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フェルメール光の王国展は面白かった。京都でも開催してるよ! [アート]

もう展覧会は終わってしまったのですが、東銀座の永井画廊で開催していた 『フェルメール光の王国展』 に行ってきました。

図録です

この展覧会はだいぶ前から知っていたのですが、相方君も行きたいと言っていたので行かずに待っていたのだ。でもやっぱり時間がとれないと言われて、会期終了ぎりぎりに観に行くことになってしまいました^^;

殆どの人が知っていると思われる、ヨハネス・フェルメール。
オランダで活躍した 17 世紀の画家です。日本でもフェルメールの作品が来る!となると、めちゃめちゃ混雑しますよね。そんな彼の作品は、現存するのは全部でおよそ 37 点。そして展覧会で日本に来ても 1〜2点程度。

今回の展覧会は、そんなフェルメールの作品がどどーーーーーんと年代順に一気に観られちゃうものだったんですよ。

どうですか

もちろん各国に所蔵されている「本物」ではありません。
今回の作品は、複製でも模倣でもない、Re-create という名前をつけられた手法で制作されたものでした。フェルメールが描いたのは 300 年あまり前。でも今回の作品は当時の輝きを取り戻したものに仕上がってました。

有名でしょ

Re-create (再創造) ---
作家の世界観・生命観を最新のデジタル画像技術によって再現し、作られるんだって。スキャニング、プリント、図録を読んでも具体的にどういう方法で制作されたのか、正直ピンとこなかったのですが、今回はキャンバス生地にインクを吹き付ける表現方法を採用したんだそうな。

印象的

そんなわけで、この展覧会はフラッシュ無しなら撮影OK !
じゃんじゃん SNS にアップしてください!っていうコンセプト・・・もっと早くに展覧会の紹介ができれば良かったね^^;

画廊内です

作品はほぼ実物大。そして年代順。
フェルメールの作品をもっと観てみたいよ〜って欲求不満になることもなく、たっぷり楽しめる展覧会でした。知らない作品もけっこうあったので、こういう作品も描いていたのかーって知ることが出来て良かった♪

だって全部だもん

ガラスケースに入っているわけでもなし。すっごい間近で観られるので、ああ・・・こういう表情をしているんだねって本物よりも良く分かる(^^)
画家の描きたかったものがよりリアルに伝わってくる・・・そんな印象を受けました。

どあっぷ

唇きれい

本物との違いもパネルで紹介されていて面白かったですよ。

きれいでしょ

「レースを編む女」 も、指先、糸の垂れ具合。布の質感・・・本物だとガラスケースに覆われていたり、そこに光が反射してよく見えなかったりするけど、まじまじ観ることができました。

たのしい

もちろん本物は素晴らしい。それは絶対!
でもこんなふうにたくさんの作品を間近で観て、フェルメールって人物を感じられるのも面白いもんだなって思いました(^^)

たのしかったー

満足して画廊を出て、ランチはパスタ。

おいしかったよー

そのあとは移動して、美容室でバッサリと髪を切った〜(^^)
かなり軽くなって帰りましたー♪

あおくんと一緒

追記情報
現在フェルメールは京都で見られますよ(^^)
お近くの人は是非〜〜〜♪

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フェルメール光の王国展
永井画廊
2015年3月13日〜6月30日
※ 東京の展覧会は終了しています。

2015年8月4日からは、青木繁「海の幸」オマージュ展
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フェルメール光の王国展
京都祇園にて開催中
2015年7月1日〜8月31日
祇園甲部歌舞練場内 八坂倶楽部
http://www.re-create.gallery/vermeer2015kyotogion/

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