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東京大学総合研究博物館に遊びに行ってきた [アート]

映画「ジュラシック・ワールド」を観たあと訪れたのは、東京大学総合研究博物館。

てくてく

映画観たら、なんか古いモノが観たくなっちゃったのよね(笑)
近いうちに訪れようと思っていたので、良いタイミング。

じゃじゃーん

何年も改装工事をしていて 2016 年の春にリニューアルオープンしていたんだけど、綺麗になってから訪れるのは初めて。雰囲気が変わっていてビックリよ。入口にどどーんと、いろんな展示物があります。太陽系が出来てから人類誕生までのものをピックアップ!

おもしろい

鉱物やアンモナイトなどの化石、ニホンウナギの幼生のホルマリン漬けなどを観ていき、目にとまったカワイコちゃん!

おおお

ななななんて可愛い姿なの!愛らしい表情なの!
ユーラシアカワウソの全身骨格でした。

こちらは、メガネカイマンというワニの頭骨。
2011年の東日本大震災。計画停電が実施されたときに各地の動物園の冷凍施設が運転停止になったんだって。

そうなのかー

保存中の動物死体が埋葬処分されたんだけど、このワニは埋葬後に東大のこの博物館で発掘して標本化したものなんだそうな。立派な歯が残っていて嬉しいよ。(歯フェチですw)

特別企画「人類先史、曙ーー東京大学所蔵明治期の人類学標本」として、大森貝塚を発掘したモース(初代動物学教授)の人類先史コレクションも展示されてました。

たのしい

弥生土器だけど、縄文模様が付けられているの。
栃木県出土です。西日本の弥生土器は縄文模様を持たないのが普通なんだけど、関東地方のはこんなふうに縄文を持つものが目立つんだって。

ちょっと凝ってる

こちらは、土偶を思わせる弥生時代の中期に作られた顔壺。同じく栃木県出土。

たのしい

西から拡散した農耕文化を受け入れるにあたっても、地元の縄文文化の伝統を強く受け継いでいたんだって。なんか嬉しいw(ほら、わたし縄文人だからさww)

10月14日までは、「珠玉の昆虫標本 ーー江戸から平成の昆虫研究を支えた東京大学秘蔵コレクション」を開催しているよ。壁一面にずらりと飾られている昆虫標本!

すごいね

炭素年代を測定する装置もありましたよ。
こういうのが出てくるようになって、歴史が塗り替えられていくんだよねー。

おもしろいよ

ドローンが出てきたおかげで、新たなナスカの地上絵も発見されたよね、たしか^^
昨日の記事ではホモ・サピエンスを否定したわたしだけど、やっぱり人類の知的好奇心は楽しいと思ってしまうよ(笑)

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総合研究博物館 本郷本館(東京大学本郷キャンパス内)
休館:土曜日・日曜日・祝日・年末年始・その他館が定める日
開館時間:10:00~17:00(※ 入館は 16:30) 無料
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/index.html

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