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この夏、田中一村展をふたたび [アート]

今年 6 月に、箱根の岡田美術館で開催している「田中一村」展を観て、展示作品が数点と少なくて正直チョット残念だったのですが・・・ふっふっふ。わたしは諦めないのだ。

ちらし

佐川美術館でも田中一村の展覧会が開催されていることを知り、名古屋帰省を利用して行ってきたよー!
こちらは展示数 150 点という大規模な展覧会。
代表作「アダンの海辺」(7月14日から8月19日までの展示)も本物が観られたし感動!

アダンの海辺

コロルくん劇場でもチラっと触れたけど、守山市にある佐川美術館。此処は佐川急便株式会社が創業40周年記念事業の一環として開館した美術館。

きれい

平山郁夫(日本画家)、佐藤忠良(彫刻家)、樂吉左衞門(陶芸家)の作品を中心に展示しているんだそうな。

水もたくさん

まるで水の上に浮かんでいるような気分にさせてくれる美術館でした。

きらきら

この日は天気も良かったので、水面に反射する太陽の光が眩しい^^
守山駅から佐川美術館行きのバスが出てましたよ。乗っている時間は 30 分くらいかな。

きらきらきらきら

縄文女子は此処でも「縄文にハマる人々」をアピールしてきましたよ(笑)

ぱちり

今回は時間の都合上、美術館で展覧会を見たらすぐに名古屋に帰ってきてしまったけど、次回チャンスがあれば、琵琶湖まで足を伸ばして景色を楽しみたいなーって思いました。

鹿ちゃん

さてさて、田中一村展。
この展覧会は素敵でした!!

右側のが好き

田中一村のことは過去にも記事にしてるので詳しいことは割愛するけれど、今回の展覧会は奄美大島に移住する前、千葉に住んでいた頃の作品がわりと多かった印象を受けました^^
もちろん青少年時代の作品や、画壇デビューした頃の作品、画壇と決別して奄美大島へ移住したあとの作品もあったので、一村の人生を辿って観ることが出来ます。

うれしいな

奄美大島の田中一村記念美術館で観た作品以外も多く観ることが出来たので嬉しかったな。
なにせ個人所蔵が多いから、普段はなかなか観ることができません ^^;

満喫

今回の展覧会では、彫刻家だったお父さんの作品も参考展示されていて興味深かったです。大満足の展覧会でした!

佐川美術館所蔵の樂吉左衞門の黒樂茶碗も素晴らしかったです。
展示方法が素敵なの。地下にある展示室で天井から自然光が差し込んでくるの。ふわっと浮かび上がる器の輪郭、光沢、良かったな^^

すてき

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生誕110年 田中一村展
佐川美術館
2018年7月14日~9月17日
http://www.sagawa-artmuseum.or.jp/plan/2018/02/110.html
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東京へ帰る新幹線の中からパチリした富士山。

まうんとふじ

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