最初にドーンとあった宇豆柱(うづばしら)!!
よくぞ東京まで持ってきてくれました^^
出雲で見たとき、めちゃめちゃ感動したのですが、再度感動です。
心御柱(しんのみはしら)も展示されていました。
宇豆柱や心御柱が本当に発掘されたことで、資料は残っていても、にわかに信じられなかった大神殿が実在したことが証明されたんだよ。
写真だと全然迫力がないことが悲しい・・・
是非、会場で実物を観て大きさに圧倒されてください!!
古代出雲大社復元図をもとに作成された出雲大社の模型です。
こちらも二度目まして^^
もうね、宇豆柱や心御柱&復元模型で目は涙でウルウルですよ(笑)
写真ではもちろん迫力は伝わりませんが、本来この「古代出雲大社」は、東大寺の大仏殿よりも高かったんですよ〜!
当時の出雲の権力に思いを馳せつつ、さらに展示を観ていきます。
出雲と言えば、加茂岩倉遺跡や荒神谷遺跡から出土した大量の銅剣&銅鐸です。
何故いちはやく出雲は銅の文化を捨てて、鉄の文化になったのか。
これにはもちろん鉄民族の台頭があったと思うけど、まだまだ謎です。出雲&大和、そして吉備・・・このへんの関係をもっともっと知りたいぉー!(笑)
写真OKコーナーでは、銅鐸の模型がありました。
当時はこんな色だったんだよねー。
展覧会を観ていて、やっぱり謎はどんどん膨らみました。
今は縄文の本を読んでるけど、読み終わったらまた、古代大和朝廷と出雲絡みの本に走ってしまいそうww
図録を買ってきたので、どんなふうに解釈されているのか、最新の研究をじっくり読ませていただきます。
個人的にはめちゃめちゃ楽しい展覧会でした。
七支刀などの国宝もバンバンきてますよー。
ミュージアムショップで買った古墳のヤチョー。
コクヨの測量野帳愛用家、ヤチョラーとしては、これは買わなくちゃね!!(笑)
出雲贔屓の人間としては、四隅突出型墳丘墓のも欲しいなw
これを古墳としていいのか、分からないけどw
古墳のことを調べたら、このヤチョーに記入しようっと♪
******
出雲と大和
東京国立博物館
2020年1月15日〜3月8日
https://izumo-yamato2020.jp/
もちろん初日に行って参りました!
開館前に到着して、9:30 OPEN!!
館内に入ると、せんとくんと、しまねっこが出迎えてくれてました(笑)
今年は日本書紀が編纂されて1300年なんだって。
日本書紀の冒頭に記された国譲りのお話。
出雲の大国主命が、高天原にいるアマテラスに、現在私たちが住んでいる「日本」を譲ったお話です。
日本書紀では素直に大国主命はアマテラスの使者に従い国を譲り、そして使者は大国主命のために「大社(おおやしろ)を造ってあげる」と言ってますが、古事記では違います。
古事記では、大国主命が「大社を造ってほしい」と願い、アマテラスの子孫である天皇たちがその願いをなかなか叶えなかったので、大和朝廷では災いがおこり、これは大社を造ってなかったタタリだ!なーんてことになるのですがw
あ、今回はそういう話を書くのでは無かったですね。
展覧会のお話しです^^; つい国譲りの話は熱が入るww
兎に角、国譲りが済み、
大国主命は神々の世界「幽」を司り、天皇は大和の地で現実世界の「顕」を司ることになったのです。
館内に入って最初にドーンとあった宇豆柱(うづばしら)!!
よくぞ東京まで持ってきてくれました^^
出雲で見たとき、めちゃめちゃ感動したのですが、再度感動です。
心御柱(しんのみはしら)も展示されていました。
宇豆柱や心御柱が本当に発掘されたことで、資料は残っていても、にわかに信じられなかった大神殿が実在したことが証明されたんだよ。
写真だと全然迫力がないことが悲しい・・・
是非、会場で実物を観て大きさに圧倒されてください!!
古代出雲大社復元図をもとに作成された出雲大社の模型です。
こちらも二度目まして^^
もうね、宇豆柱や心御柱&復元模型で目は涙でウルウルですよ(笑)
写真ではもちろん迫力は伝わりませんが、本来この「古代出雲大社」は、東大寺の大仏殿よりも高かったんですよ〜!
当時の出雲の権力に思いを馳せつつ、さらに展示を観ていきます。
出雲と言えば、加茂岩倉遺跡や荒神谷遺跡から出土した大量の銅剣&銅鐸です。
何故いちはやく出雲は銅の文化を捨てて、鉄の文化になったのか。
これにはもちろん鉄民族の台頭があったと思うけど、まだまだ謎です。出雲&大和、そして吉備・・・このへんの関係をもっともっと知りたいぉー!(笑)
写真OKコーナーでは、銅鐸の模型がありました。
当時はこんな色だったんだよねー。
展覧会を観ていて、やっぱり謎はどんどん膨らみました。
今は縄文の本を読んでるけど、読み終わったらまた、古代大和朝廷と出雲絡みの本に走ってしまいそうww
図録を買ってきたので、どんなふうに解釈されているのか、最新の研究をじっくり読ませていただきます。
個人的にはめちゃめちゃ楽しい展覧会でした。
七支刀などの国宝もバンバンきてますよー。
ミュージアムショップで買った古墳のヤチョー。
コクヨの測量野帳愛用家、ヤチョラーとしては、これは買わなくちゃね!!(笑)
出雲贔屓の人間としては、四隅突出型墳丘墓のも欲しいなw
これを古墳としていいのか、分からないけどw
古墳のことを調べたら、このヤチョーに記入しようっと♪
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出雲と大和
東京国立博物館
2020年1月15日〜3月8日
https://izumo-yamato2020.jp/