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着想のマエストロ 乾山見参!展を観てきました [アート]

あお登場

そうなの。違うのw
あおくんゴメンね(笑)

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サントリー美術館で開催されている 「着想のマエストロ 乾山見参!」 展を観てきました。メンバーズ内覧会も兼ねてるので、学芸員さんのオハナシも聴きますよ。

入口です

琳派の尾形光琳の弟である乾山(けんざん)もまた、琳派の一人です。京焼の伝統技術をベースに、絵画を焼き物にするという新しい発想で、後世に大きな影響を与えました。

作品

でもこの展覧会では、「琳派」というコンセプトではなく、作品そのものの面白さに焦点を当てた展覧会にしたとのことです。

どれもきれい〜

乾山が目指したのは、焼き物に絵を描くのではなく、絵を焼き物にするということ。
なので、フラットな感じの食器が最初は多かったんだけど、次第に形やデザインは三次元のものに変わっていったんだそうな。

色んな形

菊の花をモチーフにした器や、木々の葉、川の流れを表した器なんかは、見ていてその情景が浮かんできて楽しかったです。

展覧会では、鍋島焼きも参考に展示されていました。
規則が厳しく、丸い器のなかにどれだけ絵を美しく挿入できるかを追求した鍋島焼き。かたや、その枠を飛び出した乾山の焼き物。なるほどなーって思いながら見ました。

ちなみに、乾山というのは本名じゃなくて窯の名前です。
本名は深省 (しんしょう) というんだろうな。でも、自分でも乾山って名乗っていたみたい。

乾山は70歳頃、京都にある窯を2代目にゆずり、江戸にやってきたそうな。その後、京都での系譜は途絶えてしまうんだけど、乾山没後60年くらい経って、琳派の酒井抱一が乾山の作品集を出版して、また乾山が復活したんだって!酒井抱一自身は、乾山4世を名乗ったそうな(笑)

あの井伊直弼も乾山の系譜なんだって。彼の作品は展覧会の後期で見られるみたいです。楽しみだな。

こんなふうに江戸での系譜は続いていったんだそうですよ(^^)
お墓は豊島区の善養寺にあるんだって。

この展覧会、乾山がそのときに目指していたものが分かる展覧会でした。
面白かった!
後期の作品替えがおこなわれたら、また観に行こうと思います♪

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着想のマエストロ 乾山見参!
サントリー美術館
2015年5月27日~7月20日
10:00~18:00
http://www.suntory.co.jp/sma/exhibit/2015_3/index.html

※6月22日までが前半、その後後半になるけど、作品によっては途中で展示替えされるものもあります。
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【おまけ】
トーハクで開催していた鳥獣戯画展!
結局 TOTAL 4 回行きました。いやー、堪能しましたわぁ。

んで、トーハクに行ったついでに、初恋のミイラさん (初めて見たミイラ) に会ってきました。

解説

パシェリエンプタハのミイラです。ずっと東洋館の常設で展示されていたんだけど、7月20日で展示が終了らしいので、お顔を拝見してきました。

棺

またね

彼が眠ってる棺の模様もまじまじ見てきたわ。
またいつか会いましょうね(^-^)

そのあとは、湯島までテクテク歩いて到着!

うほー

久しぶりに食べたくなった、湯島の阿吽の担担麺 (^▽^)
開店前から並んだもんね~。

わくわく

今回は、「花椒は多めでお願いします!」 って言って、香りぷんぷんの花椒たっぷり担担麺を満喫しました♪

満足

はー、おいしかった^^
満足じゃー!

おっかないw

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