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諏訪のことを知りに国立国会図書館へ [勉強です]

昨日の 20 日。日帰りで諏訪に行ってきました。
諏訪大社に、やっとやっとご挨拶に行けたのでした^^

うみ

諏訪大社の神様はタケミナカタ。
出雲から逃げて諏訪の地に来て、ここから出ないから殺さないでとアマテラスが派遣した神様に懇願した神様です。出雲の大国主の子供ということになってます。

でもこの神様、とっても謎の神様で・・・
いろいろ調べてるんだけど、いまいちよくわからない。うちの区の図書館には諏訪大社に関する本は2冊しかなくて、それを何度も借りて読んでるんだけど、やっぱり分からない。

「国会図書館に行って来ればいいじゃん」
と、相方君に言われて、その手があった!と気づき、国会図書館に行ってきました~。

図書館

何年ぶりだろう、国会図書館。
システムもいろいろ変わっていて、すっかり IT 化されておりました(笑)

外観です

諏訪に関する本を数冊申請して、閲覧室でお勉強。
館内は撮影禁止なので、写真はありませんが、6 時間以上籠って諏訪に関する本を読みました。少しだけ自分の中で納得することができたタケミナカタ。

この神様。古事記には登場するけど、日本書紀や出雲風土記には登場しません。
年代順でいえば、古事記→日本書記→出雲風土記。
古事記にあれだけ書いているのに、日本書記や出雲風土記が全く無視することはできないハズだ・・・ということは、タケミナカタに関する記述は、少なくとも出雲風土記が出た後に付け足されたのであろうと。ふむふむ。

メモメモ

もともとは出雲とは全く関係のない神様だという説が一番しっくりきました。
出雲勢力と結びつけて、国譲りの記述で完全に打ち負かす必要があるほど、タケミナカタ率いる諏訪は大和朝廷にとって強大な勢力だったということなんだねー。

あお

その後、再び国会図書館へ。
今度は諏訪湖の考古学関連の本を読んでみました。古代湖だってことは知っていたけど、沈んだ遺跡のことはよく知らなかったので勉強になったわ。

旧石器時代から此処らへんで採れる黒曜石は重宝されていたのね!諏訪すごい!そりゃ強い勢力になるわ!

写真の整理が出来たら書く旅日記のブログは、神様だらけで濃くなりそうなので、興味のない人はスルーで宜しく!ww

不安なあおくんw

へ・・・減らないように気を付けるねw

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