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ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち展を観てきました [アート]

国立新美術館で開催中の 「アカデミア美術館所蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」 展 に行ってきました。

じゃじゃーん

1817 年に開館したアカデミア美術館。今回は、ルネサンス期のヴェネツィア絵画の展覧会です。ヴェネツィアの画家たちは、自由奔放で豊かな色彩表現を好んだみたいです。構図もフィレンツェの画家たちより大胆なんだとか。

ヴェネツィアのルネサンスの黎明期から、黄金時代、そして終焉に向かうまでの作品を順に展示してました。初期の中心人物はジョヴァンニ・ベッリーニ。

ベッリーニ

「聖母子 (赤い智天使の聖母)」 です。
天使が赤いのが何故なのかは私には分からないけど(笑)
深みのある色使いが印象的でした。

黄金時代は、何と言ってもティツィアーノだよねえ。
今回は 「受胎告知」 が来てましたよ。高さ約 4m なので迫力があります。

どーん

サン・サルヴァドール聖堂から特別出品なのです。
まだ館内も空いていたので、作品をじっくり眺めることができました。もともとは裕福な商人の注文によるものなんだそうな。キリスト教のことは本当に全然知らないけど、受胎告知は知ってるから、マリアさまの驚いた様子などがよく伝わるなーって感じました。

ティツィアーノは、他にも 「聖母子 (アルベルティーニの聖母)」 が出品されてました。温かみのある色だなーって思ったわ。

聖母子

この時期の画家の作品では、パリス・ボルドーネの 「眠るヴィーナスとキューピッド」 も、なかなか美しかったです。

ヴィーナス

面白いなって思ったのは、ヤコポ・ティントレットの 「動物の創造」 です。
創世記に基づく作品で、右から左へ様々な鳥や魚、動物が進んでいく躍動感が面白かった^^

ティントレット

新美術館、今はルノワール展が人気だと思うので、こちらの展覧会はわりとゆったり観られるかもしれませんよ (^ω^

ランチは美術館内のカフェでペンネを♪

ご馳走様

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アカデミア美術館所蔵 ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち
国立新美術館 六本木
2016年7月13日~2016年10月10日
10:00~18:00 ※ 金曜日は 20:00 まで
http://www.tbs.co.jp/venice2016/
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うーん

あおは駆けるというより、盆踊りしてるように見えるよw

うみ

うみは背面跳びしてるみたいだわ(笑)

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