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キンダーブックの90年展を観たよ [アート]

飯田橋にある印刷博物館で開催している「キンダーブックの90年展」に行ってきました。TOPPAN 印刷の博物館だよ。

ちらし

ponnta1351さんのお父様がキンダーブックに携わっていたことはブログで知っていたのですが、今回展覧会を開催していると、ponnta1351さんのブログで知ったので行ってみたのです^^

カタログ

1900年代初め(明治30年代後半)、印刷技術の発達に伴って、雑誌の誌面がカラーで印刷されるものが出てきたんだそうな。
キンダーブックの創刊予告には、文字の読めない幼児にとっての心の糧とアピールされていて、小学校に入る前の子供がダーゲットだということを明確に示してました。

おもしろい

ponnta1351さんのブログを読んでいるときは、キンダーブックは知らないなあ〜なんて思っていたのですが、自分が小学校に入る前くらいの年代の雑誌を見ていると、なんだか懐かしい気持ちになったのです。もしかしてわたしも読んでいたのかもしれない・・・

ああ、懐かしいな。こんなストーブ、小学校の教室にあったなあ。
この柵のところにみんなで雪で濡れた手袋をぶら下げて乾かしたんだよなー。

懐かしい

このストーブ近くの席は、冬、とってもあたたかかったんだよ(笑)

母親に LINE で、「キンダーブックって知ってる?」と聞くと、やっぱりわたしも幼稚園の頃に読んでいたそうです。
そして、母親もまた幼稚園時代に読んでいたから、わたしのためにキンダーブックを買ったとき懐かしかったそうです。
すごいよねー。さすが 90 年の歴史があるんだなーって、しみじみ思いました。

ponnta1351さんのお父様が物語を書いたものを発見!
ネコサマっていうのもあって、お父様も猫が好きだったのかなーなんて勝手に思っちゃった。

見つけた〜

そしてこの、ミツバチノコを読んでみました。昭和13年となっています。
子ミツバチの冒険成長物語。ミツバチが飛び立って外に出たときの場面で、
「オヒサマハ キント ミドリニ カガヤイテ ヰマス」と書かれていて、ミドリに輝くって表現、なんか良いな〜〜って思いました。

昭和の時代にどんなことが起こったのか、そのパネルを読みながら、その時代に発売されたキンダーブックを見ていくと、ただ年表を見るよりもすごく時代の流れが分かって面白かったです。

大満足の展覧会^^
この展覧会が今年最後の展覧会になりました。来年もいろんな展覧会を観るぞー!
2018年はトーハクで仁和寺展があって、大好きな孔雀明王様も来るしネ!!!(^ω^)b

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「キンダーブックの90年展」
〜 童画と童謡でたどる子どもたちの世界 〜
印刷博物館
2017年10月21日〜2018年1月14日
http://www.printing-museum.org/sph/exhibition/temporary/171021/index.html

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おまけ:
新しいカシミアのマフラーでフミフミしたあおくん。
満足して寝てますよ〜。

すぴー

腕に絡まって寝られると、動けないけど幸せ〜〜♪♪

うふふ

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