SSブログ

2015年、国立新美術館で開催のルーヴル美術館展に行きました [アート]

すっかり紹介が遅れましたが、2 月最後の週にルーヴル美術館展が開催されている、国立新美術館に行きました。今回はいつもとは違うアングルからパチリ(^^)

リンゴのカーブみたい

ほんとはどうしようか悩んだ展覧会。

チラシです

でもフェルメールの天文学者が初来日だもんねー。
やっぱり観ておこうかなって思って(笑)

そこまでファンじゃないんだけどねw

この展覧会は、金曜の閉館前に行った方がいいかもしれないと思っていたんだけど、都合上、昼間に行くことに。
10時前に到着する予定が、ちょっと過ぎちゃった・・・
案の定入口付近は混雑していたので、そこはスルーしてまずはフェルメールの場所に行きました。

まだ人はそんなに居なかったので間近で眺めつつ、そこから先に進むことにしました。
先のフロアは人も殆ど居なかったので、のんびり観ることが出来ましたわ^^

知らない作品が多いのよね

この左上の少年の作品 ↑ は、なんかじんわり心に入ってきました。
スペインの画家ムリーリョの作品。孤独感がありながらも、少年を照らす光があたたかくて、負けるな!と声をかけたくなる感じ。

猿が可愛かった

チラシには載っていなくて、多分絵はがきにも無かったカミーユ・コローの描いた 【コローのアトリエ】 という作品も良かったです。
コローのアトリエで、カレの作品を眺める女性。手にはバイオリンのような楽器を持っていて、コローの作品から曲をインスパイアしてると思われる情景でした。彼女の頭の中にはどんな曲が流れてるのかなーなんて思いながら鑑賞しましたわ。

全体的には、正直まあまあかなという展覧会。
フェルメールは観たかったけど、それ以外でどうしてもこの画家の作品が観たい!と強く思える画家が居なかったからだと思います。
でも展覧会のコンセプトは16世紀初頭から19世紀半ばまでのヨーロッパ風俗画の多彩な展開を観るものだったから、そういう視点では楽しめました^^

この日は他にも用事があったので、ここでランチをしちゃおう♪
美術館内のポール・ボキューズに行って、ランチコースを(^^)
ついでにグラスビールもね♪

いただきまーす

2代目コロルくんもナプキンをかけて、食べる準備が出来たようです(笑)

たのしみぃ

フランスパンに、鶏肉のリエット。
そしてメインのお皿に乗っているのは、グリーンピースのムースに春キャベツの煮込み。
鶏肉の赤ワインソースです^^

ゴージャスぅ

ほろ苦いグリーンピースのムースも美味しかったし、お肉は柔らかくてジューシーでした。
デザートはクリームブリュレ。

むはー

満足満足(^-^)

コーヒーでしめます

帰りがけに立ち寄った東京五美術大学 連合卒業・修了制作展。

どんな感じ?

時間の都合で、武蔵野美術大学のフロアしか観られなかったのですが、すごいね。力作揃いだよ!!その中で個人的に気に入ったのは、中村瑞穂さんの作品と、今井奈々さん、田中彰さんの作品でした^^

パンフレット

−−−−−−−−−−−−
ルーヴル美術館展
日常を描く―風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄
国立新美術館
2015年2月21日(土)~6月1日(月)
10:00~18:00 金曜夜間開館
http://www.nact.jp/exhibition_special/2015/louvre2015/

【巡回】
2015年6月16日(火)-9月27日(日)
京都市美術館

nice!(69)  コメント(28)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート