枯露柿に出会いました

わたしの父方のルーツは山梨県にあります。
祖父は長男ではなかったので、一旗揚げるつもりで樺太へ行ったそうな。そこで祖母と出会って（？）父が生まれ、日本が戦争に負けて北海道へ渡ったのでした。

そんなわけで、北海道の実家には山梨の本家から毎年、勝沼のぶどうが送られてきます。数年前ぶどうが不作だったとき、家で作った干し柿だと言って母のところに送られてきた干し柿。

これが超絶品だったんですよ！(笑)

お裾分けで貰ったその干し柿が忘れられない相方君とわたし。
干し柿の季節になると、あんぽ柿などをお取り寄せして食べていたのですが、違う。この味じゃない！(>_<)ﾉｼ

今回、父が亡くなったとき「来年からはもうブドウも送られてこないかもなー」という話から、あのときの干し柿は美味しかったって話になり、それが枯露柿 (ころ柿) だということを知ったわたし！

ネットで調べて調べて・・・
届いた枯露柿 (^ω^*)



以前食べた枯露柿は、本家の人が食べるために個人で作られたものだったので簡単にラップで包まれていたけど、今回はさすが商品だけあってゴージャスな感じ。



大きさはこのくらい。



じっくりじっくり観察してみたｗｗ



では、食べますよ！(笑)



おお、中がトロっとしている。こんな感じだったかも！
以前貰って食べた枯露柿のほうがトロっとしてるような記憶があるけど、それはもう美化されたものなのかもしれないわ(笑)
自然の甘さで美味しいです。出会えて良かった、枯露柿ｗ

調べてみると、大型の渋柿である「甲州百目柿」や「蜂屋柿」を使用するんだって。山梨の本家の柿はどっちだったのかなあ？



うみちゃん、ごめんね(笑)

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