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「仁和寺と御室派のみほとけ」を観ました [アート]

東京国立博物館で開催している「仁和寺と御室派のみほとけ ― 天平と真言密教の名宝 ―」を観に行きました!

カタログ

なんと言っても仁和寺の孔雀明王サマが来てますからね^^
国宝・孔雀明王像。

わーい

この明王サマに会うためだけに展覧会に来たと言っても過言ではありません(笑)
前回会ったのはいつだったかなー。2014年の日本国宝展以来か!
開館と同時に入って孔雀明王サマを目指して館内を歩き、見つけたときの感動。まだ誰も居ない空間を独占できました(笑)

今回は仁和寺の他の孔雀明王サマも展示されるみたい。その時期が来たらまた行こうと思います。

こんなかんじ

孔雀経も展示されておりました。仁和寺は孔雀経法や孔雀明王像の相承に大きな役割を果たしていたようです。そして実際に仁和寺には中国から孔雀がもたらされていたみたい。どのくらい生きたとかいう記述は無かったな(笑)

経典

あ、孔雀明王サマのことばかり書いてしまったけど、この展覧会は、京都の仁和寺所蔵の寺宝のほか、仁和寺を総本山とする御室派寺院が所蔵する名宝を紹介する展覧会です^^
なのでもちろん、他にも目を奪われるようなお宝がたくさん展示されているんですよ。わたしは孔雀明王サマに目を奪われるけど(笑)

今回撮影 OK スポットもありました。
仁和寺の観音堂を再現したものです。

わー!

群像もすばらしいんだけど、この後ろに壁画があって、その再現も凄かったです。群像は、どの像が好みかな〜って思いながらまじまじ観ました。散脂大将という像が目立っていたな〜。

どうかな?

あとは、やっぱり迦楼羅王に惹かれちゃいますねw

綺麗ー

他に美しかった仏像は、神奈川県の龍華寺(管理は金沢文庫)にある「菩薩坐像」です。図録の写真では全然魅力が伝わらないのが悲しいのですが・・・

悲しい

実物は、艶があって本当に美しいです。穏やかでありながら、達観した表情。ぷっくりした唇が可愛くて魅力的〜って思いました。指先の動きもしなやかで綺麗だし、右足の親指だけがちょっと上を向いてるのもなんか可愛かった(笑)
これは是非とも実物を見てください (>_<)ノシ

そうそう。大阪・葛井寺所蔵の国宝・千手観音菩薩坐像は 2 月 14 日からの展示ですよ。本像は大手・小手あわせて1041本だって!圧巻だろうね(笑)

これです

聖地チベット展で、1000本の十一面千手千眼観音菩薩立像は観たことがあるのだ。比べてみたいから、葛井寺所蔵の千手観音菩薩坐像も観に行こうと思います^^

展覧会後のラーメンはコチラ。
醤油じゃんがらでした〜^^

ごちそうさま

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「仁和寺と御室派のみほとけ ― 天平と真言密教の名宝 ―」
東京国立博物館
2018年1月16日〜3月11日
http://ninnaji2018.com/
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ブログのコメントへのお返事出来てなくてスミマセン。
今日はお返事しますねー!

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