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日本橋三越本店で開催中の、琳派名品展を観てきました。 [アート]

新聞の記事で見つけた展覧会の講演会情報。
応募したんだけど、ハズれましたっていうお返事が来ました。

招待状

でも、その落選葉書が展覧会の招待状になっていたのでラッキー(^-^)
というわけで行ってきました。日本橋三越で開催中の、 「琳派名品展」 です。

看板をパチリ

箱根・小涌谷にある岡田美術館が所蔵している琳派作品の中から 43 点が選ばれて展示されているんだって。

チケット

今年は琳派400年の節目なんだそうな。
本阿弥光悦が京の北部に一種の芸術村を開いたのが、ちょうど400年前。そして尾形光琳の300年忌にもあたるとのこと。

読売新聞

日本橋三越新館の7Fギャラリーだったので、ゆったりとした空間でのんびり楽しむという感じではなかったけど、それでも今まで見ていない琳派の作品がいろいろ見られたのは貴重でした。

尾形乾山の 「秋草図扇面」 は、扇面に描かれた秋の草花。だけどそのまま焼き物になっちゃいそうな乾山らしい作品で好きだったな♪

俵屋宗達の 「烏図」 という作品はめちゃめちゃ烏が素朴に描かれていて、なんだかとても新鮮でした。
そして、宗達のこんな ↓ 源氏絵作品も普段はあまり見ないので新鮮。

大和絵だよ【明石図】

尾形光琳の 「菊図屏風」 も初めて見るかもな。

いろいろあるんだねー

会場には、右隻と左隻両方が展示されていて、全体を楽しむことが出来ました。
ぽんぽん丸い菊の配置がほんっとに良くて、奥行きも感じられる作品(^-^)

江戸時代の琳派が、その後大正〜昭和に受け継がれ、近代の作品も展示されておりましたよ。知らない作品がいろいろ見られたので良かったです。
岡田美術館の作品は、館外にあまり出ないようなので貴重だね♪

満足して地下鉄に乗って帰宅デス。

銀座線〜〜

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琳派400年記念
岡田美術館所蔵 琳派名品展 ~知られざる名作初公開~
日本橋三越本店 新館7階ギャラリー
2015年1月21日(水)~2月2日(月)
午前10時~午後6時30分 最終日は午後5時まで
http://www.okada-museum.com/
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おまけ写真:
取り込んだ洗濯物のなかに入って寝ているあおくん。気持ちよさそうだったのでそのままにしておきましたが、洗濯物が皺だらけになったのは言うまでもありません(笑)

ついでに毛だらけ(笑)

うみは珍しく甘えモードで、近くに来てスリスリしてました。

そんな気分の時もあるのね

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