SSブログ

映画、グレート・ミュージアム~ハプスブルク家からの招待状 [映画・番組・GAME]

鑑賞券プレゼントに応募しまくったんだけどハズれちゃって・・・自分でお金を出して行きました。ドキュメンタリー映画 グレート・ミュージアム ハプスブルク家からの招待状

いいもーん

645年にわたりウィーンに君臨したハプスブルク家。
そして歴代の皇帝たちが集めた美術品の多くを所蔵しているウィーン美術史美術館。この美術館の改修工事を2年にわたって密着したドキュメンタリー映画なのです。

すごい

新たに OPEN するにあたっての戦略会議。そしてそこで働く人たちの仕事ぶりや、普段の展覧会では絶対に観ることが出来ない美術館の裏側がバッチリ観ることが出来て本当に興味深い映画でした。
ナレーション、インタビュー、音楽を一切排除してるので、なんだか自分まで美術館内のスタッフの一人になったような目線で観ることが出来たよ。

パンフレット

現在、上野の国立西洋美術館で開催してるクラーナハ展 (昨日の記事です) も、このウィーン美術史美術館所蔵のものが多く出品されてたし、来年日本にやってくるブリューゲルのバベルの塔もここの所蔵!

すてきよね

それぞれの人たちも魅力的な人が多かったな。
そして品格ある美術館に勤めてるだけあって、なんだか洗練されていてオシャレ!(笑)

見習いたい

美術館の所蔵品を充実させるために参加したオークションでの様子も面白かったな。予算の都合上、なかなか落札するのは難しいのね(笑)

映画の中には美術品も勿論たくさん出てきたよ。観たことがあるのはもちろん、所狭しと収蔵庫に並べられている名画の数々!見とれちゃっちゃたよー。
私が観たことがある王冠もあった!

じゃじゃーん

美術館で初めて働いたとき・・・ハプスブルク家の展覧会だったんだ。
もう20年以上も前の出来事。

カタログ

だから、なんかね。ハプスブルク家は親しみを感じちゃう。
ルドルフ2世の帝冠は、展覧会では複製が来ていたんだけど、宝石は勿論本物で、ほんっと見事だったんだー。映画に出てきた帝冠は、もちろんオリジナルのホンモノでした(笑)

美しいの

普段、展覧会でケースに入っている作品を眺めているけど、その配置にもかなりこだわりを持っているんだって分かって、これからは配置も鑑賞の対象になりそうです。

たのしかった

うん。とっても面白い映画でした!
美術館に興味がある人は楽しめると思うよーーー^^

-------
グレート・ミュージアム ハプスブルク家からの招待状
http://thegreatmuseum.jp/
-------

【オマケ】
ChatBleu さんから素敵な QP ちゃんが届きました♪
現在旅行記を書いてる ChatBleu さんですが、その旅の途中でゲットしてくれたみたい。ありがとう!!

まつばがに〜〜

あー、カニ食べたい!(笑)

nice!(87)  コメント(35)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート