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至上の印象派展 ビュールレ・コレクションを観たよ [アート]

国立新美術館で開催している「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」に行ってきました。
印象派がめちゃめちゃ好きか?と言われるとそうでもないので、最初はこの展覧会は行かないつもりでした。今回来日している作品は、スイスの大実業家エミール・ゲオルク・ビュールレという人のコレクションなんだそうな。そのコレクションのすべてがチューリヒ美術館に移管されることになって、移管前にコレクションの全体像を紹介する最後の機会として、日本で展覧会をすることになったんだって。

チケット

この展覧会では 64 点の作品が来てるのですが、その半数は日本初公開・・・そう言われると観に行っちゃうよねえ(笑)
肖像画にはじまり、ヨーロッパの都市を描いた風景画、そして19世紀のフランス絵画、マネ・モネ・ピサロ・シスレーなどの印象派が描いた風景、ドガやルノワールの印象派の人物画。セザンヌ・・・という感じに展示は進んでいきます。

アングルの描いた夫人の肖像や、ピサロの描いた雪景色は好みでした。雪の絵って光が楽しめて好きだなあ^^

こんな感じ

印象派のあとは、ゴッホ、20世紀初頭のフランス絵画、モダンアートという流れになっていきましたよ。チケットやポスターにもなっているルノワールの少女像はもちろん可愛かったです。でもルノワールの描く女性は、あまりにもふくよかすぎる女性像が多くて苦手(笑)

ゴッホのコーナーが一番落ち着きました^^

やっぱり好き

日没を背に種まく人は、ゴッホの作品のなかでも気に入っている一枚です。
しばしこの絵の前でぼーーーっと観てました。実物は、もっと土の色(?)が紫で、そして黄色い太陽に引き込まれるんだよね。この色合い好きだわ~。

色も素敵

最後のコーナーは写真撮影 OK のモネの絵が飾られてましたよ。

ぼやーん

それなりに楽しめましたが、和物好きのわたしとしては、サントリー美術館の渋い展覧会の方が面白かったな^^
もちろんこの印象派展の方がお客さんは来るだろうけどネww

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「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」
国立新美術館
2018年2月14日 ~ 5月7日
10:00-18:00 毎週火曜休館(ゴールデンウィーク時は公式サイトを確認してね)
http://www.buehrle2018.jp/

【巡回】
福岡展:九州国立博物館 2018年5月19日~ 7月16日
名古屋展:名古屋市美術館  2018年7月28日~ 9月24日
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おまけ:見返りあおくん (^ω^*

かっこいいー

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